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授業案内(平成24年度)
※ここに掲載された情報には誤りもあるかもしれないので、履修する者は各自確認して下さい。
天野恵
特殊講義 | ピエトロ・ベンボ『俗語論』分析 | 通年 4単位 金4 対象:学部3回生〜 |
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概要・ 目的 | イタリア文学の諸ジャンルの中でも最も重要かつ最も受容の困難な詩的言語の成立に当たって決定的とも言える重要性を果たした Pietro Bembo の Prose della volgar lingua の読解を通じて、イタリア文学の本質に迫る。 | |
計画と 内容 | 活版印刷術の普及に伴って沸き起こった16世紀の《言語論争》に終止符を打つこととに成功したベンボの『俗語論』Prose della volgar lingua の第3巻を講読しつつ、そこで扱われるイタリア語の詩に関する具体的な指針と、その成立過程を分析する。1525年の初版(Tacuino版)と1538年の第二版(Marcolini版)、1549年の決定版(Torrentino版)の他、残された唯一の手稿である Vaticano Latino 3210 を適宜参照する。高度な内容の授業であるが、学部学生のためにも懇切な解説を心掛けるので、イタリア文学の持つ精緻性に関心のある学生には奮って参加を呼び掛ける。また、こうした授業への参加により大学院生の先輩との間に学問的交流が生まれることをも期待する。 | |
テキスト・参考文献 | プリント配布。 |
演習 | ダンテ『神曲』読解 | 通年 4単位 火4 対象:学部3回生〜 |
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概要・ 目的 | 14世紀から現代に至るイタリア文学の、どこをどのように研究するに当たってもダンテの『神曲』を避けて通ることはできない。従って授業の目的はおのずから明らかであろう。《『神曲』の読み方》の習得である。 | |
計画と 内容 | 『神曲』地獄篇の中の特に有名ないくつかのカント(歌)を、現代の注釈とともに読んでいく。韻文作品である以上、詩形やイタリア詩特有のリズムを捉えることは非常に重要であるが、まずは内容が理解できなくては話にならないので、その面における予習は必須である。授業においては、3行からなる単位(terzina)ごとに区切って、該当部分の注釈を参照しながら読解していく。 難解な作品であり、予習の段階ですべてを理解しておこうとして多大な時間を割く必要はない。 | |
テキスト・参考文献 | コピー配布。参考文献は授業中に紹介する。 |
講読 | イタリア史概説講読 | 通年 4単位 水4 対象:学部2回生〜 |
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概要・ 目的 | 文学作品ではなく歴史書を講読することにより、イタリア文化研究をめざす学生に要求される知識を提供しながら、様々な専門分野の学術論文をはじめとする知識人向けに書かれたイタリア語文献を読解・理解する能力を育成する。 | |
計画と 内容 | ルイジ・サルヴァトレッリによるイタリア史概説書から近代史の章のいずれかを選んで講読する。歴史書の場合、当然ながら日本人によって執筆されたものとは史観が異なるうえ、前提として読者に要求される知識や価値観もイタリア人を念頭に置いたものであることから、これを読むことは語学の訓練にとどまらず、イタリア文化そのものとダイレクトに接触することを意味する。従って、本講読の目的は学生の語学力を充実させることにあるものの、イタリアに関する文化的な興味を抱いていることが当然の前提となる。なお、具体的にどの時代についての記述を講読の対象とするかについては、実際に履修する学生の要望に応じて決定する。 | |
テキスト・参考文献 | プリント配布。 |
講義 | イタリア文学史講義 | 通年 4単位 火2 対象:学部1回生〜 |
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概要・ 目的 | イタリア文学にアクセスするための準備と基礎を理解させると同時に、イタリア語学イタリア文学専修を選択する学生に対しては研究の道への導入を行なうことを目的とする。 | |
計画と 内容 | はなはだ当然ながら、イタリアの文学作品はわれわれ日本人読者を想定して創られてはいない。とりわけダンテをはじめとする古い時代の作品は、われわれ現代の日本人とは大きく常識を異にする人々によって、またそうした人々を念頭において産み出されており、従ってこれらにアクセスするためには単にイタリア語を習得するだけでは不十分である。本講義においては、外国文学の受容に潜むさまざまな問題点から目を逸らすことなく、一歩一歩イタリア文学の本質に近づいていくことをめざす。言語と文学の関係や作品成立の背景となった社会や文学形式、さらには研究方法などにも言及しながら、イタリア文学を包括的に解説していく予定。学生と教員のコミュニケーションを最も重要視し、質問や要望には可能な限り応じる。
基本的にイタリア語の知識は要求しないので、誰にでも履修可能。 | |
テキスト・参考文献 |
演習 | 20世紀のイタリア文学(小説) | 通年 4単位 金2 対象:学部3回生〜 |
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概要・ 目的 | ジョルジョ・バッサーニの『フィンツィ・コンティーニ家の庭』の講読を通じて、20世紀後半のイタリア文学が問題としたテーマの一つを認識し、かつ現代イタリア文学の読解に習熟することを目指す。単に「現代小説を読む」のではなく、われわれ現代の日本人のそれとは異なる価値観やメンタリティーを有する人々の問題意識を明確に認識することを授業の目標とする。 | |
