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更新日: 2008-12-05

Finder操作改善Tool

Finder操作改善Tool

2007-09-11

Hal Tanaka氏からFinder操作改善Toolの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。

『Hello Macfreak

OSXのFinder操作改善小物ソフトの紹介です。
Finderの操作改善にいかがでしょう。

1.Refresh your finder

 http://www.google.com/search?client=safari&rls=en&q=Refresh+Your+Finder&ie=UTF-8&oe=UTF-8

 通常Finderの情報表示は即座には反映されませんが、このソフトでFinderを簡単に
 refreshできます。

2.Clone Window

http://www.bytewash.com/Bytewash/Clone_Window.html

前面にあるFinderのWindowを複製表示する。

 Duplicate the frontmost Finder window with one mouse click by showing the same folder and using the same view settings as the first window.

-- 』



(macfreak)Refresh FinderのNeedは主にNetwork VolumeのFolderやFile等の変更がFinderに反映されないという問題点に対応するものです。
実は、macfreakのNeedは、Finderで隠しFile(.で始まるFile)を表示、非表示を切替えてFinderをRelaunchする、あるいはSystemを日本語、英語Modeに切替えてFinderをRelaunchするということが多いので、このRefresh Finderとよく似た ---当HomePage"AppleScript(Show&Hide hidden Files)  2003-04-12"で紹介した---AppleScriptを利用しています。
Clone Windowもこれ又FinderのTool Barに必須のitemです。

macfreakはこのClone Windowの機能に、新しく作成されたWindowsを前のWindowsの下に整列させるScriptを追加したものをFinderのTool Barに入れています。



tell application "Finder"
activate
open application file "Clone Window.app" of folder "Applications" of folder "sig" of disk "jSiG"
set rec1 to bounds of window 1
set rec2 to bounds of window 2
set rec1 to {item 1 of rec2, 20 + (item 4 of rec2), item 3 of rec2, (item 4 of rec2) + ((item 4 of rec2) - (item 2 of rec2)) + 20}
log rec1
log rec2
set bounds of window 1 to rec1
end tell


macfreakにとってこの2つのApplicationはFinderのTool Barに必須のものになっています。一度使い出すと便利で手放せないToolになると思います。

Dockables

Dockables

2007-08-22


Hal Tanaka氏からDockに登録して使うと便利なツール集の紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。

『Hello MacFreak


Dockables ー Dockに登録して使うと便利な1ツール集の紹介です。
http://getdockables.com

システム終了、再起動、
スリープ、ログアウト、
スクリーンセーバーの起動、
ゴミ箱を空にする、
マウントデバイス取り出し、
アプリケーションの終了 (小生のお気に入り)
等の処理をクリック1つで実行できます。

Dockに登録せずともApplicationフォルダからでも実行できます。操作環境の改善に
いかがでしょう?』

Dockables.jpg
(macfreak)早速Downloadして使ってみました。
各種Eventを1箇所に集約しておくのは、結構便利です。
macfreakのお気に入りは"スクリーンセーバーの起動"です。
ついでにDockables FolderにApplication強制終了SoftのXprocess1を入れて運用しています。







FireWire(USB) DriveのMount/UnMount Script

FireWire(USB) DriveのMount/UnMount Script

2007-07-20


macosxhintsで小粋なShell Scriptを見つけたので紹介します。
Back Up 専用にFireWire や USB Driveをお使いのMac Userが多いと思います。
特にBackUpは深夜にCronなりでScheduleさせているのが一般的です。
こんな状況下では普段の使用環境ではBackUp DriveをMountさせておくのが邪魔なだけです。


macosxhintsの"Mount and unmount FireWire drives via shell script"で紹介されているのが、BackUp DriveをMount/UnmountするShell Scriptです。

FireWire DriveのMount


#!/bin/bash
system_profiler SPFireWireDataType | grep "BSD Name: disk.$" | sed "s/^.*: //" | (while read i; do /usr/sbin/diskutil mountDisk $i; done)


FireWire DriveのUnMount


#!/bin/bash
system_profiler SPFireWireDataType | grep "BSD Name: disk.$" | sed "s/^.*: //" | (while read i; do /usr/sbin/diskutil unmountDisk $i; done)

USB DriveのMount


#!/bin/bash
system_profiler SPUSBDataType | grep "BSD Name: disk.$" | sed "s/^.*: //" | (while read i; do /usr/sbin/diskutil mountDisk $i; done)


USB DriveのUnMount


#!/bin/bash
system_profiler SPUSBDataType | grep "BSD Name: disk.$" | sed "s/^.*: //" | (while read i; do /usr/sbin/diskutil unmountDisk $i; done)


