専門分野>結婚詐欺、恋愛詐欺
将来結婚すると約束していたから金銭的に援助してあげたのに、実は相手が詐欺師で逃げられたら大変なショックです。
お金をとられたことだけではなく、愛していた相手から裏切られた悔しさ、悲しさで心がつぶされそうになるでしょう。
結婚詐欺や恋愛詐欺の被害に遭ったら、慰謝料を請求できます。
今回は結婚詐欺や恋愛詐欺の慰謝料を請求できる条件や相場について、専門家が解説します。
1.結婚詐欺、恋愛詐欺とは
結婚詐欺とは、結婚を前提として交際中の相手に対し、お金に困っている風などを装って金品をだまし取る詐欺です。
恋愛詐欺は、結婚を前提としていなくても好意の感情を利用して交際中の相手から金品をだまし取る詐欺です。
● 事業に失敗して借金ができた
● 親から莫大な借金を相続して必死で払っている
● 親族の手術代が必要
● 友人の連帯保証人になってしまった
結婚詐欺師や恋愛詐欺師はこういった嘘を巧みに並べて交際相手からお金をだましとり、姿をくらまして音信不通となるのが常套手段です。
結婚詐欺や恋愛詐欺は刑法上の「詐欺罪」に該当する犯罪行為です。
被害に遭ったら相手に慰謝料を請求できますし、渡した金品の返還請求も可能です。
2.結婚詐欺や恋愛詐欺の慰謝料相場
結婚詐欺や恋愛詐欺の慰謝料の相場は、数十万円~200万円程度ですが、それより高額な慰謝料が認められるケースもあります。
また慰謝料とは別途「相手に渡した金品」の返還請求もできるので、実際に請求する金額は1,000万円を超える可能性もあります。
3.結婚詐欺、恋愛詐欺で慰謝料請求するために必要な条件
結婚詐欺や恋愛詐欺の加害者へ慰謝料や払ったお金の返還請求をするには、証拠が必要です。
「お金を渡した証拠」はもちろんのこと、婚約していた場合には「婚約していた証拠」も集めなければなりません。
さらに「相手からだまされた証拠」も必要です。
3-1.お金を渡した証拠の例
● 振込証
● 領収証
● 借用証
● 相手から金品を要求されたときのメール
● 相手とのやり取りを記した日記帳など
3-2.婚約していた証拠の例
● 結婚式場の申込みに関する資料
● 婚約指輪
● 親族や友人へ紹介していた場合、それらの証言
● 結婚をほのめかすメールやメッセージなど
3-3.だまされた証拠の例
● お金を要求されたときのメール、録音データなど
結婚詐欺師や恋愛詐欺師は「プロの手口」で被害者を巧みにだまし、行方をくらまします。
彼らから慰謝料の支払いを受けたり、だまし取られたお金を取り戻したりするのは非常にハードルが高いのが現実です。
男女問題の専門家がお力になりますので、泣き寝入りをせずにご相談ください。
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