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性能で比べるミニ四駆のモーターとギア選び方



ミニ四駆のモーターの選び方


 モーターはミニ四駆の性能の大部分を決める重要なパーツです。ここから動力が発生して走り出す、いわばミニ四駆の心臓部です。
 復帰して驚くのが種類の多さ!モーターによってそれぞれ特徴がありますので、どんなミニ四駆に仕上げたいか、目的に合ったモーターはどれか予習をして選んでください。


両軸モーターの種類と特徴(ミニ四駆PRO用)


名前 特徴 公式 パワー 速さ 評価
ノーマルモーター


ミニ四駆キットに付属のモーターで性能は期待できません。
レブチューン2
モーターPRO
パワーがないので坂道や大型タイヤは不向き。スピードを活かせるコースなら・・・と使用機会もあまりない様子。

☆/2


アトミックチューン2
モーターPRO

パワーとスピードのバランスが取れたモーター。と言ってもスピードはトルクチューンと同程度でパワーは負けているので、わざわざこちらを買う必要はなさそう。




トルクチューン2
モーターPRO
力強い走りが特徴のモーター。特に両軸モーターはシャーシの構造的にパワーが必要なので、トルクチューン2モーターの特徴が活きてくる。
テクニカルなコースに強く、活躍機会が多いので持っておきたいモーター。









ライトダッシュ
モーターPRO
トルクチューンモーターとハイパーダッシュモーターの中間的なモーター。ダッシュ系モーターの入門やコースによる使い分けなどで活躍しそう。









ハイパーダッシュ
モーターPRO
今も昔も高性能モーターの代名詞。パワーとスピードが高く、いろいろなコースに対応可能です。
その分コースアウトも増えてくるので、使いこなせるようになっておきたい。










マッハダッシュ
モーターPRO
両軸最速のモーター。とは言え少々パワーが少ないので、フラットなコースに向きます。
早すぎて扱いが難しくなるので、ハイパーダッシュを使いこなしてからでもいいかもしれません。











片軸モーターの種類と特徴(ミニ四駆REV用他)


名前 特徴 公式 パワー 速さ 評価
ノーマルモーター


ミニ四駆キットに付属のモーターで性能は期待できません。
レブチューン2
モーター

やはりパワーがないので坂道や大型タイヤは不向き。使用機会もあまりないようです。

☆/2


アトミックチューン2
モーター
モデルチェンジして回転数が落ちたようです。
トルクチューンと同レベルの回転数と劣るトルクでいまいち使いどころがわかりにくいです。





トルクチューン2
モーター
パワーがあるので坂道やカーブの多いテクニカルなコースに強いモーター。最初のモーターとしても扱いやすいと思います。







ライトダッシュ
モーター
両軸同様トルクチューンとハイパーダッシュの中間的存在のモーター。
トルクはハイパーダッシュと同程度で、スピードは控えめ。使い分けにあれば便利そうです。








ハイパーダッシュ3
モーター
今も昔も高性能モーターの代名詞。
パワーとスピードが高く、いろいろなコースに対応可能です。その分コースアウトも増えてくるので、使いこなせるようになっておきたい。










パワーダッシュ
モーター
高トルク系のモーターですが回転数も高く、公式でも使える高性能モーターです。
ハイパーダッシュを使いこなしてから買ってみるのもよさそうです。



☆/2





スプリントダッシュ
モーター
スピード重視のモーターで、パワーダッシュと並んで最高クラスのモーター。少々トルクが少ないので小口径のホイールと相性がいいです。
フラットなコースで力を発揮します。








ウルトラダッシュ
モーター
公式では使えませんが、圧倒的なパワーとスピードを備えています。 ×



☆☆




☆☆

プラズマダッシュ
モーター
パワー、スピードとも最高スペックのモーター。もちろん公式は使えません。
どうやって使うんでしょうか・・・。
×


☆☆
☆☆



☆☆
☆☆





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ミニ四駆のギヤの選び方


 ギヤはモーターから生み出された動力をタイヤに伝える大切なパーツです。ギヤの組み合わせでミニ四駆の特性を調整することができるので、直線・カーブ・坂道などに合わせ細やかなコースへの対応が可能になります。
 初心者の方はギヤにも注意してミニ四駆を組み立ててみてください。復帰された方は馴染みがあると思いますが復習もかねてご覧ください。


ギヤ比について


 ギヤ比『4:1』と書いてある場合、モーターが4回転でタイヤが1回転となります。
 例えばもう一つ『3.5:1』のギヤがあった場合、モーターが3.5回転でタイヤが1回転する事になりますから、ギヤをミニ四駆にセットして最高速度を比べると、『3.5:1』のギヤの方が早くなります。

 数字の小さい方がスピード重視、数字が大きい方がパワー重視と覚えてください。


ミニ四駆のギヤ比設定


 ミニ四駆のアフターパーツとして、ギヤセットがあります。コースに合わせて使い分けると便利ですので、数種類持つことをおすすめします。ミニ四駆のシャーシによって、ギヤの形状が違いますので、間違えないように購入してください。

3.5:1
 『超速ギヤ』と呼ばれる組み合わせ。ミニ四駆のラインナップ中で最高の速度重視設定。トルクのあるモーターと組み合わせて使うのが主流です。小口径のタイヤとも相性が良く、速度低下を抑えながら低重心化が可能になります。

3.7:1
『ハイスピードEXギヤ』と呼ばれる組み合わせ。超速ギアより若干パワーより。上りやカーブなどコース形状によってはこちらが有利になることも。
 超速ギアとスパーギヤ(タイヤのシャフトについているギヤ)が共通なので、カウンターギヤの交換だけでセッティングできます。

4:1
 加速重視の組み合わのギヤ比です。

4.2:1
 さらにパワー型の設定です。4:1とスパーギヤが共通です。

5:1
 ミニ四駆の設定で一番ハイパワーなギヤ比ですが、最高速度が伸びないためあまり使用されません。MSシャーシ、MAシャーシには設定すらありません。


ギヤの種類・名称


 ミニ四駆のモーターからタイヤまでの間にいくつかのギヤがあります。先ほどの説明にも出てきましたが、他のページなどでもギヤの名前で解説される事もあるので、それぞれのギヤの名前を覚えておけば便利です。

ピニオンギヤ
 モーターの軸についているギヤ。

カウンターギヤ
 ピニオンギヤの次に来るギヤ。ここでモーターの回転を減速させる。

スパーギヤ
 ドライブシャフトに付いているギヤ。カウンターギヤからの力を受けてシャフトを回転させる。ここで最終の減速も行う。

クラウンギヤ
 後輪の駆動力を前輪へ伝えるギヤ。構造上MAシャーシとMSシャーシにはありません。






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