(注1)当該Moduleを実行可と指定する(chmod a+x)
(注2)複数のDriveを接続している場合はその全てを対象にします

macfreakは上記ModuleをMenuBarのScript Iconに登録("~/Library/Scripts/Applications/Finder")して使用しています。

Paralleles Desktop for Mac 3.0

Paralleles Desktop for Mac 3.0

2007-06-13


Parallels Desktop for Macが3.0にVersion Upされました。
早速DownloadしてUpdateしました。
Updateには特別な操作は不要です。DownloadしたInstall IconをDouble Clickするだけで最後のParallels ToolのInstallまで誘導されます。

実はmacfreakはParallelsを主に仕事用に使用していて、現状のVersionでも特別の不満があるわけでもありません。
興味本位でUpdateしたのですが、この3.0にUpdateすると元のVersionに戻れないという制約があります。
これはVirtual hard disksが3.0で新しいFormatを採用するためです。
このことを確認せずにUpdateを走らせたために、Activation Keyを新しく手に入れないとWindowsXPを起動できないという事態になり致し方なくVersionUpしました。
Version 3.0についてはいろいろ紹介されていますが、macfreakにはあまり魅力的ではありませんが、その中でも便利になった機能を紹介します。。


paralells30.jpg





新しいVersionからは、FinderでWindowsXPのC Driveの内容にAccessできますので、FinderからWindowsApplicationの起動、Windows FileのOpen等が可能になりました。(Virtual Machineを起動していることが前提)

DockにもWindows Appication、Windows Fileを登録できますので、Dockを利用してMacからWindowsへの切替えはSeamlessになりました。
Full Screen Modeでも同様にWindowsからMacへの切替えをDocksを介して行えるようになれば最高なんですが。そうなるように期待したいです。
macfreakは常用する Application、FileをFunction KeyにAssignしていますが、このVersionからKeyboardMaestroのMacro機能でMac、Win双方のApp、Fileの Openが可能になり便利になりました。

またMacBookという少ないHDD容量の環境でのWindows関係のBackUpについては全く手づかずの状態でしたが、今回のVersionの Snapshots という機能で少ないHDD容量のなかで、なんとか有る時点のHDDの内容に復帰できることが可能になったのは、少しは安心して各種Windowsの Updateが実行できるのではと期待しています。

しかし全体的に見てこのUpdateのCostは少々高いと思われます。もし従来のVersionをお持ちの方は、本当に欲しい機能が盛り込まれるまでVersion Upを急ぐ必要がないと思います。

Processを秒単位で作動させる

Processを秒単位で作動させる

2007-05-22


上記のThemeはmacosxhintsの"Run a cron process more than every minute"というTitleで投稿されています。
確かに秒単位で何らかのProcessを実行したいCaseというのは発生しますから、その場合の対応方法を知っておくのは無駄になりません。
macfreakは当HomePage(2006年12月 25日(月) Wireless 接続切断対策(その2))でAirmac Extremeの接続切断問題の対応のため、10秒毎にRouterにpingを2度ずつ打つ(/sbin/ping -c 2 10.0.1.1)Shellを実行したいために、GeekToolを利用したことを思い出しました。

上記macosxhintsの下記例示のsleep commandを使うというのもなかなか面白い発想です。


#!/bin/sh
open /path/to/getpic.app
sleep 15
open /path/to/getpic.app
sleep 15
open /path/to/getpic.app
sleep 15
open /path/to/getpic.app
sleep 15

(注)上記の場合はgetpic.appのProcessTime+15秒が実際のCyclicな実行頻度になります。

Processの実行が単に秒数だけをTriggerにしたい場合は、CronのShellでsleep commandを使う、launchdのGUI Soft(Lingon)を利用、あるいはGeekToolを利用するのが良さげです。

それ以外にも何かのTriggerに対応して特定Processを実行したい場合は、launchdのGUI Soft(Lingon)を利用するというのもあります。

(当HomePage 2006年10月 13日(金) Launchdを利用する を参照)
例えば、Processの実行を次のようなTriggerで行ないたい場合は最適な選択といえます。



StartUp時

特定のFileが更新されたとき
特定のFolderが更新されたとき

叉、Sleep復帰、Sleep開始時に特定Processを実行したい場合は、SleepWatcherを利用可能です。

もし貴方が秒単位にProcessをScheduleしたい場合、特定なTriggerでProcessを実行したい時には参考にしてください。

Default Web Browser/Mail Clientの設定

Default Web Browser/Mail Clientの設定

2007-05-13


OSX でDefault Web Browser/Mail Clientの設定をする方法はそれぞれApple謹製のSafari/MailのPreferenceを使用させると言うのは極めてMicrosoft 類似のやりかたでMac Userには不評を買うものです。何よりも分かりにくいですし、別々のAppで設定するというのもSmartではないです。
本来はSystem Preferenceから一元的に指定すべきものです。
これを実現するのが、RCDefaultAppです。



