Illustrator 9.0
Alt/Ctrl/Shift/Others

◆ここに解説文が出ます◆
※あまり使わないキー操作は解説を省略しました。
（ここに載せた以外にも、様々なキー操作があります）

Alt(Mac:option)　ツール切り換え

キーを押している間だけ、一時的に切りかわる。可逆（←→）のものと不可逆（→）のものがある。

ダイレクト選択ツール←→グループ選択ツール

ペンツール→アンカーポイントの切り替えツール

アンカーポイントの追加ツール←→アンカーポイントの削除ツール

エリア内文字ツール←→パス上文字ツール

鉛筆ツール・ブラシツール・消しゴムツール→スムーズツール

スポイトツール←→塗りつぶしツール

はさみツール→アンカーポイント追加ツール

Alt(Mac:option)　ツール特殊機能

選択ツール・ダイレクト選択ツール・グループ選択ツール・リシェイプツール
選択オブジェクトをコピーする。

なげなわツール・ダイレクトなげなわツール
ドラッグ範囲を選択解除する。

ペンツール
ハンドルをドラッグすると方向線が独立して動き、連続山形が描ける。

楕円形ツール・長方形ツール・角丸長方形ツール
中心から描画する。

回転ツール
任意の箇所をクリックすると、そこが回転の原点になる。また、ツールオプションのダイアログが出て、回転角度を数値入力できる。花びらなど同心円のアートワークを回転コピーで描く場合に便利。

旋回ツール
旋回角度を数値入力できる。

拡大縮小ツール・リフレクトツール・シアーツール・ブレンドツール
ツールオプションのダイアログが出て、ツール機能の詳細設定ができる。
（ツールアイコンをダブルクリックした時と同じ）

グラフツール
描画するグラフの大きさを数値指定できる。

グラデーションメッシュツール
クリックでメッシュポイントを削除。

ナイフツール
ドラッグで直線分割。また通常は切った後のオブジェクトはグループ化されるが、Altで切った場合はグループ化がかからない。

ズームツール
ズームアウトする。

Alt(Mac:option)　パレット特殊機能

グラデーションパレット
カラー分岐点をドラッグして別の分岐点に重ねると、分岐点を入れ替えられる。

スウォッチパレット
同じスウォッチを適用したオブジェクトを一斉に変更したい時は、変えたいスウォッチアイコンをドラッグして、元のスウォッチのサムネールにドロップする。

スタイルパレット
同じスタイルを適用したオブジェクトを一斉に変更したい時は、変えたいアピアランスに設定したオブジェクトをドラッグして、元のスタイルのサムネールにドロップする。

Alt(Mac:option)　その他の特殊機能

テキストの行間
↓↑で選択テキストの行間を1ptずつ（Mac:2ptずつ）増減。

テキストのカーニング
→←で選択テキストのカーニングを1ptずつ（Mac:2ptずつ）増減。

バウンディングボックス
リフレクト時に、その場で反転。（通常はボックスの大きさ分だけ移動）

Ctrl(Mac:command)　ツール切り換え

ほぼ全てのツール（選択ツール・ダイレクト選択ツール・グループ選択ツール以外）
一時的に選択ツール／ダイレクト選択ツールに切り換わる。（直前に選んでいた方に変わる）

これにより、グラデーションメッシュツール、旋回ツール、リシェイプツールなど、オブジェクトを部分的に操作するツールの使用時は、Ctrlをクリックするとオブジェクト全体を選択することができ、オブジェクト移動に便利。

Ctrl(Mac:command)　ツール特殊機能

自由変形ツール
辺中央のアンカーをドラッグすることでシアーをかける。
四隅のアンカーをドラッグすることで一隅突出。
※四隅を辺中央側にドラッグしながらShift+Alt+Ctrlで遠近法（奥行きを作れる）。

星形ツール
ドラッグすると頂点が鋭く／鈍くなる。内側にドラッグすると鋭く、外側にドラッグすると鈍くなる。

Ctrl(Mac:command)　パレット特殊機能

変形パレット
WまたはHのどちらかの値を変えてreturnを押すと縦横比を保ったまま変形。

レイヤーパレット
目玉アイコンをクリックすると、そのレイヤーのみアウトラインモードに切り替わる。トレース時に便利。

Shift(Mac:shift)　ツール特殊機能

なげなわツール・ダイレクトなげなわツール
選択オブジェクトを追加する。

文字ツール全て
縦書き・横書きを切り換える。

楕円形ツール・長方形ツール・角丸長方形ツール
正円・正方形を描画する。

多角形ツール・星形ツール
オブジェクトが回転せず、水平線に沿う。

回転ツール
45°単位で回転する。

リシェイプツール
固定点を追加する。

リフレクトツール
上下・左右反転を正確に行う（逆にShiftを押さないと上下・左右反転を正確に行うことはほぼ不可能）。

自由変形ツール　※バウウディングボックスもこれに同じ。
回転が45°単位になる。また、四隅をドラッグする時、縦横比を固定して拡大縮小。

グラフツール
グラフ描画エリアが正方形になる。

グラデーションメッシュツール
メッシュポイントをドラッグすると、メッシュラインに沿って動く（ラインから外れなくなる）。

グラデーションツール
グラデーションの方向が45°単位となる。

ものさしツール
ラインの動きが45°単位となる。

その他のキー操作

スペース
全てのツールを、一時的にてのひらツールに切り換える。

また、図形描画系ツールで、描画中の図形を移動できる。

~（チルダ）
選択ツール・回転ツール・拡大縮小ツール・リフレクトツール・シアーツールで、選択オブジェクトのパターンのみを変形。

Shift+Ctrl+＞
文字サイズを1ptずつ増やす（Macだと2ptずつ）。

Shift+Ctrl+＜
文字サイズを1ptずつ減らす（Macだと2ptずつ）。

Tab
ツールボックス・パレットの表示／非表示を切り換える。

Shift+Tab
パレットの表示／非表示を切り換える。