計画と 内容 | 形式的には、毎週の授業において現代小説を少しづつ読み進めるだけであるが、相手はわれわれ現代の日本人を読者として想定しているわけではないので、語学上の知識のみならず、戦後のイタリア知識人の置かれた立場や、フェッラーラという北イタリアの地方都市、それにその中におけるユダヤ人社会といった複雑な人間関係を把握することが要求される。ただし、こうした作業が困難なものであることは明らかであることから、授業においてはできるだけ平易な解説を行なうことにより、予習段階での学生の負担は少なくするよう最大限の努力を行なう予定。 改めて言うまでもないことではあるが、初級のイタリア語を習得していることが条件となる。作品内容の理解は当然の前提となるが、難解な作品の場合、教員から説明を行なうので、この面において予習等に多大な時間を割く必要はない。 | |
テキスト・参考文献 | プリント配布。参考文献は授業中に紹介する。 |
Daniela Shalom Vagata
外国人実習 | Esercitazioni di lingua italiana | 通年 2単位 火3 対象:学部3回生〜 |
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概要・ 目的 | Lettura e analisi testuale di alcuni brevi racconti, articoli o favole italiane. (短編小説その他の講読とテキスト分析に基づく会話練習) | |
計画と 内容 | La scelta dei testi da leggere sarà attentamente valutata durante le prime lezioni dell’anno accademico in base al livello di conoscenza della lingua italiana da parte degli studenti. A secondo del livello complessivo della classe verranno svolte alcune lezioni di introduzione all’analisi del testo letterario (analisi narratologica e stilistico-retorica). In questo corso è prevista la partecipazione attiva dello studente al quale sarà chiesto di intervenire in sede di commento del testo. Tra gli argomenti di discussione saranno affrontati anche temi volti a far riflettere sulle differenze culturali tra l’Italia e il Giappone. Corso destinato a studenti che sono già in possesso di una conoscenza basilare della lingua italiana. Si richiede una partecipazione attiva da parte dello studente attraverso lo svolgimento di esercizi e la composizione di un diario. | |
テキスト・参考文献 | Verrà distribuita una dispensa settimanalmente. |
特殊講義 | Corso monografico della letteratura italiana | 通年 4単位 水3 対象:学部3回生〜 |
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概要・ 目的 | ・Primo Semestre: Lettura della "Gerusalemme Liberata"
・Secondo semestre: "Vita d'un uomo" | |
計画と 内容 | Primo Semestre: Lettura della "Gerusalemme Liberata" In questo corso verrà affrontata la lettura integrale della "Gerusalemme Liberata" di Torquato Tasso. Agli studenti verrà richiesta settimanalmente la lettura e la parafrasi di un canto della "Gerusalemme Liberata", il quale verrà successivamente spiegato e commentato durante la lezione. Saranno consegnate delle pagine di critica da leggere come approfondimento. Secondo semestre: "Vita d’un uomo" Corso monografico dedicato alla figura Giuseppe Ungaretti nella sua evoluzione poetica. In particolare verrà affrontato lo studio di Ungaretti in rapporto alle diverse esperienze e avanguardie letterarie, dando ampio spazio allo studio