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お菓子の家を作ろう!!基本のアイシングレシピ | 記事登録日:2011/12/12 |
最終更新日:2013/02/02 | |
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クッキーのデコレーションなどに使われる「アイシング」 材料は粉砂糖と卵白、作り方は混ぜるだけ、と、とてもシンプルなのですが、上手に使いこなすには意外に奥の深いシロモノです。 ヘクセンハウスの組立てでも接着剤として使われていますが、このアイシングの出来・不出来が最終的な仕上がりを左右します。 今回はお菓子のお家を上手に組み立て、バリエーション豊かなデコレーションを施すためのアイシングテクニックを試行錯誤していきます。 |
1.お菓子の家の組立てに使用するアイシングについて | ポイント&雑感 |
2.アイシング作りに使用する道具について | ・卵白と乾燥卵白について |
3.ベースになるアイシングの作り方 | ・レモン汁を入れるか入れないか |
4.アイシングの使い方 | ・アイシングへの着色 |
5.アイシングの硬さとデコレーション例 | |
6.アイシングの着色 |
1.お菓子の家の組立てに使用するアイシングについて | ||
デコレーションに使用する一般的なアイシングは粉砂糖と卵白をフォークやヘラなどで練り混ぜて作ります。 アイシングクッキーなどのレシピでは、「練り混ぜる」ことについてはそれ以上でもそれ以下でもなく、あとは適当な硬さに調節して使うだけなのですが、ヘクセンハウスの組立てに使用する場合、アイシングを接着剤にしていますのである程度の粘りがないと、上手に仕上げることが出来ません。 アイシングに粘りを出すためには、とにかく練って練って練りまくる作業が必要になります。 この「練り作業」、手仕事では非常に時間と労力を使います。 アイシングを大量に使用するプロの方はキッチンエイドなどで作られるようですが、家庭ではハンドミキサーの使用が便利です。 少々手間の掛かる作業ではありますが、丁寧に練っておけば、粘りのあるきめ細かなアイシングが出来上がり、ヘクセンハウスの組立てが容易になります。 また市販のアイシングパウダーのようなツヤも出てきて一石二鳥♪ 手間をかける価値のある作業です。 |
2.アイシング作りに使用する道具について | ||
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・ハンドミキサー 前述のとおり、私はアイシングの練り上げにハンドミキサーを使用しています。 機種はラッセルホブスのパワーハンドミキサー。 ハンバーグなどの練り作業にも使える力強いモーターが自慢のハンドミキサーです。 こちらの機種には練り混ぜ用の「フック」という羽根が付属しており、こちらを使用しました。 アイシング作りに「泡立て」は禁物です。 ですので、できれば練り混ぜ用の羽根で作業するべきですが、一般のハンドミキサーには泡立てようの羽根しか付いていませんよね。 今回は筒状の容器で片方の羽根だけをつけて作業しますので、低速モードのあるハンドミキサーであれば泡立て用の羽根でもアイシングの練り上げ作業に使用することは出来ます。 ただし、泡立て用の羽根を硬さのあるものに使うとモーターへの負担が大きくなり、故障の原因になる可能性もあります。 その場合、私が記載した攪拌時間等は無視していただいて、個々のハンドミキサーの状態をよく見ながら無理のない範囲で作業してください。 ・攪拌用容器 少量のアイシング作りには筒状のポリ容器が便利です。 今回は直径8cm高さ13cmのバーミックスのミックス容器を使用しました。 ハンドミキサーの羽根1本が入り、少し動かせる程度の間口のある円柱型のポリ容器であればどんなものでも大丈夫だと思います。 ただし、コップなどガラス製のものや、プラスチックでもポリカーボネート製のものは破損の危険がありますのでお勧めできません。 |
我が家のハンドミキサーは ラッセルホブスのパワーハンドミキサー 5段階の速度調節機能プラス ターボボタンも付いています メレンゲの泡立て等 一般的な製菓用途を器用にこなすのはもちろん ハンバーグやつみれの 練り作業にも使えるスグレモノ |
今回は練り混ぜ用のフックを使用 泡立て用のウィスクでも出来ましたが モーターにかなりの負担がかかっていた様子 ラッセルホブス以外の機種を使う場合 モーターの様子を見ながら 作業されることをお勧めします |
