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TopImage02.jpg

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更新日: 2008-12-05

New Folder 名称

New Folder 名称

2007-09-05

macfreakはFinderをEnglish Modeで使用しています。FinderのFile Menuで New Folderを指定すると"Undefined Folder"という名称で新しいFolderが作成されます。
Folder名称として英字、日本語が混在した状態では、"Undefined Folder"というFolderはTopでもなくLastでもない中途半端な場所に表示されます。


Finderを日本語Modeで使用している場合は、"名称未設定フォルダというFolderが作成されますが、漢字Sortの順序ではFolderの何処に表示されるのか予想できないという難点があります。
そこでこの対応方法として、新しいFolderはTopの位置に表示された方が、名前の変更をするときにも助かります。
これに実現する手順が"Change the default new folder name"とTitleでMacworldに掲載されています。

Finder をEnglish Modeで使用している場合は、
"/System/Library/CoreServices/Finder.app/Contents/Resources
/English.lproj/Localizable.strings" を適宜のEditorで開いて次のように修正します。

"N2" = "untitled folder"; これを

"N2"= " ≫≫ New folder ≪≪"; に変更

(注)冒頭にspaceを入れる
(注)念のため、修正前にLocalizable.strings FileのBackUpを取ることが望ましい。



Finderを日本語Modeで使用している場合は、
"/System/Library/CoreServices/Finder.app/Contents/Resources
/Japanese.lproj/Localizable.strings"を対象に

"N2" = "名称未設定フォルダ"; を

"N2"= " ≫≫ New folder ≪≪"; に変更

ちょっとしたことですが、便利なTipsです。

Bonjour For Windowsを利用したPrinter共有

Bonjour For Windowsを利用したPrinter共有

2007-06-23

Print ServerについてはPantherではWindowsからのPrintに対応する為cupsで運用していましたが、TigerではBonjour For Windowsという便利なToolがあるのでそれを使う事にしました。
Bonjour For WindowsをWinXPにInstallした後、共有PrinterとしてAirMac ExtremeのUSB Port用、Server Mac接続用の2つを作成しました。

CANON BJ S600をまずAirMac Extremeに接続してPrintしてみましたが、接続が確立までの時間が結構かかりその間通信できませんというDialogが表示されます。

これはチョット使い勝手が悪いのでPrinterはServerのUSB Portに接続して使う事にしました。
ところが、不思議な事にPrinter Utility LogにはComplete Jobとして記録されているのですが、実際のPrintがされないというTroubleに見舞われました。

以前Bonjour For Windowsを使った時も同様なTroubleがあったことを覚えているのですが、その時の対応をすっかり忘れてしまっていて立ち往生の状態になりました。

こんなときは、Googlingして同様なTroubleの記述がないか調査してmacosxhints.com " Windows printing off a Mac-connected USB printer"を見つけました。これで助かりました。

Server MacのUSBに接続する場合は、Bonjour For Windowsのwizardで指定するPrinterDriveはPostScript用のものを指定する必要があるということです。
これを見つけるまで丸2日間のTimeLossをしてしまいました。それにしてもAirMac ExtremeのUSBに接続する場合は、Printer DriverはCANON BJ S600のものを使い、ServerのUSBに接続する場合はPost Script用Driver(Apple Color LaserWriter 12/600)を使うなんてことは、通常では思いつくものではありません。

これは、同様なTroubleに見舞われるMac UserのためにもHomePageに記載することにしました。

52 Ways to Speed Up OS X

52 Ways to Speed Up OS X

2007-05-18

Hal Tanaka氏から標記について参考になるSiteの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。



『Hello Macfreak

OS X 10.5 Leopardの延期、目ぼしきMac製品の発表もなく、新規購入を10月まで控える決断をせまられている方が多いと思います。

現状機器のパフォーマンスを若干でもチューンアップして使おうという場合の参考になる記事がありましたので紹介します。

52 Ways to Speed Up OS X
http://www.imafish.co.uk/articles/post/articles/130/52-ways-to-speed-up-os-x/

有効、安全の保障はありませんので各自の責任で試行してください。』

(macfreak)チューンアップ項目は、奇抜なものはなくMac Userなら何処かでお目にかかったものが多いと思います。それだけにこれだけ網羅した努力は評価できます。

TuneUpという意味はMemory、Hdd、Performaceの効率化と判断したら良いかとおもいます。全てはSpeedUpに繋がりません。
macfreakもそうなのですが、各種Fileが乱雑に放置されているという状況ですので、このHintsを機会に使わないApps、Prepane、cache等を整理する機会にしたいものです。