283 KB disk imageをDownload して、全てのUserが使用する場合はRCDefaultApp.prefPaneを"/Library/PreferencePanes"に、貴方だけが使用する場合は"~/Library/PreferencePanes"に入れてLogout&Loginしてください。
Default Appsの指定はSystemPreferenceのDefault AppsをOpenして指定して下さい。
Web,Email、News、FTP、RSSその他MIME Type、File Types等の指定ができます。


DefaultApps.jpg



SpotInside 0.5 (Freeware)

SpotInside 0.5 (Freeware)

2007-04-11


このSoftはSpotlightの弱点を補完するものです。

SpotInside Siteからその機能説明を引用しますと


『説明 Description
Mac OS X 10.4 Tigerで導入されたSpotlight。キーワードを入力すると、ハードディスクに保存されているファイルを全文検索して表示してくれます。
ところが、リストアップされるのはファイル名だけで、その内容まで表示してくれません。一つ一つ開くしか内容を確認する手段がありません。
そこで、SpotInsideを使えば、ワンクリックで中身まで表示し、キーワードをハイライトして表示できます。
スコアまで表示されます。』




そしてもう一つの特徴はPhrase検索をしてくれることです。
例えば Phrase(ex.Volume Logic) とKeywordを入力してSpotlight検索とSpotInside検索の結果を比較してみれば一目瞭然です。
叉macfreakの場合文章入力をNoteTakerというOutlline Editorを中心に行っていますので、Spotlight検索では巨大なDatabase File名だけを教えてくれても何の役にもたちません。
SpotInsideではCommand+G で次から次にContent内容を表示してくれますのでこれは大変助かります。

SpotInside.jpg





macfreakのSpotlightの利用は、File名検索にはSpotlaser、Content検索にはSpotInsideというToolを使い分けています。
興味有る方は一度お試しください。

CUPS-PDF module

CUPS-PDF module

2008-03-19


FileをPDFに変換して、交付あるいはMail添付したいときに便利なCUPS-PDF moduleの紹介です。

対象となるFile数が少ない時は、Fileを該当ApplicationでOpenして Print as PDF を実行すればいいのですが、File数が多くなるとOpenする手間が大変です。
このModuleはmacosxhintsの"Batch convert Word files to PDFs"という記事に紹介されています。

手順を紹介します。


1.CUPS-PDFをDownloadしてCUPS-PDF 2.4.0.pkgを実行します。
2.Printer Setup Utilityを起動する。
3.Add Printerを選択
4.“Default Browser”が選択されている事を確認して“Virtual Printer”を選ぶ
5.“Print Using”欄の“Postscript”、下段の“Generic postscript color printer”を選択する。
6.Add Buttonを押す。
7.Printer Listから Virtual Printerを選び<Printers><Create Desktop Printer...>menu Itemを実行してDesktop Printer Icon作成。
8.上記IconをDockにDrug&Drop




使い方は、PDFにしたいFileをDockのVirtual Printer IconにDrug&Dropすると"~/Desktop/cups-pdf"にPDF Fileが作成されます。

AmOpenUsingCMXなどを使いVirtual Printer Iconを登録してContextual Menuから実行できるようにすると複数Fileを連続してPDFにするのに便利です。

興味の有る方はお試しください。

AppZapper

AppZapper

2007-01-28



先日紹介したApplicationをUninstallするuAppと殆ど同じ目的をもつToolですが、これはSharewareです。
Interfaceも全く同じですので同一作者の製品かと思われます。
uAppがFreeWareでAppZapperがSharewareですから当然付加価値がないと利用されないのですが、それは次のとおりです。

1.AppZapperはApplicationだけでなく次のものも対象にします。



Preference Panes
Widget
Plug in
Screen Saver
iPpodUpdater

2.最後に使ってからの経過期間の昇順(経過期間を古いものから最近のもの順)に表示してくれます。
これは長らく使っていないSoftをDeleteする時の目安になるので便利です。

AppZapper.jpg


3.UninstallのLogが記録される
4.OpenMenuXを利用したContextual Menu、Automatorを利用したFinder Plug inとして使う事ができる。
ちなみにAutomatorの作成手順は下記のとおりです。



・Automatorの起動
・Get Selected Finder Itemsを選択
・ Open Finder Itemsを選択して
"Open withのPopup Menu"からAppZapper.appを選択し Save As Plug in...でFinderのPlug inとする。

macfreakはAppZapperが気に入りましたので購入しました。
特にContext Menu、Automator WorkFlowとして使えるのが便利です。