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少量のアイシング作りには 筒状のポリ容器が便利です 今回使用した容器は直径8cm高さ13cmの バーミックスのミックス容器 もちろん市販の一般的なポリ容器で十分! 写真はタケヤのツイストパック デザインは変わりましたが 使いやすくて便利です |
バーミックスのミックス容器は バーミックスの使用に適した作りになっており 底が球状でムラ無く攪拌できます 今回の作業でも 容器の角に内容物が溜まることなく ラクに攪拌できました |
◎◎◎ 基本のアイシング ◎◎◎ |
アイシング | ||||
材料 | 我が家で使用している材料詳細 | |||
粉砂糖 | 100g | カップ印の粉砂糖/コーンスターチ入りでも可 | ||
卵白 | 大さじ1+α | 一般的な卵の白身1個分を用意します |
3.ベースになるアイシングを作っていきます | ||
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計量した粉砂糖をポリ容器に入れます。 次に卵白大さじ1を一度に加えます。 |
計量した粉砂糖を筒状の容器に入れます 今回作るのは粉砂糖100g分のアイシング 結構な量が出来てしまいますが 最低でもこのくらいの分量で作るほうが 作りやすいです |
卵白を大さじ1ほど一度に加えます 不純物や塊が気になる場合は 茶漉しなどで漉しながら入れます |
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ハンドミキサーの片方だけに羽根を付け、一番低速モードで全体を軽く攪拌し、卵白と粉砂糖をなじませてみます。 このとき、全体が硬いながらも羽根の動きに合わせて流れるように攪拌されているようであれば卵白の量は足りていることになりますが、全体がまとまりなく、ばらばらに羽根にかかっていて、うねるような動きがまったくないようであれば、もう少々卵白を足す必要があります。 この作業では生地が硬すぎても柔らかすぎても上手に練り上げることが出来ません。 羽根に滑らかに絡むギリギリの硬さを狙いましょう。 |
ラッセルホブスのパワーハンドミキサー 片側にフックをつけて作業開始 実は、購入5年目にして 今回初めて練り混ぜ用フックを 使用しました |
容器に粉砂糖と卵白を入れたら ハンドミキサーで 全体を軽く練り混ぜて見ます |
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慣れないうちは卵白を1滴とか2滴とか、ほんの少量づつ足していく感じで硬さの様子を見る方が無難です。 その日の湿度や粉砂糖の湿り具合で卵白の量は変わりますが、この日は小さじ1ほど追加で加えました。 ハンドミキサー低速で攪拌したときに、羽根に滑らかに絡むようになったらOKです。 |
とりあえず練り混ぜてみたところ 全体が硬く フックにばらばらに引っかかる感じなので 卵白小さじ1を追加 |
少し滑らかになり 程よくフックに絡む感じになりました このくらいの柔らかさになったら 本格的な練り作業開始 |
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粉砂糖と卵白がいい加減になったら、本練りを開始します。 私は一応10分間練ることにしていますが、この練り時間についてはお手持ちのハンドミキサーの定格時間を目安に加減してください。 ちなみに、ラッセルホブスのハンドミキサーは過負荷がかかった際に一時的に自動停止させるサーモスタット付きなので、こういう無理のかかる作業にも安心して使用できます。 |
この後 タイマーで計りながら 10分間の練りに入ります |
ちなみに、 練り作業前のアイシングはこんな感じ ぼそぼそしていて 滑らかさや一体感がない状態 |
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10分というのは、やってみると結構長い時間なのですが、根気よく練り上げていきます。 ただし、ハンドミキサーの機種によっては低速撹拌ができないものや、定格時間が10分以内のものもありますし、取り付ける羽根によって負荷が変わり10分の稼働が無理な場合もあります。 ハンドミキサーによる練り混ぜはなるべく10分程度行う事を理想としていますが、実際に練り混ぜる時間については、各々の判断で短縮するなどして対応してください。 |
10分は結構長いですが 全体を根気よく練り混ぜていきます |
さあ! 10分経ちました |