Clipping Textの復活

Clipping Textの復活

2207-03-15

Clipping Text と聞くとOS9を思い出しますが、OSXになってからClipping Textを殆ど使わなくなりました。
Clipping Textとは Application Windows上のTextを選択してDesktopあるいは任意のFolderにDrug&Dropして作成されるText Fileをいいます。

OSXが初めてのMac UserにはClipping Textとは何かを知らない方もいると思われます。

その理由はClipping Textの内容をCopy&PasteすることができないというTextの基本的機能がOSXに欠落していたからです。


OSX10.3からこの機能が復活したとのことですが、Clipping Textの一部を選択しても通常のTextの場合のように選択箇所がHighlightされないため全く使い物にならない状態でした。
先日macosxhintsの"Highlight the selected text in text clippings"の記事を読み、Clipping Textの一部を選択すると通常Textの場合と同じくHighlightする隠し機能がFinderにあることを知りました。

この機能によりOS9時代のClipping Textが復活したと言えます。

このFinderの隠し機能を復活させる手順は次のとおりです。



・"/System/Library/CoreServices/Finder.app/Contents/Resources/English.lproj/ClipWindow.nib/objects.xib"を念の為別の場所にBackUpします。
(注)macfreakは英語環境ですが日本語環境でFinderを使用している場合は

"/System/Library/CoreServices/Finder.app/Contents/Resources/Japanese.lproj/ClipWindow.nib/objects.xib"です。
・上記objects.xibを任意のEditorをroot権限(Pseudoを利用)で起動して、次の修正をします。

25行目の <boolean name="noSelection">TRUE</boolean> --><boolean name="noSelection">FALSE</boolean>

・Relaunch Finder(Finderを強制終了させてRelaunch)

これによりClipping Textの内容を選択すると通常Textと同じく選択箇所がHighlightされてCopy&Pasteが容易になります。
何故にAppleがClipping Textを継子扱いにしているのか不思議ですね。

このHintsに対するCommentsの中にもなかなか参考になる情報がありますので、目を通してください。

Sleep モード再考

Sleep モード再考

2007-03-13


macosxhintsに"10.4: Disable Safe Sleep for faster sleep on lid close"という記事が掲載されています。そこでSleepモードについて再考してみることにしました。

単にSleepといっても実は次の3つの種類があります。


・"Sleep" :

Main Memoryだけを除いて全てのSubsystemがShutdownされる。Memory内容を保持するためのPowerが費消される。Memoryの内容が電源で保持されているためWake Upは瞬時に行われる。

・"Safe Sleep":

これはOSX 10.4.3のPowerBook HDから導入されたもので最近のMacbook Pro、Macbook、iMac(intel)、MacMini(intel)、Mac ProはDefault設定が"Safe Sleep"になっている。
Main Memoryだけを除いて全てのSubsystemがShutdownされるのは"Sleep"と同じですが、Sleep中の万一のButtery 枯渇の事態にも対応できるようにSleep時にRAMの内容をDiskに保存しておく。

・"Deep Sleep(Hibernation)":

Power Offに先立ちRAMの内容をDiskに保存してからPower Offする。WakeUp時にはDiskからRAMの内容を読込みRestoreする。



Sleep には上記のような種類があるので、各自のMacの使用環境に応じて使い分けるのが賢明と言えます。基本的には"Safe Sleep"で問題がないものの、macfreakのように常時家庭内でAD電源に接続して使用する場合は"Sleep"の方が便利がいいといえます。

RAM の2GB相当のHDD Spaceが節約できること、Sleepに数秒で入る事。一度MacbookのLidを閉めてから、し残したことに気が付きLidを開けても"Safe Sleep"のRAMの書込時間を待たないとWake Upしないのはいつもイライラさせられます。
一方LapTopをいつも持ち出して使用する場合は、Batteryの費消を極力抑えたいため、"Hibernation"モードでPower OffしたいというNeedが優先します。

また注意すべき事としてSecurity上、Diskの保存されたRAMの内容("/private/var/vm/sleepimage")は暗号化されていないためPassword情報が発見される危険があるという報告があります。

まず貴方のMacのSleepは上記のどれなのか、次のCommandで調べてみましょう。

pmset -g | grep hibernatemode


Hibernatemodeの値により判定します。
0:"Sleep"
1:"Deep Sleep(Hibernation)"
3:"Safe Sleep"

自分のお好みのHibernatemodeをSetするときは、次を実行してRebootします。

sudo pmset -a hibernatemode X (xにはHibernatemodeの値を指定します)
(注)"Sleep"にしたい時は、sudo rm /var/vm/sleepimage でSleepimageを削除します。