delle innovazioni metriche del poeta. Sono previsti degli ascolti della dizione del poeta. È richiesto agli studenti del corso un intenso coinvolgimento nelle attività seminariali attraverso l'approfondimento individuale o di gruppo di alcuni argomenti trattati. È indispensabile un'ottima conoscenza della lingua italiana. Lezioni di tipo seminariale. È prevista la partecipazione attiva degli studenti. Programma suscettibile di alcuni cambiamenti. | |
テキスト・参考文献 | Dispense consegnate settimanalmente in classe. |
語学 | イタリア語会話(中級) | 通年 2単位 火5 対象:学部2回生〜 |
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概要・ 目的 | Il corso si propone lo sviluppo delle quattro abilità base della comunicazione (parlare, scrivere, leggere e ascoltare), con una particolare attenzione alla comunicazione orale. | |
計画と 内容 | Attraverso lo studio di alcuni temi vicini ai bisogni reali della vita in Italia, si applicano le nozioni grammaticali precedentemente studiate, e si acquisisce gradualmente il nuovo lessico rilevante ai fini del tema trattato. Sarà dato ampio spazio alla conoscenza di alcuni aspetti preponderanti della cultura italiana attraverso l'ascolto di canzoni, la visione di film, e la lettura di brevi articoli dai principali quotidiani italiani. È inoltre previsto il ripasso e l'approfondimento di alcune nozioni di sintassi e di grammatica della lingua italiana attraverso lo svolgimento di alcune esercitazioni scritte e orali. Questo corso è rivolto agli studenti di italiano elementare e intermedio di tutte le facoltà. È richiesta una partecipazione attiva da parte dello studente.
È indispensabile una conoscenza basilare della lingua italiana. Si richiede una partecipazione attiva da parte dello studente anche attraverso lo svolgimento di esercizi e lo svolgimento di un diario settimanale. | |
テキスト・参考文献 | Il materiale verrà distribuito in dispensa settimanalmente. |
特殊講義 | Storia della letteratura italiana | 通年 4単位 水5 対象:学部3回生〜 |
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概要・ 目的 | ・Primo semestre: Storia della letteratura I ・Secondo semestre: Storia della letteratura II | |
計画と 内容 | Corso dedicato all’apprendimento della storia della letteratura italiana, dalle origini fino alla seconda metà del Novecento. In questo corso è prevista la lettura di estratti dalle opere maggiori degli autori più rappresentativi della letteratura italiana. Sarà dato spazio sia all’apprendimento di nozioni di storiografia, sia allo svolgimento ermeneutico del testo (parafrasi, commento, interpretazione). Sono previste alcune lezioni di introduzione alla storia