Versomatic

2007-01-18


このSoftはFileのVersionを管理して、いつ更新したかの記録をContextual Menuで表示してくれます。
Version管理をAutomaticに実行してくれるというのは、次期OSXのTimeMachine機能を彷彿させますが、このVersomaticは大変Simpleなものです。
Contextual Menuから簡単に以前のVersionをOpenして確認できるというInterfaceが実に巧妙で使い易いのがウリといえます。


履歴管理方法も差分を使っている訳でもありません。そのため以前のVersion内容確認も実にSpeedyです。
履歴を管理したいFileの指定は、DirectoryとFile拡張子とで指定します。Directory内で非対象にしたいSubdirectoryも指定できます。
履歴はそのFileが更新(Save)されたときに自動的に所定のRepository(Defaultは"/Library/Application Support/Acertant" )に保存されます。

このSoftは差分保存を使わないこと、履歴対象としてSystem DirectoryのInvisible Fileが対象外とされていますので、Versomaticの対象とするFileはSizeは大きくないがVersion管理が必要なProgram Source File、校正原稿Fileなどには最適な選択だと思われます。

macfreak は試用版で使用しているFileはApple Script File、NoteTakerのDatabaseFileです。NoteTakerのDatabase Fileは一つのFileのSizeが平均200MBぐらいありますので簡単なFile更新の都度200MBのHD Spaceが増加するのは大変です。こういうDatabase的なFileはVersomatic対象Fileとして不向きだと思います。
またSystem DirectoryのInvisible FileをVersomatic対象Fileとすることができないのはmacfreakには辛いです。.conf Fileも履歴管理の対象にして欲しいものです。


versomatic.jpg





試用版では、Repository File指定を別Volumeに確保したいと指定してもこれができないBug(?)があるようです。
また、理由は不明ですが"~/Library"DirectoryのAppleScript Fileの履歴が作成されない問題点もあるようです。もう少し安定度が必要に感じます。

AppをLanguage US で起動

AppをLanguage US で起動

2007-01-07


このThemeはmacosxhintsの"Temporarily change system language via AppleScript"という記事で知りました。
Applicationを日本語なり英語なりで起動するためには、<SystemPreference>< International><Language>で該当の言語を選択してLogout/Loginすることが唯一の方法とばかり誤解していました。
勿論KernelはLoginしたときの言語のままですが、上記のSystemPreferenceで言語を指定してからApplicationを起動すると、ApplicationがMulti言語対応であるとMenu、Window内容がその言語で表示されます。例えばもし現在日本語Modeで LogInしている場合、上記のSystemPreferenceで言語を英語に指定してから、FinderをRelaunchしてみてください。 Menu、Windowの内容が英語Modeで表示されます。


また、言語の変更は 例えば 英語にしたい場合はdefaults write NSGlobalDomain AppleLanguages "(en, ja, fr, de, es, it, nl, sv, nb, da, fi, pt, zh-Hans, zh-Hant, ko)"というCommandで可能であるために、上記記事で示されているAppleScriptを修正する事で好きな言語でApplicationを起動することができます。
頻繁にこのように言語を変更して実行したい場合は、以下のようにAutomator Pluginとして作成するか、Context MenuのOpen Using...機能(macfreakはOpenMenuXを利用)に登録して利用するのが便利です。


USLaunch.jpg

USLaunchのScriptは下記に引用します。


on open files_
set str_domain to "NSGlobalDomain"
set str_key to "AppleLanguages"
set str_toEN to "(en, ja, fr, de, es, it, nl, sv, nb, da, fi, pt, zh-Hans, zh-Hant, ko)"
set str_toJA to "(ja, en, fr, de, es, it, nl, sv, nb, da, fi, pt, zh-Hans, zh-Hant, ko)"
repeat with theFile in files_
tell application "Finder"
set fileType to file type of theFile
set theFilePath to POSIX path of theFile
if (fileType is not "APPL") then
display dialog "This is not an application." buttons {"Quit"} default button 1
return
end if
do shell script "defaults write " & str_domain & " " & str_key & " " & quoted form of str_toEN
open theFile
delay 4
do shell script "defaults write " & str_domain & " " & str_key & " " & quoted form of str_toJA
end tell
end repeat
end open


macfreakの場合は、平素は英語ModeでLoginしていますが、宛名職人のような日本語Softの場合はKernelを日本語にしないと、File名の文字化けやらその他の機能が正常に作動しないのです。

その為LogInは日本語Modeで入って直後に言語を英語に変換するAppleScriptを実行(KeyboardMaestroのLogin時実行指定)することで、Kernelを日本語にして、Applicationの起動は英語Modeで起動するという苦肉の策を利用しています。
平素の言語環境でないと、各種作成しているMacroがMenu名、Button名が変わる事で作動しないためです。