"Hibernation"を実行するDeep SleepというWidgetがありますので、興味のあるかたは入手して実行してください。
このWidgetは普段は"Sleep"、"Safe Sleep"でも特定の場合に"Hibernation"を実行したい場合にも便利です。Wake Up時には元のHibernatemodeに戻してくれます。

Apple Mailの高速化

Apple Mailの高速化

2007-03-04

Hal Tanaka氏から標題についての記事の紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。



『Hello MacFreak

本日はOSXーMailの高速化記事紹介です。
http://www.hawkwings.net/2007/03/01/a-faster-way-to-speed-up-mailapp/

方法は

0. Mailのデータベースバックアップ
1. Quit Mail.

2. Open Terminal.

3. Type the following:

 cd ~/Library/Mail
 sqlite3 ~/Library/Mail/Envelope\ Index vacuum index


4. Restart Mail and enjoy the extra speed.

効果としてはデータベースの圧縮とスピードアップです。

The first time he tried this, Rob Griffiths of macOSXHints reduced his Envelope index from 25.9MB to 4.5MB. My result was less dramatic (21.6MB -> 17.6MB) but Mail.app still felt a lot more zippy.

Mailをお使いの方は自己責任でお試しください。』



(macfreak)上記の実行の前後で、ls -lah ~/Library/Mail/Envelope\ Index を実行して Envelope IndexのSizeの比較をおこなってください。

このSizeの縮小が大きいほど効果があるようです。macfreakの場合はApple Mailは常用Mailとしていないことと、POP Mail(Not IMAP)専用で使用しているためEnvelope indexのSizeは8.5MB->8.3MBという結果に過ぎませんでした。
そのため顕著なSpeedUpの実感は得られませんでした。上記紹介SiteのCommentではSpeedUp効果の報告が多数見られますのでApple Mailを常用なさっている方は一度実行する価値がありそうです。

UNIT Converter Widgetの拡張

UNIT Converter Widgetの拡張

2007-01-25

Apple提供のUnit Converter WidgetにPatchを当てて、機能を拡張するAppleScriptがmacosxhints "10.4: Add Programming to the Unit Converter widget"で紹介されています。

このPatchをあてることにより、Programming Categoryが追加されて、Hex、Octal、Binary、Char(ASCII)相互間のConvertが可能になります。

手順は次のとおりです。



1.Patch実行AppleScriptを開いて、内容をScriptEditorにCopy&Pasteしてください。
2.Compileすると、最終行から7行目の if errnum ? 2 then でErrorとなるのでこれを if errnum is 2 then に修正してください。
3.Compileした後Runで実行すると、OriginalのUnit Converter WidgetのLocationを聞かれますので、 "/Library/Widgets/Unit Converter.wdgt" を指定する。
4.実行結果を保存するLocationを聞かれますので、 "~/Library/Widgets" を指定する

上記により、Programming Categoryが追加されます。

UnitConverter.jpg


Sunday Programmerには重宝すると思われます。

Create my Bookmark Page

Create my Bookmark Page

2006-12-31

外出先でInternetに接続するときや友人宅のPC、MacからInternetに接続して普段自分のBrowserに入れているBookmarksを使いたい時が結構あります。特にご自身でWeb Serverを立てている場合は実に簡単な作業ですが、ついついその作業をするのを忘れているものです。
macosxhintsの記事"Create an HTML page from Safari's bookmarks"を読んでmacfreakは最も簡単な方法を実行しました。


FirefoxのBookmarkは~/Library/Application Support/Firefox/Profiles/efnn3m5u.default/bookmarks-1.html にありますので、これをCopyしてWebServerを運用しているMac の~/Sites にLinkというDirectoryを作成してそこに入れます。

(注)BookmarksのLocationが分かりにくい場合は、Spotlightで"Bookmarks"を検索してください。
File Nameをindex.htmlと変更します。これだけです。
Accessはhttp://your Domain/~user/Link でAccessします。

こうしておくと友人宅からでも自分のBookmarkを参照できますので、普段通りのInternet Accessができますのでとても重宝します。
もちろん自分のWeb PageがProvider Siteにあるときでも基本的には同じですので、ちょっとしたことですがmy Bookmark Pageを作っておくことは、外出先からInternet接続するときにはいちいち検索Siteのお世話になる手間が省けて助かるものです。

