NEW!
Relief Objects 粘土でレリーフ・オブジェ
二次元の絵画には、いやおうなく 縦と横の枠が定められているので、イメージもその枠に縛られてしまうような気がして、
枠のない、オブジェの世界へとやってきました。
奥行きを持つ、三次元の世界になって、見る角度によって感じが変わったり、壁面に影が映ったりするのもおもしろく、
今は、これにはまってます。
今後も、随時 追加してゆくつもりです。
電子レンジで陶芸ができる時代、クレイアートのコーナーへゆくと、油ねんど、樹脂粘土から、小麦粉粘土(パンフラワー)、木で作った粘土、そして石粉粘土というのまであります!
まずは、紙ねんどから手にとってみました。これも、びっくりするほどの発達をしています。実にしなやかで、私の意のままになってくれますので、和紙やケント紙との混用など、いろんなアイディアが湧き出てきます。
 |
N(エヌ)
縦24×横50×厚み5cm
重量140g
紙ねんど、和紙、ケント紙、発砲スチロール、
ステンレスワイヤーなど
アクリルえのぐ ライトシルバーで彩色
2006
|
細部のクローズアップ
すごく軽いので壁にかかる負担も少しですみます。
どこまで細長くできるだろうかと、、ステンレスのワイヤーでかたちを作り、和紙とのりで止めつけてから、紙ねんどをぎゅうぎゅうつめてやってみました。1〜2日で乾いて硬くなってくれるので、いらない部分はナイフで削り落とせます。そして、またうっすらと肉をつけ、水でなめらかにするというのを7回ぐらいあきずにくり返しました。背中に穴を作ってフックで壁にかけるという別の方法も思いつきました。
|
shinn
縦7.7×横65×奥行き18cm
重量40g
紙ねんど、和紙、ステンレスワイヤーなど
アクリルえのぐ ライトシルバーで彩色
2007
|
背面
立体だから、交叉もできるはずだ、、、と、絵画ではできなかった 新しい可能性が次から次へと開けてゆきます。
 |
kann
縦23.7×横32.5×奥行き8.9cm
重量 160グラム
2007
|
 |
ティッシュペーパーの箱、携帯電話と並べてみると、
サイズの大きさがわかりやすいと思います。
|
 |
waves
縦12×横53×奥行き6.7cm
重量80g
2007
|
 |
ティッシュペーパーの箱、携帯電話と並べてみると、
サイズの大きさがわかりやすいと思います。
|
 |
prayer
縦8×横12.5×厚み3.8cm
重量140g
2007
|
|