Illustrator 9.0 <画面>メニュー

メニューをクリックすると解説文が出ます。
※文字が灰色のものは解説を省略しました。

画面

 

 

◆ここに解説文が出ます◆

アウトライン/プレビュー

「アウトライン」はパスのアウトラインだけが表示される。トレース時などに便利。なお、テンプレートではない配置画像をアウトラインモードでプレビュー表示したい時は、「ファイル>書類設定>アートボード>アウトライン画面で配置した画像を表示」をONにする。

オーバープリントプレビュー

「属性パレット>塗りにオーバープリント/線にオーバープリント」または「フィルタ>カラー>オーバープリントブラック」を設定したオブジェクトを確認するためのプレビュー。

ピクセルプレビュー

画面がピクセル(ドット)表示になり、1000%ぐらいにするとピクセルが見える。アートワークをラスタライズした時の画質確認用のプレビュー。

校正設定

(使う前にまず「編集>カラー設定」で「Adobe Illustrator5.5をエミュレート」以外を選択)
Windows/Mac間のモニター出力の違いをプレビューできる。さらにプリンタなどの出力機器を指定すると、印刷イメージをプレビューできる。
設定を画面に反映させるには「カラーを校正」をONにする必要があるが、たいてい自動的にONになる。

カラーを校正

「校正設定」で設定した各デバイス用の設定を反映させる。

全体表示

アートボードを画面いっぱいに表示する。「てのひらツール」のアイコンをダブルクリックした時と同じ。

実寸表示

アートワークを実寸で表示する。「ズームツール」のアイコンをダブルクリックした時と同じ。

境界線を隠す/境界線を表示

パスのセグメント・アンカーポイントの表示・非表示を切り換える。

アートボードを隠す/アートボードを表示

アートボードの表示・非表示を切り替える。なお、アートボードのサイズは「ファイル>書類設定>アートボード」で設定できる。

ページ分割を隠す/ページ分割を表示

ページ分割線の表示・非表示を切り替える。なお、アートボードを用紙サイズで区切る場合は、ここではなく「ファイル>書類設定>アートボード」で設定する。

テンプレートを隠す/テンプレートを表示

テンプレートとして配置した画像の表示・非表示を切り替える。トレースの確認などで、一時的に非表示にしたい時に。レイヤーパレットの表示切り替えボタンと同じ。

定規を隠す/定規を表示

定規の表示・非表示を切り替える。

定規部分でドラッグを開始するとガイドを出せる。ガイドは大きさの決まったものを作成する時に便利。

左上隅からドラッグを開始すると定規の原点を移動できる。定規の原点を移動すると、アートワーク内の全てのパターンの開始位置が変わり、パターンをずらすことができる。パターンがうまくかからない時に便利。

透明グリッドを隠す/透明グリッドを表示

透明グリッドの表示・非表示を切り換える。透明グリッドは半透明のオブジェクトの透過具合を見るのによい。

ガイド

ガイドの表示・非表示、ロック・消去を行う。選択したオブジェクトをガイド化することもできる。楕円形などもガイド化できる。

ガイドはロックを解除すると、通常のオブジェクトと同じように選択ツールで移動したり、1本ずつ削除することができる。
「ガイドを消去」を選択すると全てのガイドが消えてしまうので注意。

ドラッグしたオブジェクトがガイドにスナップすると、カーソルの黒三角が白三角に変わる。

ガイドの色や線種は「編集>環境設定>ガイド・グリッド」で変えられる。

スマートガイド

スマードガイドをONにすると、「パス」「アンカー」などと何にスナップしたか表示が出るようになる。「編集>環境設定>スマートガイド」で詳細設定ができる。

※「編集>環境設定>スマートガイド」で「コンストラクションガイド」(construction:組立て、構造)をONにすると、移動中のオブジェクトと他のオブジェクト(またはガイドオブジェクト)の辺・原点などが交差する地点でガイドラインが出る。位置合わせに便利だが、うっとうしい時はOFFにしておく。

グリッドを隠す/グリッドを表示

グリッドの表示・非表示を切り替える。グリッドの色・サイズなどは「編集>環境設定>ガイド・グリッド」で設定できる。

グリッドにスナップ

オブジェクトが移動時にグリッドに沿うようになる。整列に便利。

ポイントにスナップ

ONにして選択ツールでオブジェクトのアンカーポイントをクリックすると、カーソルが黒三角になる。そのままドラッグし、位置を揃えたいオブジェクトのアンカーポイント上まで来るとカーソルが白三角になるので、そこでドロップすれば正確に揃えられる。整列より手軽で便利。

新規画面

画面メニューでの一連の設定を保存し、別のファイルでも呼び出せるようにする。作業に適した画面設定を作って保存しておくと良い。

画面を編集

「新規画面」で保存した画面設定を呼び出せる。また、保存した画面設定を削除できる。