SafariのBookmarkを利用したい時は、<File><Export Bookmarks...>を実行して作成したFileをご利用ください。

Safe Sleepについて

Safe Sleepについて

2006-11-14

MacのSleep ModeはLow Power でCurrent Sessionの状態を保持して再開に備えます。そのためSleepからの復帰時間の短いことがウリになっています。
ところがSleep Mode中にBatteryが枯渇したり,あるいはBatteryを交換したりして仕掛かり中の内容を喪失するというTroubleが発生することがあります。

その対応策としてAppleが打ち出したのがSafe Sleepです。
Safe Sleepの詳細は”How to Safe Sleep (Hibernate) Your Mac”で詳しく解説されていますが概説します。

WindowsやLinuxの冬眠(Hibernates、Software Suspends )はMacのSleep Modeと違い冬眠からの復帰が速くありません。

それは冬眠状態に入る時はCurrent Sessionの状態をHDDに書き込んでからShutDownして完全にPower Off状態になります。

そのため冬眠から復帰するときはHDDからの読み込みStepが必要になるためです。

Appleが2005年にPowerBookを発売したときに電源が不要のSafe Sleepが導入されました。

これはSleep時にMain Memoryの状態をHDDに書き込みSleep中にBatteryが無くなった時でもCurrent Sessionの状態を保全するためです。
MacがSleepにするときは、先ずRegular Sleep Modeに入り、Batteryが枯渇したときや取り外された時はSafe Sleepに入ります。
Safe Sleepを有効にするための条件はOSX Tiger 10.4.3 or above です。

上記以前の機種(2005年以前のPowerBook)でも設定によりRegular Sleep、あるいはSafe Sleep Onlyの状態にすることが可能です。

Safe Sleep OnlyにするとSleep(15秒)とWake(40秒)に時間がかかります(Regular Sleep&Wakeは2秒)。
Safe SleepがDefaultで設定されていない機種については、上記Siteにその手順が記載されているので参照してください。(macfreak未検証)


一度Safe Sleepを設定した後の変更は下記の手順になります。



・Safe Sleep Only

sudo pmset -a hibernatemode 1

・Regular Sleep Only

sudo pmset -a hibernatemode 0

(注)Regular Sleep&Safe Sleepに戻すときは

sudo pmset -a hibernatemode 3


但し、上記Siteでも書かれていますがSafe Sleep Onlyにすることはお勧めしません。

実はmacfreakがSafe Sleepについて調査したきっかけは、起動Diskの使用率が98%を超えたことでMacBookがHung UpしてShutDownも不可の状態になったためです。

そこでHDDの使用状態を調べて見ますと/private/var/vmにSleepImageという2GB(macfreakのRAMは2GB)のFileがあるのに気が付きました。

実はmacfreakはOSXのHome Directoryとそれ以外のSystem Directoriesを別Partitionに分けて分別管理しています。
OSX System DirectoriesをPartition:10GBのHDDにInstallした状態では使用済み6GBで、4GBの余裕があったのです。

Virtual Memory Spaceを考慮しても充分運用できると判断していました。

ところがSafe Sleep用のSleepImage File容量の2GBを計算に入れていなかったのです。
MacのLapTopを初めて使うmacfreakにはSafe SleepもSleepImage Fileのの知識もなかったのです。


現在は、SleepImageをHome Directoryに移して、/private/var/vmにSymbolic Linkを作成してMacBookを運用しています。
現実にSafe Sleepが作動する環境で使っていませんのでこのSymbolic Linkの有効性は未検証です。

SleepImage FileをGetInfoで見ますとLast Modify日付が更新されていますから問題なく更新されているものと判断しています。


macfreakはMacbookを外に持ち出してBattery運用することは少ないのでSafe Sleepの恩恵に預かることは先ずありません。
Home Directoryの容量が逼迫してきたときには、上記のRegular Sleep Onlyを適用して2GBのSleepImage Fileを削除する予定です。


Save As DialogのDefault表示

Save As DialogのDefault表示

2006-11-14

OSXのSave As DialogのInterfaceは、"For the rest of us" とは言い難いと思います。
OS9からのMac User、まして初めてのMac UserにとってFinder LikeのFolder選択画面が先ず表示される方が戸惑いがないと言えます。
macfreakもOSXを触り始めてからかなりの長い期間、Finder Likeの画面を表示する方法を知りませんでした。


Save AS:欄の右端の▼(逆三角形ボタン)を押せばFinder LikeのFolder選択画面に切替る事を知ったのは随分経ってからmacosxhintsを記事だったと思います。
もちろん、特定Applicationで一度Finder Like選択画面を選択すれば以降は問題ないのですが、むしろ最初はFinder LikeのFolder選択画面を表示してよく保存するFolder Pathが記憶されてからPopup画面表示に切換えるというのが真当な筋道ではないでしょうか。

