Corona Oliva

Viaggi

CampaniaNovembre 2003

サーーー!!

今回も利用するは大韓航空。たまには欧州系のエアーで優雅な旅といきたいが、マイルが溜まってきている弱みで結局大韓にしてしまうのだ。まぁ、勝手が知れてるし、ピビンバがンマいのでよしとしよう。

さて、フィウミチーノ空港到着。長蛇の列のイミグレーションを牛歩で通り抜け、直結している空港駅に向かう。そうそう、この感じ。この駅に着くと長旅の疲れも一旦リセットされワクワク感でいっぱいになりますなぁ。

今回はテルミニ駅からそのまま夜行でプーリア州の州都バーリに行き、長靴のくるぶし部分を縦断、ナポリを経由してローマへ戻ろうって腹である。

あうあう〜予約なしでもイケると踏んだのだが〜・・・
あうあう〜予約なしでもイケると踏んだのだが〜・・・

乗り換えのオスティエンセ駅にてバーリまでの切符をお求めしましょう。しかし窓口のお姉さんは無情にもこう言った。「あ〜席ないわぁ」。

我々はクシェットと呼ばれる簡易寝台を求めたのだが、あいにく1ベッドしかなく、普通座席もしくは一等寝台なら空いてるとのこと。一等寝台は贅沢すぎるし、普通座席は十数時間のフライトの後はちとツラい。あと100歳若ければ決行してたのだが・・・。

我が優秀な家臣であり旅の相方でもあるカーニボンに「予定変更です。ローマで一泊しましょう」と高らかに宣言する。

前回から我々の常宿に任命されたヲタク色の強い『POP INN HOSTEL』に急遽チェックイン。疲れている時にベッドに寝れるのはありがたいですなぁ。一息つき、意気揚々とお食事どころに出かける。隣の席の警官は二人で一つのパスタ料理を仲良くつつき、食後のエスプレッソで去っていった。若者二人と言うのになんたる小食。それともおやつでしょうかねぇ。

宿への帰り道、駅で改めて明日以降の作戦を練ることに。・・・ よし、予定変更!ナポリです!全ての日程をナポリで過ごしますよ!宣言するワタクシ、黙って頷くカーニボン。さあさ、早く戻って寝ましょう。明日は悪名高いナポリに攻め込むのですからね。