AKI@RightNovelWorks【ｱｷ@ﾗｲﾄﾉﾍﾞﾙﾜｰｸｽ】

【第２話 「ネクスト 街へゆく」あらすじ】
　エリシオン学園で起きた事件によって、旧校舎の地下で封印されていた混血の吸血鬼であるネクストの封印を解いて契約者となったイリカ。先日の事件で旧校舎に行ったことがあるイリカに対して、メルシャが旧校舎に行ってみたいと言いだすが、旧校舎の周りには警備が厳重になっていてネクストとルビーが住処として住んでいる旧校舎の地下に行く方法が見つからなかった。
　昼の休憩時間。イリカはメルシャに誘われて学園の食堂で食事をすることになり。その食堂で働いていたウェイトレスの服を着たルビーと出会い、メルシャがルビーに向かって旧校舎の地下に行ってみたいと言うと、放課後にルビーがイリカとメルシャにネクストが居る旧校舎の地下に案内する約束した。そして、放課後になるとイリカたちはルビーが働いている食堂に移動してルビーと合流した。ところがルビーが案内したのは旧校舎から離れた場所にある掘っ立て小屋だった。ルビーは掘っ立て小屋に入ってイリカたちも続いて中に入り、ルビーは小屋の中にある荷物を退けると地下に進む階段があった。イリカたちは階段を降りてネクストが住んでいる場所に向かった。
　旧校舎の地下にあるネクストとルビーの住処に到着してルビーが部屋を案内した。そしてルビーが少し部屋に出ている間に、メルシャが一人で部屋を出てお手洗いにいく途中で、廊下に倒れている少年を見つけてメルシャは少年を抱えて部屋に戻る。後にこの少年がネクストだったことに後に知ることになる。
　さらに、イリカはネクストに伝言をルビーに頼んで部屋から立ち去った。次の日、イリカの誘いで街を散策する事になったネクストは約400年ぶりとなる外出となる…。