SaveAsDialog.jpg





macosxhintsの"Set Save sheets to expanded state by default"の記事には上記を実現する方法が記載されています。
Finder Like画面を優先的に表示するにはTerminalから下記を実行してください。

defaults write /Library/Preferences/.GlobalPreferences NSNavPanelExpandedStateForSaveMode -string 1


勿論、この設定をしてもPopup画面表示に切換えれば、以降それが優先されるようになりますから何も阻害されることはありません。
初めてのApplicationでSave Asを実行した時は、Finder LikeのFolder選択画面が先ず表示されます。
むしろApplicationそれぞれの目的により自ずと保存するFolder Pathが異なりますからむしろ初めてのApplicationのSave AsはFinder LikeのFolder選択画面を表示する方が理にかなっていると思われます。

海中写真のColorを鮮明にする

海中写真のColorを鮮明にする

2006-11-09

macfreakは写真の編集に関しては全くのamateurです。Digital Photoも観光写真程度しか撮らないのですが、
snorkelingが好きでよく南国のサンゴ礁に行って海中写真を撮ります。海中で見る鮮明なColorでも写真に撮るとボヤケてしまうのがとても残念に思っていました。Photoshopを駆使する知識もありませんので、海中写真とはこの程度のものと諦めていました。


ところがmacosxhintsに掲載された"Easily adjust underwater photos' color and clarity"の記事をみて早速試して見ました。
手順は、iPhotoで該当写真を選んで編集Modeにして[Enhance]Buttonを押すだけです。
これだけで、海中の素晴らしいColorが蘇るのです。

Enhance.jpg
修正前と比較したい時はControl Keyを押せば修正前の状態が表示されますのでその違いを実感することができます。

元に戻したい時はUndoを実行するか、<Photos><Revert to Original>Menuを実行してください。
iPhotoはOriginal Photosを保持してくれますので、安心して試行錯誤が可能です。

このEnhance Buttonは写真の色調が暗い時にも、一度試してみてください。

FrontRow 1.3

FrontRow 1.3

2006-10-25

OSX10.4.8にVersionUpしてから、G5でFrontRowが起動しなくなりました。
macfreakはMacBookでFrontRowを利用できるのですが、G5に接続しているCinemaDisplayの画面でiPhotoのSlideShowを見るのが好きなのです。

FrontRowを所定の機種以外で実行することは大変危険を伴いますので、全て自己責任で実行してください。
Installする前に現行OSXのBootable Cloneを作成しておくことがBetterです。

私はFrontRow Enabler 1.3.1を利用して下記手順でInstallしました。





・Install手順
1. Download Front Row 1.3
2. Open the disk image and copy the file “FrontRowUpdate1.3.pkg” to the Desktop.
3. Download Front Row Enabler 1.3.1
4. Launch Front Row Enabler from the disk image. Select “Enable Update Installer.”
5. Run the Update Installer by opening “FrontRowUpdate1.3.pkg.”
6. Restart
7. Launch Front Row Enabler from the disk image. Select “Enable Front Row.”
8.Restart
9. Set Keyboard Shortcut and Sound Effects in System Preferences.
10. Launch Front Row (command-esc)



ところが、現在はEnabler1.3.1はDownLoad出来なくなっています。それに変わってEnabler1.3.5がReleaseされています。
Enabler 1.3.5を使用してのInstallはmacfreakは実行していませんので、"How To Install Apple’s Front Row 1.3 on Mac OS X 10.4.8"の記載を参考にしてください。

OSX10.4.8のCoolな機能

OSX10.4.8のCoolな機能

2006-10-11

OSX10.4.8にVersionUpしてG5では特別な不具合が発生していませんが、MacbookでWireless NetworkがSleep復帰後作動しないTroubleが発生しましたので、念の為Combo Updateを実施して様子を見ています。


先日TidBits日本語版を読んでいて"Mac OS X 10.4.8 が多数の問題点を修正"に次のような記述をみつけました。

『今回の新機能のうちで最もクールなものといえば、Control キーを押しながらスクロールホイール(または Raging Menace の Side Track ユーティリティが提供するような疑似スクロールホイール)でスクロールするとスクリーンが滑らかにズームするという機能だ。スクリーンのズームはもうかなり以前から実現されている(ユニバーサルアクセス環境設定パネルにある)機能だが、ズームイン・ズームアウトのためにキーボードショートカットを使うのは厄介だ。今回新設されたスクロールホイールによるズーム操作は、キーボードとマウス 環境設定パネルの マウス 画面で設定できる(ここで Control キー以外の修飾キーを選ぶこともできる)が、視力に自信のない人も、またプレゼンテーションをする人がスクリーン上の特定の部分に焦点をあてたいような場合にも、きっと諸手を挙げて歓迎できる機能と言えるだろう。』