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全体をまんべんなく丁寧に練り上げたら、ベースになるアイシングの完成です。 私はこの後一晩冷蔵庫保存してから使うようにしています。 (その方が粉砂糖と卵白がよりなじむ気がします) 一般には常温で1週間程度保存可能と言われていますが、私は冷蔵庫に保存、1週間以内には使い切るようにしています。 また、「アイシング」は非常に乾燥しやすく、一部でも固まると折角なめらかに作ったベースのアイシングが台無しになってしまいます。 作った後はもう少し小さな容器に保存しなおし、ラップで表面を覆うか、濡れたガーゼをフタにはさむなどして乾燥対策をしておきましょう。 |
10分後のアイシングはこんな感じ ちょっと生クリームみたいな滑らかさです パールっぽいツヤもあります |
出来上がりはこのくらい 100ml程度でしょうか? 10cm四方程度のヘクセンハウスの 組立てとデコレーションには ちょっと余るかもしれません |
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こちらのレシピはクックパッドにも投稿しています。 レシピの印刷にはこちら↓のページが便利です。 ![]() |
4.アイシングの使い方 | ||
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ベースのアイシングに卵白を加え使用に適した硬さに延ばしていきます。 この、「使用に適したアイシングの硬さ」をきちんとつかめるかどうかが、アイシングデコレーションの一番のツボじゃないかと思います。 こればっかりは体で覚えるしかないようで、私も現在試行錯誤中の身であり、はなはだ恐縮でなのですが、恥を忍んで体験談をまとめていきます。 |
ベースのアイシングに少しずつ卵白を加え 使用に適した硬さに延ばしていきます |
加える卵白は1滴とか2滴とか たったそのくらいでも 随分と硬さが変わってきます 入れすぎにはくれぐれも要注意!!! |
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適当な硬さに延ばしたアイシングを絞り袋にセットし使用します。 アイシングでデコレーションをする際には紙で作ったコルネを利用したり、ビニール袋を代用したりといろいろな方法がありますが、私は断然「絞り袋+口金」派です。 絞り袋は使用感が安定しているし、口金は絞り跡がシャープで、ある意味テクニックいらずだからです。 ただ、それなりに道具への投資が必要になりますので、手持ちの材料でお手軽にすませたい方は以下のページを参考にしてみてください。 - クオカ コルネの作り方 |
絞り袋にアイシングを入れる際には 口金をセットした絞り袋を コップなどに立てて作業すると便利 |
絞り袋の余った部分は きちんとたたんで食品用クリップで 留めておくと使いやすいです ねじっただけだと 作業中にどんどん抜けていってしまいます |
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2012年のヘクセンハウス作りで仕入れた新しいネタです。 アイシングで使う卵白の保存に写真のようなディスペンサーを使ってみました。 私が作るクッキー生地では卵白で重量を調節していますので、その際に出る卵白の超過分をこのボトルに保存しておけばアイシング作りの手際が断然よくなります。 生の卵白は結構な期間保存ができるそうなので、この状態で冷蔵庫に常備。 使いたい時にさっと取り出せるし、卵白をごく少量追加する場合の微妙な匙加減にちょうど良い注ぎ口でかなり重宝しました。 もうひとつはなめらかで作業性の良いアイシングを作る方法。 プロが作業する場合、使用前にアイシングを目の細かい漉し器(100メッシュくらいらしい)で漉す、という話は知っていたのですが、100メッシュの裏ごしというのは存在自体が希少なうえなかなかコンパクトなものが見つからず実践できないままでした。 ところが、先日、山本直美さんのシュガークラフトバイブル ただし、これは私のアイデアではないため少々ぼかしてお伝えします。 どうしてもわからない方は前述の書籍をご覧になってください。 |
アイシングに追加する卵白は 写真のようなボトルに入れておくと便利! クッキー生地を作る際に調節する卵白を 直接こちらの容器に保存します 使っているのはママクラブの キャップ付ディスペンサー 一滴、二滴と少量の卵白追加に 大活躍!!! |
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大人の女性の身だしなみ 下半身にはく「あるもの」を利用します もちろん、新品がいいですね 適当な大きさに切り その上にアイシングをのせます |
アイシングバックの 出来るだけ口の方に押し込んで バックの外側から アイシングを包むように握ります |
この「素材」はけっこう伸びますが ひたすらねじって アイシングを漉し取ります |