della lingua italiana e all’analisi testuale. Durante l’arco dell’intero semestre a ciascuno studente verrà richiesta la lettura individuale di un’opera poetica o narrativa di uno degli autori presi in esame. Corso particolarmente impegnativo e destinato esclusivamente a studenti di lingua italiana di livello intermedio e superiore, e a coloro che affrontano per la prima volta lo studio della letteratura italiana. | |
テキスト・参考文献 | Dispense consegnate settimanalmente in classe. |
天野恵・Daniela Shalom Vagata
演習 | イタリア文学研究の諸問題 | 通年 4単位 隔週木3・4 対象:学部3回生〜 |
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概要・ 目的 | 研究論文執筆のための訓練と準備を目的とする演習である。《勉強》と《研究》の相違を明確に認識することから始めて、問題の設定と論証のプロセス、それらの表現方法、そして文献目録の作り方等の細部に至るまでを、学生の行なう実際の研究に沿って学習する。 | |
計画と 内容 | 学部生の場合は卒業論文、大学院生の場合は修士論文ないし研究報告や学術専門誌への投稿を念頭においた研究論文等の計画段階から、各自の研究テーマについて順次発表し、これに対して教員が具体的な指導を行なうと同時に、他の学生もまた自由に意見を述べつつ具体的な検討を加える。多くの場合、個人作業が中心となる文学研究においては、ともすると個々の学生・研究者が孤立しがちであるが、これは客観性を欠かすことのできない研究にとって決して好ましいことではない。また、他人の研究を適切に論評することは、自分の研究能力の向上にダイレクトにつながる。研究者を志す者ならば、学部学生からODまでキャリアの長短を問わず、誰もがそれぞれ得るところの多い演習である。 原則的には隔週開講の授業であるが、学生の希望があればこれに限定されることなく時間の許す限り開講する。 | |
テキスト・参考文献 |
長神悟
特殊講義 | 近代イタリアの言語問題:マンゾーニの場合 | 集中 2単位 対象:学部3回生〜 |
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概要・ 目的 | 近代イタリアの文豪 A.マンゾーニ(1785-1873)は、「言語問題」にも深く関心を抱き、数多くの論考を著わしている。本集中講義ではそのうちの何点かを選んで精読し、マンゾーニの言語観を考察する。昨年度の集中講義で取り上げたG.I.アスコリ(1829-1907)の言語観との違いについても言及する。 | |
計画と 内容 | 以下のテクストに収められた論考を講読する。 Tutte le opere di Alessandro Manzoni, Scritti linguistici e letterari (3 tomi), a cura di L. Poma e A. Stella, Mondadori, 1974-91. | |
テキスト・参考文献 | コピー配布。参考文献は授業中に紹介する。 |
河合成雄
講読 | Luigi Pirandelloとその周辺の作品を読む | 通年 4単位 木5 対象:学部2回生〜 |
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概要・ 目的 | イタリア現代文学での重要な作家ピランデッロとその周辺の作家の作品に親しむとともに、イタリア語の基礎的な読解力を習得すること。 | |
計画と 内容 | 前期では、ピランデッロの2、3本の短篇小説を読む。 後期では、ピランデッロの戯曲をDVDでも鑑賞しながら読み、さらにはピランデッロに影響を与えた作家、またピランデッロから影響を受けた作家の作品から部分的に抜粋して精読する。 | |
テキスト・参考文献 | テキストはコピーして配布。 |
村瀬有司
特殊講義 | Torquato Tassoの詩と詩論 | 通年 4単位 火2 対象:学部3回生〜 |
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概要・ 目的 | 前期の授業では、16世紀後半のイタリアを代表する詩人トルクァート・タッソの詩論を精読する。タッソは、十字軍による聖地解放を歌った傑作『エルサレム解放』("Gerusalemme liberata")の創作に当たって、英雄叙事詩の創作技法を研究し、その成果を数冊の著作にまとめ上げている。今期の授業では、彼の最初の詩論"Discorsi dell'arte poetica"を取り上げて、「模倣」や「本当らしさ」といった重要概念に着目しながら、タッソの問題意識並びに西洋の伝統的な創作概念についての理解を深めていく予定である。 後期の授業では、前期で取り上げたタッソの創作理論を踏まえつつ、実際に『エルサレム解放』を精読する。 どちらの授業でも、テキストの読解能力を養成することが大きな目的となる。 | |