上記の記述にある、presentationの時に焦点をあてたい部分をZoomIn/Outしたい時には結構重宝する機能です。覚えておいて損がないでしょう。
また、上記で紹介されているSideTrack Utilityというのに興味を惹かれたので、試行してみました。
macfreakはLaptopでもUSB Mouseしか使った事がないので、SideTrackを入れてもTrackPadの基本的な操作が不慣れの場合はSideTrackの機能を十分享受できないことを痛感しました。
日頃からTrackPad操作に慣れている場合はSideTrackでの右Edgeを一本の指で上下するだけでのScrolling操作やTrackPadのCornerを軽くTapだけで右Click相当を実行できるのはとても便利なものと思われます。

AppをAppleScriptableにする

AppをAppleScriptableにする

2006-10-05

AppleScriptに未対応のAppは、Apple謹製のものでも結構あります。このようなApplicationに簡単な処理をAppleScriptで実施したいときには大変困る訳です。

このような場合の対応方法の一つがmacosxhintsの"Add basic AppleScript support to Preview"で紹介されています。
それは、App Packageのinfo.plistに次のようなBoolean Keyを追加することにより、基本的なAppleScriptを実行可能にする方法です。

NSAppleScriptEnabled -- Boolean -- Yes


info_plist.jpg


手順は次のとおりです。

・App PackageをShow Package Contentsで開いてContents内のinfo.plistをProperty List Editorで開く
・Root Levelで[New Child]ボタンを押してList名 NSAppleScriptEnabled、Class Boolean、Value Yes と入力する
この状態で最も簡単な次のScriptを実行してみて下さい。

tell application "Preview"
name of document 1
end tell




基本的なAppleScriptというのは、Script Editor のOpen Dictionaryを開いてみると表示される Standard SuiteとText Suiteに記載されているCommands群です。

この方法については、別のSiteには次のような記述がありますので、Standard SuiteとText Suiteの全てのCommandsの実行が可能になるわけでもなさそうです。

『一般に Cocoa アプリケーションは、バンドルパッケージ内にある Info.plist に「NSAppleScriptEnabled」というキーを追加すれば、スクリプタブルなアプリケーションになります。このアプリケーションは、最初から Standard Suite と Text Suite を持っています。しかし、だからといってこれらに用意されている命令やクラスが利用できるわけではありません。利用するためには、やはりアプリケーションが命令を受け取ったときの処理を行う方法を持っていなくてはなりません。Mail の場合、save や print、delete、duplicate、move といった基本的な命令を Standard Suite で定義されていますが、処理を行う方法は定義されていません。
 Cocoa アプリケーションの悪い部分なのですが、スクリプタブルなアプリケーションは Standard Suite と Text Suite を必ず持っています。が、実際に試してみないと使えるかどうかは分かりません。使えないものなら使えないように用語説明から削除しておいてくれと思いますが、そう簡単にできないところがなんとも。』



上記のとおりこの方法は便宜的な解決策の一つ位に考えて、もしScriptableでないAppをAppleScriptでControlしたいときには、思い出して使ってみてください。

Word-by-Word Movement in Terminal

Word-by-Word Movement in Terminal

2006-08-29

macfreakはTerminal.app-Freakではないのですが、Terminalを使う時にとてもいらいらするのはCommand入力時に遡って文字を修正したいときの操作です。
Cocoa Applicationの場合はMouse Cursorで修正したい文字を選択して修正するわけですがTerminalではこれができませんので矢印Keyで該当のPositionまでCursorを移動させて修正入力しています。

これはとても苦痛です。せめてもう少し便利な方法がないものかと以前から思っていました。

そんな時にmacosxhintsで"Modify cursor movement keys in Terminal"という記事を見つけましたので紹介します。


これは、Cocoa appではWord-by-Word Movementは Option+矢印Key で行うのですが、これをTerminal.appで実現する方法です。

せめて該当の文字に移動するのにCharacter単位ではなくWord単位でCursorを動かせたら少しは楽になります。
手順は次のとおりです。

1.Terminal.appを起動する
2.File->Show Infoを選ぶ
3.Terminal InspectorのDropdown MenuからKeyboardを選択
4.Add ボタンを押す
5.次のように設定する