すべてを漉し取ったら準備完了! やるとやらないとでは アイシングのキメが全然違います! 写真はこちらのペストリーバックに 口金取替えキャップ 口金用シリコンキャップ 絞り袋用バンド を装着した状態です |
5.アイシングの硬さとデコレーション例 | |||
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ヘクセンハウスの組立てに使うアイシングの硬さ - ベースのアイシング大さじ2程度に卵白を1~2滴加えた程度 (加える卵白の量等はあくまで目安です) ヘクセンハウスの組立ては、アイシングを持ち上げたときに出来るツノがすぐに「テロン」と曲がるが、そのままのの形でとどまるくらいの硬さで行うと失敗がないです。 アイシングが硬いほうが組み立てた際の「止まり」はいいですが、硬すぎると生地への密着力が弱くなりアイシングだけが「ポロン」と取れてしまったりもしますので要注意。 組立てには、「かろうじて絞り出したアイシングの保型力を維持しているギリギリの柔らかさ」がベストです。 |
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ちょっと硬めのアイシング スパチュラで持ち上げたときにできるツノが すぐに曲がるが そのままの形がずっと維持される程度 |
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ヘクセンハウスの組立て時には 筆などでアイシングを塗る方法もありますが 丸口金2mmを使い上のように搾り出しつつ アイシングを乗せていくと・・・ |
組み立てたときにアイシングが カワイイ模様状になって はみ出した部分が気にならなくなります |
このリースにつけてある花も Wiltonデコレーションチップ #224(ドロップフラワー) この硬さのアイシングで作ったもの |
ちなみに アイシングがしっかり練り上げられていれば 壁同士を接合したときに 乾燥前でもこのように 自立できるくらいの粘着力があります |
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ヘクセンハウスのデコレーションに使うアイシング 【少し硬め】 - ベースのアイシング1/3量に卵白を4~5滴加えた程度 (加える卵白の量等はあくまで目安です) デコレーションに使用するには少し伸びのある軟らかめのアイシングを使うほうが仕上がりが柔らかになるので、雪の感じが良く出ると思います。 軟らかなアイシングは伸びがあるので絞り終わりが「ブツッ」と切れることもなく、雰囲気を出しやすいのも利点です。 ゆるめのアイシングでもこのくらいの硬さを残しておくと、模様の付いた口金の絞り後がうっすらと残るので、デコレーションにメリハリが出ます。 |
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若干ゆるめのアイシング 8分立ての生クリーム程度の硬さ ヘラで描いた筋が時間とともに すこし角が取れる程度 |
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Wiltonのバスケットチップを使用して 屋根に積もる雪を表現してみました うっすら残る筋が 単調な模様にメリハリを与えます |
煙突に積もる雪もバスケットチップで 丸口金だけでは難しい積雪も バスケットチップを使えば簡単に♪ |
丸口金2mmでツララを表現 ただ、この硬さのアイシングは 伸びが十分にないので 短めのツララになってしまいました |
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ヘクセンハウスのデコレーションに使うアイシング 【少し軟らかめ】 - ベースのアイシング1/3量に卵白を6~7滴加えた程度 (加える卵白の量等はあくまで目安です) 更にアイシングを延ばしていくと、軟らかくて伸びのあるアイシングになります。 このくらいになるとアイシングに形を維持する力がなくなってくるので、口金を使って絞り出しても時間とともに若干ダレてきてルーズな印象の仕上がりになります。 細かい細工には向かず、良く言えば柔らかい・悪く言えばぼやけたような雰囲気のデコレーションになりがちですが、ツララなどの表現にはちょうど良い硬さです。 |
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若干ゆるめの更にゆるめ 泡立てたメレンゲのような状態 ゆっくりと持ち上げると どこまでも伸びていくような粘りがあるが 保型力は弱くどんどん角が取れていく硬さ |
