ミニ四駆の復帰を応援するサイト
スポンサーリンク





シャフトとベアリング



シャフトの種類


 ミニ四駆には駆動力を伝えるためにいろいろなシャフト類が使われています。
 タイヤとホイールを支える『ドライブシャフト』、後輪の駆動力を前輪に伝える『プロペラシャフト』があります。
 それらは見えにくいですが、回転に携わるとても重要なパーツです。


ドライブシャフト


 ドライブシャフトには、一般的なシャーシに使われる『60mm』と、X系シャーシに使われる『72mm』があります。アフターパーツを買う際は間違えないよう気を付けてください。

ノーマルシャフト
 ミニ四駆のキットに付属しているシャフトです。意外と精度が高いようです。

中空ステンレスシャフト
 シャフトの中が空洞になった軽量なシャフトです。重量はノーマルの2/3で強度は同等なようです。回転部の軽量化により加速性能がアップします。このパーツも安く購入でき気軽に交換できるパーツですので早めの交換をオススメします。

ブラック強化シャフト
 炭素含有量を高めて強度がアップしたシャフトです。クラッシュにも負けない強度があるそうです。ジャンプ台など衝撃のかかるコースにいいかもしれません。

プロペラシャフト


 プロペラシャフトも使用するシャーシで太さが違います。ほとんどのシャーシは『1.4mm』のシャフトです。FMシャーシで『2mm』のシャフトが使われています。
 プロペラシャフトはパワーロスが大きく、これを解消したのがMSシャーシです。

ノーマルプロペラシャフト
 ミニ四駆キット付属のプロペラシャフトです。

中空プロペラシャフト
 シャフトの中が空洞になり軽量化されたプロペラシャフト。シャフトの滑りもよくなり抵抗が減るので交換しておきたいパーツです。




スポンサーリンク





ベアリング(軸受け)の種類


 ベアリング(軸受け)は、回転運動をする部品に接して軸を支持する部品です。ミニ四駆においても、回転部の摩擦の抵抗を減らしスムーズな動作に重要なパーツです。


ベアリング(軸受け)の種類


ハトメ
 キット付属のハトメ。アフターパーツのベアリングが高性能なことは言うまでもありません。摩擦を減らすためグリスが必要です。

フッ素コートスチールベアリング
 硬質の鉄にフッ素コートを施し滑りを良くしたベアリング。フッ素のはがれ防止にグリスが必要です。精度が高く頼れる一品です。

低摩擦樹脂ローラー
 MAシャーシ、ARシャーシに付属している樹脂製のベアリング。軽くて摩擦抵抗も低いのでよく回ります。アフターパーツがないので、手に入れるにはMAシャーシかARシャーシを買わなければなりません。グリスが必要です。

六角(丸アナ)ボールベアリング
 構造上は高性能になるはずですが、部品の精度が悪いため性能はいまいちです。(最悪回らなくなることも)
 日本はベアリングの製造技術でトップクラスなのですが、タミヤ製は昔からこのようです。他社に同形状のベアリングもありますが、公式ではタミヤ製以外使えません・・・。




スポンサーリンク