Key=cursor left
Modifier=option
Action=send string to shell

6.Text FieldをActiveにして esc Keyを押し(\033と表示される)、つぎに
b Keyを入力
7.OK ボタンを押す
8.[Use Setting as Defaults]ボタンを押す


terminal.jpg


Cursor rightも同様な手順ですが異なるのは5.のKeyはcursor rightを選ぶのと6.のb Key入力の替りに f Keyを入力します。

Mac OSXの気の利いたGuide

Mac OSXの気の利いたGuide

2006-06-20

Hal Tanaka氏からMacOSXの座右のGuideの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。

『Hello MacFreak

Mac OSXの気の利いたGuideー2点の紹介です。

1.My Mac Won't Start! A Tiny Guide.
  http://www.creativetechs.com/iq/my_mac_wont_start.html

2.Mac OS X Shortcuts! A Tiny Guide.
  http://www.creativetechs.com/iq/mac_os_x_shortcuts_pocketmod.html

突然訪れるMacのトラブル時に慌てないためにもプリントして携帯、または
ピンナップしておくいいでしょう。』

(macfreak)緊急なTrouble発生時はPanicになるものです。特にMacが起動不可になったときは途方に暮れるものです。

そんなときこの2冊は是非PrintOutしてReference Manualとして座右に置いてください。PrintOutすると所謂Bookletとして小冊子として折り畳めるようになっています。
macfreakも早速PrintOutして小冊子を作りました。今までもMac起動不可の状況を何回も経験していますのでこのような小冊子の有り難さは十分分かります。
その内にと思わないで、この機会にご用意することをお勧めします。

Shortcut Collection

Shortcut Collection

2006-06-02

MacのKeyboard Shortcutは無数にありますが、OSXのShortcutを集めて一覧表示してくれているSite(Magical Macintosh Key Sequences)を紹介します。
このSiteの日本語版Site(橋Bridge 1 Software)もあります。


Keyboard Shortcutsは通常Menuからも実行できるのですが、Keyboardからしか実行できないものもあります。

特にBoot時のShortcutは、PrintOutして壁にでも貼っておくのがお勧めです。
この一覧表には OS9(Classic)や機種Orientedなものも含まれますので、自分が必要なものだけを抽出して編集したものを利用するのもいいでしょう。

PDF Versionも提供されていますので、PrintOutして小冊子として手元の置き参照するのもいいでしょう。
Boot時のShortCutを下記に引用します。

Shortcuts.jpg



PCからMac接続USB PrinterにPrint

PCからMac接続USB PrinterにPrint

2006-04-26

Macに接続したUSB PrinterをLAN経由でPCからPrintする方法は、cups、samba によるのが今までの定番でした。当Home Pageでも何回か紹介していますので参考にしてください。

File共有&Printer共有(Panther)  2003年11月 18日(火)
WindowsPCからMac(OSX)Printerの利用(補足)  2002年09月 27日(金)
WindowsPCからMac(OSX)USBプリンターの利用に成功!  2002年09月 26日(木)
WindowsPCからMac(OSX)プリンターの利用(共有)  2002年09月 25日(水)

macfreakはG4、G5の2台のMacとPC VAIOをWireless LAN接続をしており、G4はWeb ServerとしてPantherで運用しています。

常時他のMachineからPrinterを利用できるようにG4にCANON BJ S600を接続してLANで共有しています。


今回紹介する方法は、macosxhintsに投稿された" Windows printing off a Mac-connected USB printer"で紹介されているBonjourを使いMacに接続したUSB PrinterをPCから利用する方法です。
Test環境として、TigerをInstallしたG5にCANON BJ S600を接続して試行してみました。

設定の手順

On the Mac

1.System Preferenceの[Print & Fax]をOpen
2.PrinterがInstallされている事を確認(macfreakの場合はBJ S600)
3.System Preferenceの[Sharing]をOpen
4.Window SharingとPrinter SharingをCheck



On the PC

1.Install Bonjour For Windows1.0.3
2.Wizardに従いBonjour Set Up(その後WindowReboot)
3.BonjourをInstallするとDesktopに作成される[Bonjourプリンタウィザード]を起動し、共有プリンタに表示されるMac 接続Printerを選びDriverは[Generic][Generic/Postscript]を選択する。
(注)PrinterのDriverはPostScript Driverを選ぶ(実際に接続されている機種を選ばない)こと




上記で注意する事は、PrinterのDriver指定は Generic Postscript を選択することのようです。

上記はmacfreakのCANON BJ S600での成功事例ですので、異なる機種について保証するものではありません。
またMAC側のOSXはTiger(OSX10.4.x)であることが条件になります。

