お店の歴史


創業者 油屋 小兵衛


当店の創業者は現在の兵庫県尼崎市西本町3丁目の造り酒屋の三男坊として生まれ尼崎城西大手橋の袂 現在の所在地(西本町1丁目)に油屋を開店。天明以前創業で夜間の明かりとりのためのなたね油を販売しまだ米を扱う店ではありませんでした。


創業当時は苗字は無く、油屋だからと『油屋の小兵衛』と呼ばれていました。周辺は漁師町で魚の脂を肥料として扱う油屋も多く、油屋という名を持つ家はかなりたくさんあったようです。




油をモチーフに作成された店の紋


二代目・三代目も 油屋小兵衛と言う名前を引き継ぎ油屋を経営。四代目の幸七が津田という苗字を与えられ米穀商として米販売をはじめる。

その後 五・六・七・八代目と米穀商を引き継ぐ歴史の中。




昭和13年ごろの津田精米所





関西では大きな商店街となりました。 その後、国道43号線開通の為商店街は立ち退きとなり当店も約半分の土地を強制退去される。



阪神高速神戸線が開通と変化を遂げる中、先祖代々の土地で現在は九代目として経営しております。

七代目の口癖せ「いいものでなければ売るな!」を家訓に 新しい米販売を目指しています。


昭和はじめ頃の引き札(チラシ)