計画と 内容 | 前期の授業では、タッソの"Discorsi dell'arte poetica"(全3巻)の第1巻冒頭から精読する。16世紀の散文なので読みづらいところもあるが、内容は明快な論理にしたがって展開されており、決して曖昧ではない。イタリア語の文法にしたがって、語句と語句、節と節の関係をきちんと把握しながら、正確にテキストを読解する能力を培って頂きたい。一回当たりの進度は1~1.5ページを予想している。 後期の授業では"Gerusalemme liberata"の第2歌冒頭から精読する。こちらは韻文作品であるために少し難しいところがあるが、参加者は原文を読み込んで、自分なりに意味をつかみ取ることに努めてもらいたい。慣れないうちは予習に時間がかかるだろうが、この機会に是非ともイタリア語詩の読解力を培って頂きたい。授業では、当時の韻文に特有な表現を解説しながら、1回あたり12stanzeを目処に、丁寧に読み進めていく予定である。 なお、前期・後期どちらの授業でも、簡単な小テストで予習確認を行う。 | |
テキスト・参考文献 | プリント配布。『詩学・詩論』(岩波文庫) 参考文献:アリストテレース、ホラーティウス『詩学・詩論 (岩波文庫)』 |
長谷川信弥
語学 | スペイン語初級 | 通年 2単位 火4 対象:学部2回生〜 |
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概要・ 目的 | スペイン語の初級文法を教科書に沿って学習する。授業は文法事項の解説と練習問題からなる。初級文法を一通り学習するので進度が速く、そのため予習は必須である。 | |
計画と 内容 | 第1週: オリエンテーション、文字と発音 第2-4週: 第1-2課[名詞、冠詞、主語人称代名詞、動詞現在形など] 第5-7週: 第3-4課[ser・estar・hay、所有詞、指示詞など] 第8-11週: 第5-6課[目的格人称代名詞、gustar構文など] 第12-15週: 第7-8課[点過去、比較表現、疑問詞、感嘆文など]と試験 第15-18週: 第9-10課[線過去、時刻表現、現在完了、過去完了など] 第19-20週: 第11-13課[未来形、接続法の活用、使役の構文など] 第21-24週: 第14課[命令形、接続法] 第25-26週: 文法補遺の確認 第27-30週: 復習および試験 | |
テキスト・参考文献 | 中岡省治・他著『スペイン語への架け橋』(白水社)ISBN:978-4-560-01673-2 辞書:『ポケットプログレッシブ西和・和西辞典』(小学館)または、『現代スペイン語辞典』(白水社) 参考文献:上田博人『スペイン語文法ハンドブック』(研究社)ISBN:978-4-327-39420-2(中級まで対応した新しい文法解説書(\3,200+税)) |
語学 | スペイン語中級 | 通年 2単位 火5 対象:学部2回生〜 |
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概要・ 目的 | スペイン語の初級文法を終えた学生を対象とし、比較的容易なスペイン語のテキストを講読する。新聞記事や小説など様々な種類の文章を読み、読解力の向上を目指す。 | |
計画と 内容 | 授業では、まずスペイン語初級文法を復習するため、初級文法の参考書を参照しつつ、平易なスペイン語文を読み、これまでの文法知識を確認していく。 そのうえで、比較的容易なスペイン語テキストを講読していくが、履修者は毎回の授業で、与えられたテキストを日本語に訳すこととする。そのため、毎回の授業前の予習は必須である。 講読するテキストは受講者の希望も取り入れるが、容易なテキストから始め、新聞記事や短編小説を中心とした文学作品も講読の対象とし、さまざまな種類の文章に慣れるように努力する。 | |
テキスト・参考文献 | プリントを配布。 参考文献:上田博人『スペイン語文法ハンドブック』(研究社)ISBN:978-4-327-39420-2(中級までを対象とした新しい文法参考書(\3,200+税)) |
菅野類
語学 | イタリア語初級4時間コース | 通年 4単位 火3・金2 対象:学部2回生〜 |
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概要・ 目的 | イタリア語文法の基礎を学習し、読み書きに必要な知識の習得を目指す。授業の進め方としては、文法解説の後に練習問題を解いてもらい知識の定着を図るというオーソドックスなものを想定している。イタリア語に興味のある初心者を対象とするが、相応の努力は求められる。毎回予習を行い、自分が理解できる部分とそうでない部分を明らかにしたうえで授業に望むことが望ましい。 | |
計画と 内容 | 第1週:オリエンテーションと発音 第2-3週: Lezione 1 [名詞、動詞 essereなど] 第4-5週: Lezione 2 [形容詞、規則動詞の直説法現在など] 第6-7週: Lezione 3 [動詞 avere、不規則動詞の直説法現在など] 第8-9週: Lezione 4 [補助動詞、補語人称代名詞など] 第10-11週: Lezione 5 [直説法近過去、再帰動詞など] 第12-13週: Lezione 6 [直説法未来、ジェルンディオなど] 第14-15週: Lezione 7 [直説法半過去、比較級など] 第16-18週: Lezione 8 [命令法、受動態、関係代名詞など] 第19-20週: Lezione 9 [接続法現在・過去など] 第21-22週: Lezione 10 [条件法現在・過去など] 第23-24週: Lezione 11 [接続法半過去・大過去など] 第25ー26週: Lezione 12 [直説法遠過去など] 第27-30週: 講読 学習の理解度に応じて、変更される場合がある。 | |
テキスト・参考文献 | 教科書:東京大学イタリア語教材編集委員会『イタリア語のスタート 文法と練習』(白水社)ISBN:978-
4-560-01763-0 参考書:郡史郎・池田廉『ポケットプログレッシブ 伊和・和伊辞典』(小学館)ISBN:4-09-506121-9 |
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