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【第9話 「ネクストの夏休み」あらすじ】
 学園に編入して初めての夏休み。数日の期間、イリカは陸上部夏合宿のため、家を離れる事になった。そこで、退屈にそうにしているネクストを見かねたサフラの提案により、ルビーとネクストは2人きりで旅行する事となる。
 その旅行先は、海水浴などを楽しむことができるリゾート都市。到着後の宿泊先でネクストはこの真夏に外に出るのも嫌がるが、ルビーの誘いに断れずに海水浴の砂浜で泳ぐことも無く砂浜で寛いでいるだけだった。そして、泳ぐ事が苦手なネクストのために、ルビーが泳ぐ練習しようと言いだし、ネクストはルビーの誘いに付き合うことにした。
 その時、海水浴場全域にサイレンが鳴り出し、海水浴を楽しんでいた人たちが慌てて避難していく。ネクストは避難する人に聞くと、この海水浴に頻繁に海の怪物が現れると言う。さらに、海の方を見ると逃げ遅れた少年がおぼれているのを見掛け、一目散にルビーが少年を助けようと行動する。一方で泳げないネクストは手漕ぎのボートを使ってルビーのあとを追い掛けた。そして、ネクストとルビーは溺れている少年を助けた。
 少年を助けて安心するも束の間。まだ、海に浸かっているルビーの足に何かが絡まり海の中に引き込まれてしまう。上手く泳げないネクストは、少年を船に残して海に飛び込んでルビーを助けようとするが、ルビーが海の中に引き込んだ相手は巨大イカ「クラーケン」だった。流石に海の中で戦えないネクストにとっては不利な状況にあった。しかし、ルビーの渾身の魔術により危機的状況を脱することが出来るが、そのままネクストは意識を失ってしまった。
 ネクストが目が覚めた時には、既に海岸の道に寝ていた。そして、ネクストとルビーが宿泊先に向かおうとしたときに、ある少女がネクストたちに向かって声を掛けられる……。

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