オス・メスの見分け方
しっかりと大人になっている個体ならば、見間違うことはないくらい
ハッキリと判りますが、難しいのが、成長途中の若い個体・・・。
人間と同じですね〜〜(笑)

「ヒヨコの雌雄判別」ほどの神業は無理ですが、それなりの大きさに成長した
個体についての、オス・メスを見分けるコツを、以下に記します。

  
@排泄口を見比べても、案外、差異ありません。
   (ひと目で判るほど立派なヤツは、熟年層のオスです)
  
A耳の出っ張り具合は、雌雄に関係ありません。
   (ペットショップのお兄さんが、完全に間違ってて、耳の小さいのを
    持ってきて「こちらがメスです」と仰ってましたが、ここの大きい・小さい
    は、年齢を表すもので、小さいほうが子供なんです。
    そもそも、「耳」じゃないんですけど・・・。)
  
B最後の決め手は、やはり「シッポ」!!
   (子供同士で見比べても、メスのほうが、やっぱり、細くて長いんです。
    「ん〜こっちのほうがー、若干、細いような気がするー」という時は、
    どちらもオスだろうと思います。メスのは、細いだけじゃなくて、
    長さも勝っています。)

これらのことを注意して、よーく、観察してみて下さいね〜。
アカハライモリ 雌雄判別方法
オス かなり大袈裟に描いています。
オスの排泄口は、メスよりも大きく、シッポは丸みを帯びて
膨らんだような形をしています。
成長度合いや年齢によって、かなり個体差が激しいのが、
オスのシッポ。雌雄を見慣れている人でないと、判別は
なかなか難しそうです。
(ウチのチョコも、初め「メス?」と思うくらい細いシッポでした)
メス メスの排泄口は、オスに比べて小さく、シッポは円錐形で
オスよりも長く、根元から段々と細くなっています。
メスの方は、シッポが筋肉質でビュンと長いので、見れば
すぐに解ります。なので、オスかメスか良く解らないような
個体は、だいたいオスみたいです。
●生物学上のイモリ・覚え書き  ●これが脱皮した「皮」       
●アカハライモリ 飼育方法   ●ザ・冬眠! 晩秋から春まで   
●おかぴー家のイモリ君ご紹介 ●ザ・発情期! 体の変化とダンス
●お腹の模様に見る地域性・・・ ●ある日のイモリ君たち 写真集 
●オス・メスの見分け方      ●イモリ君たちのふるさと
●体の特徴 あれこれ       イモリページ・TOPへ