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上と同様に バスケットチップを使った積雪模様ですが 保型力が無いので筋が残りません これはこれで柔らかい雰囲気で いいかも? |
この硬さでツララを作ると 上と同様の方法でも このくらいの長さに・・・ |
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ヘクセンハウスのデコレーションに使うアイシング 【柔らかめ】 - ベースのアイシング1/3量に卵白を10滴加えた程度 (加える卵白の量等はあくまで目安です) 溶かしたチョコレートくらいの硬さのアイシングを使っても面白いデコレーションが出来ます。 ツリーをかたどったクッキーの天辺から八方に流れ落ちるように調節しながら緩めのアイシングを垂らしていくと左のような感じに・・・ 乾かないうちにアラザン等を振りかけて仕上げます。 |
更に柔らかいアイシングで 伸びはまったく無く すくって落としたアイシングの雫が 1~2秒程度で消える程度の硬さで ツリーのデコレーション |
6.アイシングの着色 | |||
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クッキーハウスの組み立てに使うアイシングですが、クリスマス用であれば真っ白な状態の方が雰囲気が出ますよね。 ただ、それ以外の用途になると、はみ出した白いアイシングのほうに目が行きがちで、若干主張しすぎる印象を与えるようにも思います。 そこで、少量のコーヒーを使って着色したものを使って組み立てをしてみました。 コーヒーの茶色はアイシングのトーンを落として落ち着いた色にしてくれます。 プレーンクッキーの色にも非常によく合い、オススメです。 茶色、というとココアもそうなのですが、ココアの茶色は赤みが強く、薄めると特にその赤みが目立つので、プレーンクッキーにはちょっと合わない気がします。 |
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2013年バレンタイン用に ミニクッキーハウス イチゴの生地で明るく仕上げてみました 作成にはこちらの型(100円!!) を使っています 作り方については近日レポート予定! |
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適当な硬さに練ったアイシングに インスタントコーヒーを粉末のまま加えます 加える量は少量づつを加減しながら 色みを確認しつつ加える感じです クッキーハウスの組み立て用として考える場合 個人的にはクッキーの色よりも薄いほうが かわいらしい雰囲気が出ると思っています |
混ぜてすぐはインスタントコーヒーの粒が残りますが 少し時間を置いてから再度練ることで 色むらや斑点などの無い なめらかなアイシングになります 溶け残り分が混ざることで色みは若干深くなりますので その点を考慮してコーヒーを加えてください 色が濃く付き過ぎた場合には 粉砂糖と卵白を追加して色を薄めます |
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組み立ての実践についてはこちらをどうぞ! → お菓子のお家♪ヘクセンハウスの組立てに挑戦!! また、製作した家の型紙・デコレーションアイデアについてはこちらをどうぞ! → ヘクセンハウス作品集 |
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今回はヘクセンハウスの組み立て方を中心にアイシングのご紹介をしましたが、アイシング・ワークを駆使すれば花や葉、果物、模様、キャラクターなど平面的なものから立体的なものまで、思いのままにデコレーションすることが可能です。 もちろんそのためにはまず相応の口金が必要ですし、使い方・動かし方など「テクニック」を身につける必要もあるのですが・・・ そこでおススメなのが「WILTON」のテクニックでつくる“とっておき”小さなホールケーキ!ギフトブック『Tiny Whole Cakes by WILTON Cake Decorating』! ラウンドチップの12番(口径8mm)、リーフチップの67番(口径約7mm)、ペタルチップの104番(口径約13mm)と絞り袋3枚、レシピ本がセットになった今流行りの雑貨ブックです。 WILTON社は1929年の設立よりケーキメイキングにおいて常にアメリカ国内でトップのシェアを維持、 特にケーキデコレーションの分野で全米シェア65%を誇るブランド。 アイシングワークには興味があるけど、何をどうそろえたらいいのかわからない、という初心者にぴったりのセットだと思います。 |
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