Corona Oliva

Viaggi

CampaniaNovembre 2003

サーーー!!

朝早く宿主をたたき起こしチェックアウト。イタリアの宿は最終日に支払うお宿が多いが、そのままズラかるヤツはいないのかねぇなんて下衆な考えはしまっておくこととする。

さて、本日はローマに戻って一泊。宿はもちろん勝手に定宿と任命した1日目の『POP INN HOSTEL』。帰りは時間の関係からお高いIC(インターシティー)を利用したがやはり速い。宿に荷物を置いてローマの街をカッポといこう。そういやローマっていつも素通りしてましたなぁ。

スペイン階段は無理やりミサンガを売りつける輩に注意
スペイン階段は無理やりミサンガを売りつける輩に注意

もしやローマってナポリより暖かい?11月も終わりだというのに照りつける日差しは真夏並み。徒歩圏内ということで有名なスペイン階段なんぞ行ってみたが、観光客を狙う悪徳商売人がゴロゴロしてうっとおしいだけであった。昼食は適当な場所が見つからずそこらのバールで済ませたが、チンして温めたようなダラけたラザニアや鶏料理のクセに値段は一丁前。ああ、もったいない。下調べは重要と痛感。

最後の晩餐は快調にフォーク(素手)も進む
最後の晩餐は快調にフォーク(素手)も進む

話はいきなり飛んでお楽しみの夕食。

お飲み物はトスカーナ産のDOCG(Denominazione di Origine Controllata e Garantitaの略。原産地認定の優等生ヴィーノ)と、昨日降りてきた神様の指示に従いカルボナーラその他をご注文。カーニボンは特大サイズの皿たちを前にして、「ここのは食べても食べてもなかなか減らなくてうれしいですねぇ」と食いしんボンならではのコメントを発表。ヴィーノも進む進む。ああ、現地で食べるパスタはンマいですねぇ。日本だと盛りがお上品で喰った気がしませんからねぇ。

ヴィーノが体内で巡回パトロールを始めたので、カーニボンに引きずられ宿に戻る。明日はイタリアを離れるなんて早いですなぁ。