AppをLogin時の言語と違うもので起動したい方は、参考にしてください。

また、参考事項として日本語Soft(Classic Soft、OSX Soft)の実行でFileがEncode相違により文字化けして困っている場合は、Apple 提供の

File Name Encoding Repair Utility を利用して修復してください。

Parallels Build 3036 をInstall

Parallels Build 3036 をInstall

2007-01-01


あけまして おめでとうございます。今年もよろしくお付き合いください。

さてParallelsのBuild3036のCoherence機能についてはMac Userの間でとても話題になっていますので、macfreakも取りあえずどんなものかみてみることにしました。
英語版のParallelsの場合はInstall Volume指定で既存のParallels.appのあるVolumeを指定すると、Upgradeであることを自動的に認識してくれます。そのため上書きInstallしました。
(注)Parallels日本語版の場合は、Free試行用のActivate Keyが必要との情報がありますがmacfreakは確認していません。

Coherence 機能とは一言で言うと、常時OSX Desktopが表示され(Win Desktopは非表示)Win ApplicationのWindowsはこのOSX Desktopに表示されます。Win Applicationが起動方法こそ違うもののDesktop上ではOSX Applicationと同じように扱われます。面白いのはWin ApplicationでのCopyを実行するとPHPPasteBoardにその内容が登録されるのです。まさにSeamlessな環境といえます。

まだこのBeta Versionはかなり不安定ですので、IntelMacで業務用でWindowsを使っている方にはお奨めしません。
またCPU負荷が高いのか、全てのMac&Win作業がぎくしゃくします。

このCoherenceですが、とても面白いのですがBuild3036ではmacfreakにはSeamlessであることの便利さをあまり実感できません。

それはmacfreakのMacおよびWindowsの使い方の特徴に起因しています。
macfreakは、常用Softの起動初め各種処理にMac&WinともMacroによるHotKey(WinでのMacroはQuickeys、MacでのMacroはKeyboardMaestroを使用)を多用しています。

そのためMac環境なのかWin環境なのか確認しないとHot Keyが予想外のことを実行するのが大変困るのです。


それとWindowsXPの我が家の愛好家は、娘、息子でパソコンはWindows環境しか触っていないという連中ですので、従来のFull Screen Modeの方がPC環境に近いのに好感を持つようです。

WindowsのDesktopが表示されないのはとても不平が出そうです。

本日Parallels Siteに行きますとBeta3(Build3106)がReleaseされていましたので、早速Downloadしました。
このVersionは随分安定しています。

今まではCoherence Modeで Mouse PointerがOSX Desktopに有る時はOSX Mode、Win Application内にあるときはWin Modeという切替えに失敗していました。

そのためHot Keyによる操作がうまくゆかなかったのですが今回のVersionからこれが修正されています。
これでなんとかmacfreakもCoherenceでWin&MacのMacro操作が可能になりました。

僅かの期間で、ここまで速く安定化したVersionをReleaseすることは驚異的です。このBeta3でやっと常用できるLevelに達したといえます。
Parallels恐るべし!

Anacron for MacOS 10.4 (Tiger)

Anacron for MacOS 10.4 (Tiger)

2006-12-26

Macを常時稼働させている場合は深夜にMaintenance Taskが実行されてLogが肥大することがありません。
Macを深夜はShutDownなり、Sleep状態にする場合はLogが思い掛けないSizeに肥大してHDDを圧迫して遂にはOSXの起動に失敗するに至ります。
これを防止するためには、定期的にMaintenance Taskを実行してやる必要があります。

macfreakはDesktopのG5ではCronにMaintenance Taskを登録して、Cronwake Daemonを援用してSchedule時間にWakeするような方法を採っています。

MacbookはManualでMacjanitorを思いついた時に実行することにしているのですが、ついつい忘れがちになります。

MacOSX10.3(Panther)までは、Anacronを利用してCronでScheduleされているMaintenanceの未済有無をCheckして、未済の場合は実行することができました。

MacOSX 10.4.1(Tiger)以降、Maintenance Task(Daily、Weekly、Monthly)の実行がCrontabからLaunchdに変更されました。

ところがAnacronがLaunchdに未対応であるという情報があり使用を断念していました。


最近念のためAnacronのSiteを確認しますとAnacron for MacOS 10.4 (Tiger)がReleaseされLanchdに対応したとの記載があり、今回Installして試してみました。

