ミニ四駆の復帰を応援するサイト
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初心者・復帰でも失敗しないミニ四駆マシンの選び方



ミニ四駆のシリーズで選ぶ


 ミニ四駆が登場して約30年。管理人も初期のブームでミニ四駆に触れていましたが、ふと復帰を考えた今では何もかもわからない状態でした。そんなわけで、ミニ四駆に復帰する第一歩としてどんなマシンを買えばいいか調べてみました。


現在主流のミニ四駆シリーズ


ミニ四駆PROシリーズ(2005年〜)(2013年〜)

 現在主流になっているシリーズ。従来のミニ四駆は後方にあるモーターからドライブシャフトを通じて前輪の駆動力を得ていましたが、ミニ四駆REVシリーズはダブルシャフトモーターを車体中央に配置して、モーターの回転力を直接駆動対象に伝える今までにないレイアウトが特徴です。これによりパワーのロスを抑えることが可能です。同時にモーターや電池の位置を低い位置に設置することで低重心化も実現しています。
 ミニ四駆REVシリーズは『MSシャーシ』と新しく登場した『MAシャーシ』がラインナップされています。どちらを選んでも高性能ですが、新しく登場した『MAシャーシ』が扱いやすくおすすめです。MAシャーシに気に入ったボディのデザインがなければMSシャーシのモデルを選んでも十分早いのでお好みで。
 注意点としては、駆動方法が従来モデルと違うので、モーターなどチューニングパーツ選びに注意が必要です。

 ミニ四駆PROの組立てを解説  MAシャーシの組立て MSシャーシの組立て


ミニ四駆REVシリーズ(2012年〜)

 ミニ四駆30周年を記念して発売されたシリーズ。シャーシも新しく『ARシャーシ』が採用され、メンテナンス性、剛性、拡張性が向上しています。
 こちらは従来モデルと同様に後方のモーターからシャフトを介して前輪に駆動力を伝達する方式です。モーターや電池を冷却する空気穴や、シャーシ下部の空気の流れを考慮した設計がされており、ボディ・シャーシ共に空力を追求したモデルになっています。
 従来から慣れ親しんだ方は取っつきやすいかもしれませんね。

 上記の『ミニ四駆REV』『ミニ四駆PRO』2つが現在主流のシリーズで、少し手を加えるだけで十分に性能を出すことができるモデルです。初心者はもちろん、復帰して最初に手にするミニ四駆のモデルとしてオススメです。

 ミニ四駆REVの組立てを解説 ARシャーシの組立て


過去のシリーズ


レーサーミニ四駆シリーズ(1986年〜)
 初期のミニ四駆。主にRCバギーの小型版が中心で、スパイクの付いたタイヤを装備したオフロード仕様だった。後にオンロード仕様の車種が登場。ミニ四駆の一次ブームを支えたシリーズ。

スーパーミニ四駆シリーズ(1993年〜)
 レーサーミニ四駆の発展版。レース志向に設計されている。第一次ブームから二次ブームにかけて登場したシリーズ。

フルカウルミニ四駆シリーズ(1994年〜)
 タイヤをボディが覆うようなデザインが特徴のシリーズ。このモデルが登場する漫画やアニメの人気も高く、二次ブームのを支えたシリーズ。

エアロミニ四駆シリーズ(1998年〜)
 フルカウルミニ四駆の後継機。フルカウルミニ四駆のデザインを引き継ぎながらシャーシなどを一新。アニメに登場する車種をラインナップしている。

マイティミニ四駆シリーズ(1998年〜)
 スーパーミニ四駆の後継機。漫画に登場した車種をラインナップする。




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ミニ四駆のシャーシで選ぶ


 シャーシとはミニ四駆の土台となるパーツで、ここにモーターやギア、電池など動力パーツや、タイヤやシャフト、ローラーなど走行に必要なあらゆるパーツを装着します。
 これまでのミニ四駆の進化はまさにシャーシの進化と言えるでしょう。そのため現在に至るまで様々なタイプのシャーシが生まれています。
 それら新旧シャーシについてまとめてみましたので、これからミニ四駆を始める方や復帰される方はどのシャーシを買えばいいか参考にしてみてください。


現在主流のシャーシ


MAシャーシ(ミニ四駆PROシリーズ)

 後述の『MSシャーシ』と『MAシャーシ』の特性を併せ持ったシャーシです。MSシャーシ同じく中心にモーターを配置するレイアウト。高い駆動効率を誇ります。MSシャーシは3分割構造でしたがこちらは一体型のシャーシになっています。ARシャーシの特徴であるエアインテークやディフューザーを装備。両シャーシの長所をもったシャーシです。

 MAシャーシの組立ての様子はこちら MAシャーシの組立て

MSシャーシ(ミニ四駆PROシリーズ)

 中央にモーターを配置して、直接駆動軸に動力を伝えるそれまでにないレイアウトが特徴のシャーシ。これにより余分なギアを介さずタイヤを回すことができるため、高い駆動効率を実現しました。またモーターや電池の重量物を中央部の低い位置に配置することで低重心化を実現。シャーシを前部・中部・後部の三分割することで剛性が高く、ミニ四駆に重要な要素を詰め込んだようなシャーシです。

 MSシャーシの組立ての様子はこちら MSシャーシの組立て

ARシャーシ(ミニ四駆REVシリーズ)

 ドライブシャフトで前輪に動力を伝える方式として久々の新型シャーシ。各部が流線形に仕上げられたり、エアインテークから取り込んだ風でモーターや電池の冷却を行ったりと、空力に力を入れて設計されたシャーシです。
 その他の特徴としてシャーシの下部から電池やモーターを取り出す方式で、ボディを外さず交換が可能なため整備性が高い。またサイドステーやリアバンパーの一体構造で剛性が高いのもポイント。

 MSシャーシの組立ての様子はこちら ARシャーシの組立て


 現在の主流は上記の3タイプになります。パーツの適合などシャーシであらわされることが多いので、自分のミニ四駆がどのシャーシか覚えておいた方がいいでしょう。
 ミニ四駆シリーズと合わせてチェックしてみてください。


過去モデルのシャーシ


タイプ1〜5シャーシ
 ミニ四駆初期のシャーシ。オフロード向けのタイプ1シャーシ、オンロード向けのタイプ2シャーシ、タイプ1シャーシをオンロード用に改良したタイプ3シャーシ、タイプ2シャーシの改良型のタイプ4シャーシ、タイプ4シャーシの後継タイプ5シャーシと進化してきたシリーズ。

ゼロシャーシ

スーパー1シャーシ・スーパーUシャーシ

FMシャーシ・スーパーFMシャーシ

スーパーTZシャーシ・スーパーTZ-Xシャーシ

スーパーXシャーシ・スーパーXXシャーシ

VSシャーシ




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