オーストラリアの旅 ６日目 ウルル/カタ・ジュタ（ツアー）
風の谷の・・・
このツアーは同じエアーズ・ロック・リゾート内にあるセイルズ・イン・ザ・デザートのジャパン・デスクで申し込んだ。
英語でのツアーで、昼ごろ出発しカタ・ジュタを散策、その後ウルル・サンセットビューイングエリアに行き夕日に染まるウルルを見ようというツアー。
ウルルに登ったりするツアーも考えたのだが、まず昼からというのと、登ったりするのは原住民の人たちがあまり快く思っていないとどこかで聞いたことがあるので、それを尊重したりしてこのツアーを選択する事となりました。（カタ・ジュタもそうなのかな？）
で、バスは出発し、まずはカタ・ジュタ（オルガ岩群）へ。
途中何も無いところにいきなり展望台。上がると奇妙な形をした岩がボコボコと沢山見えた。
リゾートを出発し約1時間、バスはカタ・ジュタに到着。
運転手さんが集合時間を乗客に伝える、それまでは個々自由だとか。
バスを離れ近寄って行くと、さっきとは違い岩の大きさに圧倒される。
更に進み風の谷へ。今まで障害物が何も無かった砂漠地帯とは違う風を感じる。
音なのか何なのか表現しにくいがとにかく意識していなかった風を感じた。…風の歌？
散策を続けていると、手持ちの水が減ってくる。
暑くて乾いた気候は知らず知らずに体の水分を奪っていっているようだ。気をつけないと…夏じゃなくて良かった。ハエもほとんどいないし…
出発の時間もあるので途中で引き返すことにした。とても私たちの体力ではこの短時間に1周なんてむりと、あっさりあきらめ集合場所近くの日陰のあるベンチへ。
見たことも無い赤
同じツアーに日本人の若い男性がいた。
彼は、会社を辞めて世界一周の旅をするそうで、1国目がオーストラリアなんだとか。
「今は情報が沢山あってえ〜なぁ、俺らはかわら版しかなかったで！」と主人。
(~-~;)ヾ(-_-;) なんでやねん。彼は無事に世界一周出来たのでしょうか？
それからバスで移動しウルル・サンセットビューイングエリアへ。
既に沢山の人が来ていた。ここから見てもかなり大きい。やはり登らなくて良かった。私たちには到底無理。体力に自身のある人でないと無理な気がする。
日が傾き始めるとウルルの表情が変化し始める。
夕日が照らされると真っ赤になって空がどんどん紫色になっていく。
写真どころではないくらいとても美しい。
太陽と岩と空気が演じたショーもフィナーレを迎え、私たちを乗せたバスは、小さなヘッドライトの明かりを頼りに漆黒の闇を帰路につく。
見たことも無い輝き
今日の夕食は、リゾート・ショッピングセンター内にあるゲッコーズ・カフェへ。
カジュアルなレストランで店内も広い。味もそこそこで昨日の「○△×□※」（名前は言えません）よりは良かったと思います。また近くのショッピングセンター内には土産物店もあり便利です。
帰りはリゾート内を無料で循環しているバスで帰る。
バスを待っている間、空を見上げると満点の星空。宇宙にはこんなに星があるのか？と思うほどの星が輝いていた。
都会育ちの私にはありえない光景にすごく感動しました。行かれる方はぜひ見て下さいとても綺麗です。