翌日最初にMacを立上げた時にAnacronが起動してPending Taskの有無をCheckしてくれます。
Anacronが稼働しているかは次がSystemlogに記録されていることで確認できます。


cp: error processing extended attributes: Operation not permitted


実行結果は次のような内容でSystemLogに表示されます。


anacron[7603]: Job `cron.daily' terminated
anacron[7603]: Job `cron.weekly' started
anacron[7603]: Job `cron.weekly' terminated
anacron[7603]: Job `cron.monthly' terminated
anacron[7603]: Normal exit (3 jobs run)


どうやらAnacron 3.1からはOSX Tigerに対応を果たしたようです。
深夜MacをShutdownあるいはSleepにしている方は、是非Installすることをお勧めします。

OPenMenuX

OPenMenuX

2006-12-13


macfreakはOpenMenuのUserでしたが、購入したまま殆ど使っていませんでした。
それは、ContextMenuとして提供されている内容が乏しい事と、UserがAppleScriptでContextMenuを作成することが比較的難しかったからです。
今回ReleaseされたOpenMenuXを試用してみました。


これは結構使えるものに変身しています。
macfreakが評価するのはつぎの点です。



・簡単なAppleScriptでUserがContextMenuを作成できる
・Service RoutineをContextMenuに取り込める
・Context Menuの項目名、Group管理等の自由度が高いこと

OpenMenuX.jpg



特にAppleScriptでUserがContextMenuを作成するのが大変容易になりました。
Error Checkを省略するとつぎの3行でSelectionが入手できますので、後はそれをUserが自由に操作することができます。


tell application "OpenMenu X"
copy context to keyString
end tell




ちなみに、MacOSXHints.appの実行は




tell application "OSXHints"
activate
set the clipboard to keyString
tell application "System Events"
delay 1
keystroke "v" using command down
tell process "MacOSXHints"
delay 1
click button "Search Mac OS X Hints" of window "Mac OS X Hints - Get the most from X!"
end tell
end tell
end tell




次にService RoutineをContextMenuに取込めることは素晴らしいです。
Service Routineにはとても便利なものがあるのですが、そのInterfaceがもう一つなので使われていないのが現状です。
その中から常用したいものをContextMenuとして登録でき、自由にShortCutKeyを割当できるには評価できます。

またContextMenuの項目名を変えたりGroup分けしたりととてもCustomizeの自由度が高いのは助かります。
このUpdateによりOpenMenuXは購入する価値があるとmacfreakは判断しました。

PDF 書類への上書き

PDF 書類への上書き

2006-12-12


以前PDF 書類の文書の並び替え、Pageの削除、Pageの並び替えをするPDFLabというSoftを紹介したことがありますが、

今回はPDF書類に一部注釈を加筆したり、表の内容にDataを加筆したりする方法です。


もちろん、Original のPDFはそのままですので、加筆した内容はPrintを実行して PDFで保存することになります。
注釈を加筆するような場合は、Apple提供のPreview.appで注釈Toolを選んで実行すれば加筆は可能ですが、PDFの表の中にDataを加筆するような場合はPreview.appは使い難いです。

macosxhintsの"Using Word to fill out PDF forms"で紹介されているFormulateというSoftを試行してみました。少々使い難いですがPreview.appよりは肌理の細かい処理が可能です。
手順はつぎのとおりです。



・加筆したいPDF書類をFormulate.appでOpenします。
・最下部に表示される挿入Text入力欄に、挿入したい文言を入力してEnter Keyを押下してHighlightさせます。
・挿入したい部所をClickするとHighLightした文言が挿入されます。挿入位置は何度か位置を変えてClickします。
・挿入した文言のFontやSizeを変更したい場合は show/hide drawer を押下して、Drawerの中から対象の文言を選び Command+T でFont Panelを表示させて指定する。
・作業を終えた時は、Edit Menuから Select None を指定する。
・Printを実行してPDFで保存する。


Formulate.jpg





PDFの内容に加筆したいときは参考にしてください。

メンテナンスユーティリティー紹介

メンテナンスユーティリティー紹介

2006-12-10


Hal Tanaka氏からメンテナンスユーティリティー紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。

『Hello Macfreak

ご無沙汰しています。

今日はMacのメンテナンスユーティリティー紹介を行っているサイトがありましたので紹介
いたします。

The Top 7 Free Utilities To Maintain A Mac
http://www.mac360.com/index.php/mac360/comments/the_top_7_free_utilities_to_maintain_a_mac/

小生はAppleJackとOnyxが中心で、偶にCocktailのお世話になっています。
転ばぬ先の杖、週に1度はメンテナンスプロセスを実施したいものです。』

(macfreak)メンテナンスユーティリティーは一つは常備していたいSoftです。Cocktailが有償になってからmacfreakはこの手のUtilityを使っていませんでした。

