お米の保存方法



 
お米は日々劣化していきます。夏場や温度の高い所、湿気の多いところなどでは虫が発生することがあります。
 
 米にツク虫には、米に寄生するもの、穀物が好きで集まるもの、ぬかを食べて育つものなどの種類がいます。農薬が少なく、香りの良い 良質米は虫がつきやすい傾向にあります。

 近年は 5月にもなれば、初夏を思わせるような暑い日があり、6月にはジメジメした気候で、7・8・9月と蒸し暑い関西独特の日が続きます。気温が20℃を超えると発生し始めるので虫にとっては天国状態となります。
 
米びつは、清掃が困難で複雑な部位があります。複雑な部位は虫の巣窟となり 虫が頻繁に発生する原因となります。
夏場はご利用を控えていただくのも、虫対策に有効です。
 
 お米は、少量ずつお買い求め頂き、できるだけ涼しく風通しの良い場所での保管をおすすめいたします。

鮮度を保つ保存方法は冷蔵庫です。冷蔵庫は 過度の乾燥状態ですので、必ず密閉度の高い容器(ペットボトルがおすすめ)にいれ野菜室での保存がベストです。
 
※密閉度が低い容器では お米の水分が抜けてしまい お米が割れたり、パサパサのお米になりますので 注意が必要です。