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タイトル

【第11話 「屋敷の魔獣」あらすじ】
 夏休みが終わって2学期が始まってから2週間が経ち。この日の授業が終了して部活に顔を出したネクスト。部室に入ると数日前には張っていなかった場所に新聞の切り抜きを眼にする。その切り抜きの表題には詳細不明の神隠し事件についての事が書かれてある。ネクストは特に気にしてはいなかったが、後にこの切り抜きを張った人物が生徒会長だと知る。そして、部長のロレンがこの神隠しの事件調査に乗り出すことになり、ネクストも同様に付き合わされる事になった。
 その頃、学園の食堂で働いているルビーの仕事が終わって家に帰る途中で、不動産でネクストと2人住めそうな物件を捜すが良い物件が見つからずにいた。そして考えながら歩いていると、ふと気づいた時には見知らぬ土地の路上に立っていた。途方に暮れていたルビーは近くの公園で休んでいると、突然見知らぬ男に声を掛けられる。その男は後にルビーと親しい魔族の仲間「獣人ラグフ」だと知る。突然理由も無くルビーと戦い始めた獣人ラグフは力の差によってルビーに倒された。そして、獣人ラグフは娘を助けて欲しいと願い消え去り。願いを聞き入れたルビーは亡くなった獣人ラグフから受けた記憶を辿って屋敷へと向かう。
 一方、夜になれば何時もなら家に帰ってくる筈のルビーが帰って来なかった。さらに、イリカに頼まれてルビーを捜す行動にでる。そして、ルビーが働いている店に行ってみるが、既にルビーは仕事を終えて店から出た事を聞き、その後はルビーが行きそうな場所に行ってみるが結局見つけられず。ルビーの事だから家に帰ってくるだろうと思って、ネクストはそのまま家に戻った。
 その頃、ルビーは屋敷の敷地内に入ったあと、屋敷の扉を開けてに入ると「バタン!」と独りでに扉が閉まり、ルビーが立っている先にある階段の上に少女が立っていた……。

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