従来のcups,sambaによる方法より数段簡単ですので興味ある方にお勧めします。

(追伸)BonjourをInstallした当初は、[Bonjourプリンタウィザード]を起動しても共有 Printerが表示されなかったのですが、WindowをReboot後再度実行するとBonjourが正しく稼働してMac接続共有Printerが見え、DriverもDefaultで[Generic][Generic/Postscript]が選択されていました。

Color Picker

Color Picker

2006-04-17

OSXのTextEdit等のApplicationで利用できるColor Pickerは、OSXが標準で用意しているToolであるのでその内容をCustomizeすれば、いろいろなApplicationで共用できるというMeritがあります。
これはStyle Popup Menuなどと同じSystem Toolなわけです。特にWeb DesignerにとってこのToolをCustomizeすることで自分のお好みのColorに名前を付けて保存したり、Project内で統一した Color Coordinateを使いたい場合にも大変重宝します。

ColorPalette.jpg





実はこのColor PickerのToolについてはmacfreakも今までよく知らなかったのですが、macosxhintsに投稿された"Make the OS X Color Picker into an application"の記事を読んでColor Pickerの多様な機能について知りました。
この記事は、Color Pickerを常時参照してCustomizeするためのApple ScriptによるColor Pickerの起動について書かれたものです。choose color というScriptを"~/Library/Scripts"に保存してMenu Barから簡単に起動したり、Applicationとして保存してButlerなりから cp で起動したりというTipsです。

この記事のThreadで紹介されているSite "CodePoetry"にはColor Pickerの機能説明とCustomizeについて詳細に解説されているのがとても参考になりますので、要約を記載したいと思います。

好きなColorをGet

1.Screen上の好きなColorを取込む

Color Pickerの虫眼鏡IconをClick して、Screen上の保存したいColorの上でClickするとColor Pickerの虫眼鏡の隣のColor BarにそのColorが表示されます。このColorを保管したいときは、Color Barを Color Picker最下段のColor Shelf の見本(正方形)にDrugします。この方法はWeb上で気に入ったColorを取込みたいときには本当に便利です。

2.Color SpectrumからColor取込む

Color PickerのToolBarのImagePalette IconをClickしてSpectrumを表示して任意の場所をClickすると上のColorBarにそれが表示される
このColorが気に入ったときはColorBarをDrug&Dropして下の任意のColor Shelfの見本(正方形)に保管する

3.気に入ったImageからColorを取込む


あるいはお好きな色を含むImageをClipBoardにCopyしてそれをImagePalette IconのPalette PopupMenuの[New From PasteBoard]を実行してColorPalletのImageとして取込みSpectrumの場合と同じくその中からColorを取込みColor Shelfに保管する。

お好みのColorPalette作成


取込んだColorを整理して色々なCategory別のColorPaletteを作成

1.Colors Windowの[Color Palettes]IconをClickして[List]Popupから[New]を選び、続いて[Rename]で好きなList名をつける
2.次にColor Shelfに登録したColorをList WindowにDrug&Dropして、[Color]Popup Menuの[Rename...]でColorに任意の名前をつける
3.このようにして作成したColor Paletteは"~/Library/Colors/"にFileとして作成されるので、Project Memberにも渡すことができる

ColorのHex ValueをGet


Web Designerにとっては、ColorのHex Valueを知ることはHTML編集には欠かせません。

1.HexColorPickerをInstall
HexColorPickerをDownloadして解凍して、それを"~/Library/ColorPickers/HEXColorPicker.colorPicker"に置く
2.RebootするとColor PickerのTool Barに新しいIconが追加される。
3.任意のColorをColorBarに表示してそのIconをClickすると#rrggbb 表示のColor Hex Valueが表示される



Local FileのURLをGetする方法

Local FileのURLをGetする方法

2006-04-13

iCalのToDo項目を作成したとき、参考DocumentとしてLocal Fileを参照するときなどには、Local FileのURLをGetすることが必要になります。
こんな時にはLocal File名が日本語だったりすると簡単にはいきません。
macfreakはこんなときはお勧めは、次の2つの方法です。


・該当FileをBrowserにDrug&Dropすると表示されるURL Fieldの内容をCopyする

FileURL1.jpg


AmCopyPathCMXをInstallしてContextual MenuからGetする

FileURL2.jpg

上記のAmCopyPathCMX.htmlの作者のSiteにはそれ以外に各種便利なContextual Plug-Inが公開されていますのでご利用ください。