Illustrator 9.0 <文字>メニュー

メニューをクリックすると解説文が出ます。
※文字が灰色のものは解説を省略しました。
※「文字設定」「段落設定」は「ウィンドウ」ページに移行しました。

文字

 

 

◆ここに解説文が出ます◆

MMフォント設定

MMフォントとはAdobeが独自に作成したフォント(欧文のみ)で、ユーザーはそれをもとにバリエーションフォントを作成できる・・らしい。(使ったことがないので不明)

タブルーラ

テキストをタブで揃える。左揃え・中央揃え・右揃え・小数点揃えができる。

スナップX
ONにするとタブマークが一定の数値幅で動くようになる。
(単位がmmだと1mm刻み、ptだと6pt刻みで動く。OFFにするとより細かい数値で動くが、かえって扱いにくいのでONにしておくのがよい)

ブロック

リンク
離れたテキストエリア同士をリンクさせ、テキストをつなげる。DTPで多量のテキストを扱う時に便利。

回り込み

前面オブジェクトに対してテキストを回り込ませる。背面のオブジェクトだとできない。
DTPに便利。
※ただしかなり詰まった回り込みになり、部分的に重なってしまうこともあるので、あらかじめ前面オブジェクトに「パスのオフセット」で余白をとってから適用するとよい。あるいは透明の楕円や長方形をかぶせてしまってもよい。

ヘッドラインを合わせる

少々テキストエリア幅からはみでた段落、または少々幅に足りない段落を、字間を調整してその幅に収める。

アウトライン作成

テキストをアウトライン化する。テキストと他のオブジェクトを正確に位置揃えしたい時や、グラデーションをかけたい時、文字を部分変形したい時などに。
また、データをやりとりする時は、先方のPCに同じフォントがあるとは限らないので、必ず全てのテキストをアウトライン化しておく。
※本メニューはテキストを右クリックしても出せる。

検索・置換

ファイル内のテキストから、特定の文章を検索・置換する。

置換後検索
置換+次を検索。置換する前に置換箇所を1つ1つ確認したい時に使う。

フォントの検索・置換

入稿時にフォントのアウトライン変換し忘れがないかチェックするのに使う。

大・小文字の変更

欧文テキストについて、全て大文字/全て小文字/最初の1文字以外全て小文字・・に変換できる。

句読点の自動調節

引用符「"」と「”」、ダッシュ「--」と「ー」などを切り換えられる。
また欧文のff,fi,fl等を連結する特殊な表記も可能。(これを合字という)

段組設定

テキストの段組みを設定できる。DTPで多量のテキストを扱う時に便利。

適当な長方形を作成し、段組設定を使えば任意の行・列に分割できる。表を作成する時に便利。

制御文字を表示

テキストボックスにタブ・改行などのマークを表示させる。多量のテキストを扱う時に。

文字組み方向

横組み/縦組みを切り替える。

字体切り換え

特定の漢字を旧字などに切り換える・・らしい。(使ったことがないので不明。専用のフォントセットをインストールしていないと使えない)