Tanaka氏の紹介されたSiteからOnyXをDownLoadしました。これから愛用したいと思います。
ここ2,3日は宛名職人v14の不安定さに泣かされています。Print Dialogで部数指定ができないやら、原因不明のCrash、このCrash Logに起因するLogMaster起動不可やら....う〜んもう少し丁寧に検証してから出荷しろー(^_^)

追加FileをCurrent日付のSubFolderで管理

追加FileをCurrent日付のSubFolderで管理

2006-11-16


macfreakはSafariのPlugin SafariStandの[Tidy Date for File Downloads]機能を利用してDownLoadしたFileをCurrent日付のSubFolderに格納することにしています。

沢山Downloadした時などは大変この機能を重宝しています。
このPluginと同じことを実行するAppleScriptが標題のFolderORG.scptです。


macfreakはSystem Fileの軽微なCustomize、Web Pageの軽微な更新等の場合に、念の為現行のFileをtemp(名前は何でもよい)という名称のFolderに一時保管して修正することにしています。

修正結果が問題無い場合は直ぐに保管したFileを削除したらいいのですが、1日ぐらい様子を見てみるかというようなことで、ついそのままにしてしまうFolderがあります。

或いは.trash Folderに入れる前に、削除予定用のFolderを用意して直接ゴミ箱にいれるには気掛かりなFileを一時保管するようなFolderを使用している方もあろうかと思われます。

皆さんもこれと同様な目的で使用するFolderがきっとあると思いますが、つい整理をするのを忘れてしまいがちです。


このようなFolderにはFolderORG.scptをFolder Actionとして設定してみてください。
未整理のこのような Folderを整理するときなどは、この日付Subfolderは安心して削除できる貴重な情報となります。

Folder Actionを有効にしていない方は次の手順で有効にしてください。


・AppleScript Utility.appを起動
・Folder Action:[Set Up Actions...]を押して[Enable Folder Action] をCheck
・[Show Script Menu in menu bar][Show Library Script]をCheck








FolderORG.scptをInstallと実行


FolderORG.scptをDownload
・FolderORG.scptを"/Library/Scripts/Folder Action Scripts/"に入れる
・[Script Menu]->[Folder Actions]->[Attach Script to Folder]->[該当FolderScriptを選択]->[Target Folder選択]


(注)FolderOrg.app file を /Library/Scripts/Folder Action Scripts/ folderに入れた場合は、一度Double Clickで起動して

Subfolder作成時のPrefrenceの設定(Activate Finder、Open Subfolder等)を行ってください。

macfreakは全てBackGroundで実行するように指定しました。

Folder Actionとしてなかなか便利なScriptであると思います。その他各自で日付SubFolderで管理するNeedがあればご利用ください。

OutLook ExpressのMessagesをImport

OutLook ExpressのMessagesをImport

2006-11-11


標題を読むとMac Userには関係ないのではないかと思われます。
実はmacfreakがMacbookにParallels Desktop for MacをInstallしてWindowsXPをInstallしたときに、以前使用していたVaioのOutlook ExpressのMessagesをMacbookのOSX GyazMail および VM(Virtual Machine)のWindowsXPのOutlookExpressの双方に移行したかったのです。

Mail Messagesの移行の基本はUNIXのmbox形式に変換することです。

mbox形式に変換さえすれば殆どのMailerはImport対象としてmbox形式をSupportしていますから簡単に移行できるのです。
そこでOutLook ExpressのMail Messagesをmboxに変換するSoftを探したのですが、これが見つけられず大変難渋した経験があります。

そのときは、対象Messagesを限定して"Outlook Express バックアップ"というSiteで解説されている"補足?より簡単なバックアップ方法"のDrug&Drop方式でVM(Virtual Machine)のOutlook ExpressにManualで移行しました。OSXのGyazmailへの移行は断念しました。

今日macosxhintsで"Import Outlook Express (PC) emails into Mail"という記事を目にしましたので、紹介されているDbxConvというSoftを試してみました。
手順は



・PCでDbxConvをDownloadする
・PCで*.dbxでFile検索をしてOutlook Express Messages Fileを検索する。
・見つかった.dbx Fileから移行したいものを、DbxConv.exeと同じFolderにCopyする
・PCでコマンドプロンプトを起動して次を実行する。
DbxConv *.dbx
・mbox形式に変換されたFileをParallesのSharedFolderに移す
・OSXのMailer、VMのMailerからmbox形式MessagesをImportする

これからはMacUserもIntelMacでVM環境のWindowsをInstallする方も増えてくると思われますので、PCのOutlook ExpressのMail Messages移行が必要なCaseが生じることがあります。

