Room1- Early Years 初期の頃
プロフィールのところで詳しくかいていますが、30代なかばまで挫折続きで、やっと絵に出会うことができ、
堰ををきったように、次から次へとかってに絵が出てきて、追いかけるのに手いっぱいという感じで、しばらくのあいだは、無我夢中でした。
クリックで個別の画像をご覧いただけますが、まだデジカメもない頃で写真の撮りかたがまちまちだったため、規格は統一できませんでした。
最初は、まず 水彩でスタート
紙に吸い込まれてゆく水彩えのぐの優しさと心地よさは、疲れたこころを癒してくれました。
新生
12.7x18.3cm
1983
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ペルシャ
sold out
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花
sold out
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れんげ
14×7cm
sold out
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小春
14×7cm
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子供のために、おもしろいアイディアを紹介している本を、図書館で借りてきて、水をはじく性質のクレヨンと合わせて使うとまた別のおもしろさがあることも覚えました。
マンダラ
23.6 x 23.6 cm
クレヨンと水彩
1983
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花ーB
クーピーペンシルと水彩
sold out
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引っかいて描くのもおもしろそうだだとやってみたりもしました。
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ステージB−3
13 x 11 cm
ボール紙にクレパス
1983
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傲慢にも、一気に即興で描きあげようとやっては、不完全なのにがっかりし、デッサンというか、図を作ってから色を塗り、すると、生きがよくないようで満足できず、またアドリブに行き、やっぱり頓挫。悔しい!と、滅茶苦茶にしたら、意外とよくなったり、、、、で、どれほど反古にしたことか知れません。
日暮れ
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女と男
寄贈
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道具を変えると、できてくるものも変化してきます。それに気をよくして、もっといい、もっとぴったりくる方法がないだろうかと、さまざまな画材へと乗り出していきました。
そして、いっときは墨のモノクロの世界にも没頭し、「しゃぶしゃぶ方法」というのを考えだし、わりばしで古手ぬぐいの切れ端をつまんで、墨をつけて気ままに紙の上でしゃぶしゃぶするのですが、これも、何十枚とやって、収穫できるのはほんの一つ、二つという効率の悪さです。
galoper
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1GO
12.3x8.8cm
墨
1994
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個展やグループ展で買ってもらって、もう手元にないものも多く、とても懐かしい作品たちです。
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