そんな時にはこのSoftを思い出してください。

Launchdを利用する

Launchdを利用する

2006-10-13



Launchd DaemonはUNIXの伝統的なcron, xinetd, mach_init, init、rc/rc.local、inetd、startup items、.profile or .xinitrc 等のModuleに替わる System StartUp ProgramしてOSX Tigerより導入されました。
Appleの解説記事"Getting Started with launchd"の記事を斜め読みしますと、UNIX伝統の各種ModuleのConfiguration File Formatが区々であるのを統一的な仕様にまとめることが主な狙いであったようです。
System Startup、User Login、On Demand、Intervals の各Eventに対応するJobの起動を統一的に管理するようにして、non root UserのJobの起動もCoverする仕様にしたようです。
Jobの起動をLogin前に行いたい時は、/Library/LaunchDaemons/ 、Login時に行いたいときは /Library/LaunchAgents/、特定UserのLogin時は ~/Library/LaunchAgents/ のようにConfiguration Fileを置く場所が次のように定められています。


・My Agents - /Users/<your username>/Library/LauchAgents
・Users Agents - /Library/LaunchAgents
・Users Daemons - /Library/LaunchDaemons
・System Agents - /System/Library/LaunchAgents
・System Daemons - /System/Library/LaunchDaemons
(注)Daemonとは通常rootで起動するもの


Job起動のEventとして、次のものが可能です。


・on access to a network port
・on changes to files
・on creation of files in a particular directory
・on user login
・on a periodic basis




今回macosxhintsの"10.4: Automatically restart a crashed program"は、on changes to files Eventを利用した My Agentsの例です。
内容は、QuickSilverが Crashした時に、自動的に同Programを再起動するものです。
この例は、My Agentsを作成する場合のModel Caseとして捕らえる事で、いろいろなCaseで My Agentsを作成するSampleになるという意味で興味があります。

叉、同記事で紹介されているLingonのAssistantを利用することにより、比較的簡単にLaunchdを利用するMy Agentsを作成できます。興味有る方は参考にしてください。

Lingon.jpg



Universal Palette(EGBridge Universal)

Universal Palette(EGBridge Universal)

2006-10-07



先日当HomePageのBBSを開いて気が付いたのですが、ハル氏のEGBridgeのUniversal Paletteを利用してURLを取込むという投稿です。
macfreakはEGBridge UniversalをIntel MacBook用に購入したのですが、このUniversal Paletteは全く使っていませんでした。

Screenの任意の縁にTabを表示してそれをClickして各種Toolを利用するとうInterfaceは、OS9の時代にもいろいろありましたので懐しいという思いです。

UniversalPalette.jpg
IntelMacに対応したEGBridge UniversalにはScreenの任意の縁にTabを設定して、そのTab内の機能Buttonを押して所定の処理を実行できるというUniversal Paletteという新しいInterfaceが追加されました。


機能は大きく2つの形態に分かれており、AppleScript PluginとText Pluginです。Text PluginはTextExpanderのように定例文言を登録してそれをTextに挿入して利用するものです。
AppleScript Pluginは選択されている文字列にAppleeScriptで任意の加工をして結果をTextに挿入したり、Clipboardに入れたりすることができます。
Defaultで幾つかのPluginが提供されていますが、面白いのは自分専用のPluginが作成できることです。
これの特徴はScript Menu、Menu Bar Item、Dock等のUser Interfaceとは別に独自のInterfaceを利用できる点にあります。

EGBridge UniversalのHelpにはAppleScript Pluginの作成方法は次のように解説されています。



ユニバーサルパレットでプラグインのボタンが押されるとconvert_lines()というファンクションが呼ばれます。convert_lines()の引数theLinesは選択されている文字列の配列で、一要素が1行です。
ここでこのtheLineを加工したり、他の文字列に置き換えたりして結果として返すと、選択範囲はその結果で置き換えられます。

on convert_lines(theLines)
set theResult to {}
repeat with theLines in theLines
set theLine to " " & theLine
set theResult to theResult & theLine
end repeat
return theResult
end convert_lines


上記はSampleとして表示されていますが、これをUniversal Paletteとして利用するには、


1.TabのLabelの相当するFolderを例示のように作成します。
  "~/Library/Universal Palette Plug-Ins/Sample"

2.上記AppleScriptをCompileして上記で作成したFolderに適当な名前をつけていれます。

 "~/Library/Universal Palette Plug-Ins/Sample/Indent.scpt"

3.Universal Paletteの▼印のPullDown Menuから"プラグインを再読込み"を実行


以上でUniversal Paletteに新しいSample(例)というLabelが付いたPaletteが作成されIndent(例)というButtonが表示されます。

ハル氏のSite"egbridge Universalの使い方"には、Blog用のCustomize Pluginの面白い例が紹介されていますので参考にしてください。