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更新日: 2008-12-05

Menu Itemを実行するSubRoutine(AppleScript)

Menu Itemを実行するSubRoutine(AppleScript)

2006-09-29


AppleScriptのUI ScriptingでMenu Itemの実行ができるのですが、PrefabUIBrowser のようなToolを使用しない場合はScript作成は大変複雑になります。
今回紹介するのは、Menu Item実行を簡単にCallできるSubRoutineの紹介です。
AppleScript初心者のmacfreakには大変助かるSubroutineと言えます。

これは macosxhintsの"A better way to activate menu items from AppleScript"という記事で紹介されています。
Callの例は次のようになります。




tell app "iTunes" to activate
menu_click({"iTunes", "View", "Visualizer", "iTunes Visualizer"})
menu_click({"iTunes", "View", "Turn On Visualizer"})
menu_click({"iTunes", "View", "Full Screen"})




これは iTunesのVisualizerをOnにして、それをFull 画面で表示するために、連続して3 Menu Itemを実行する例です。
macfreakのMac環境はEnglishですので、実行に問題がないのですが日本語環境ではこのままではダメですね。

SubRoutine Sourceを下記に引用しておきます。


-- `menu_click`, by Jacob Rus, September 2006
--
-- Accepts a list of form: `{"Finder", "View", "Arrange By", "Date"}`
-- Execute the specified menu item. In this case, assuming the Finder
-- is the active application, arranging the frontmost folder by date.

on menu_click(mList)
local appName, topMenu, r

-- Validate our input
if mList's length < 3 then error "Menu list is not long enough"

-- Set these variables for clarity and brevity later on
set {appName, topMenu} to (items 1 through 2 of mList)
set r to (items 3 through (mList's length) of mList)

-- This overly-long line calls the menu_recurse function with
-- two arguments: r, and a reference to the top-level menu
tell app "System Events" to my menu_click_recurse(r, ((process appName)'s (menu bar 1)'s (menu bar item topMenu)'s (menu topMenu)))
end menu_click

on menu_click_recurse(mList, parentObject)
local f, r

-- `f` = first item, `r` = rest of items
set f to item 1 of mList
if mList's length > 1 then set r to (items 2 through (mList's length) of mList)

-- either actually click the menu item, or recurse again
tell app "System Events"
if mList's length is 1 then
click parentObject's menu item f
else
my menu_click_recurse(r, (parentObject's (menu item f)'s (menu f)))
end if
end tell
end menu_click_recurse

SynergyでKeyboard&Mouseを共有

SynergyでKeyboard&Mouseを共有

2006-09-22


複数のMacでSoft的にMouseとKeyboardの共有を可能にする Teleport というSoftを紹介しましたが、今回紹介するSynergyというSoftは機能的には同じことをするのですが、そのInterfaceが秀逸です。
Screenの右外にMouse Cursorを移動するとあら不思議、右のMachineのCursorが動き出すのです。同様にScreen左外に移動すると左側のMachineのCursorが動き出すのです!
Mouse&Keyboard共有の究極のInterfaceといえます。


おまけにClipboardも共有されOSを問わないというのですからこれは利用しない手はありません。
実はこの情報は本日MACお宝鑑定団の2006/09/22の記事で紹介された日経パソコンPC online"2台以上のPC、Win/Mac両刀使いの方、必見です"という内容で知りました。

SynergyでMouse&Keyboardの共有を実現するには、Server(Mouse&Keyboardを提供するMachine)とClientsの双方にSynergyをInstallして稼働させる必要があります。
Serverには synergys、Clientsには synergyc を使います。

SynregyのServer側の設定ですが、これは"Macをサーバーにする場合のSynergyの設定方法"というタカ氏の記事に詳しく解説されていますので参照してください。
ちなみにmacfreakのsynergy.confの内容は次のとおりです。


section: screens
is-2.local: #Server
is.local: #Client
end
section: links
is-2.local:
right = is.local
is.local:
left = is-2.local
end




起動には同タカ氏の記事のApple Scriptを採用して、Login Itemsに登録しました。


set theSynergys to "/usr/local/bin/synergys"
set theConf to "/private/etc/synergy.conf"
do shell script quoted form of theSynergys & " -c " & quoted form of theConf




Clientの設定ですが、Downloadした内容から synergyc というModuleを任意の場所に置きます。
起動は Terminal.appから /path/to/synergyc -f ServerName で行います。
macfreakはServer側の処理と同様に次のようなScriptを作成してLogin Itemsに登録しました。




set theSynergys to "/usr/local/bin/synergyc"
set theServer to "is-2"
do shell script quoted form of theSynergys & " -f " & quoted form of theServer




同じDeskの上に2つのMachineのDisplayを置いているmacfreakにとっては、これは手放せない一品です。
Desktopに2台のMachine(WindowsPCでもOK)を置いて利用している方には必携のSoftですね。是非お試しください。

Virus Check(Universal)

Virus Check(Universal)

2006-09-15

OSXのVirus CheckのGUI Softとして以前にもClamXavを紹介しましたが、Versionが1.0.4となりScan EngineのClamAVのVersionも0.88.4にVersion Upしました。
ClamAVはUNIXでは定評のあるVirus Check Engineですので、それをGUIで使えるFreeのClamXavはOSX User必携のSoftです。
未だお使いでない方は、是非お試しください。


DownLoadは次の2つをDownloadします。

ClamAV Engine Installer (Fat) for OS X 10.3 and 10.4 Universal - version 0.88.4 (11.4 MB) - also includes the virus definitions

Download ClamXav - version 1.0.4 (764 KB) - Released 3rd September 2006

Downloadしたら、先に最初のClamAV EngineのInstallerを実行します。実行しますと"/usr/local/clamXav"に各種Moduleと関連Fileが作成されます。
GUI SoftのClamXav1.0.4はお好きな場所に置いてください。

ClamXavには大きく2つのVirus Scan方法(動的Scanと静的Scan)があります。動的ScanはDataのWriteの都度Scanされ、静的Scanは纏めてScanします。

動的ScanはMail MessagesやDownload FileのCheckに適しています。静的Scanの一般的な使い方は、Scheduled ScanでHome Directory等を対象に行います。

ClamXavPref.jpg



Infected Fileは"~/Library/Logs/clamXav-scan.log"に記録されますので、Console.appで確認します。

Mail Messagesの場合はそのMailerのMessage File構成によってはInfected Fileを隔離するとMessagesのIndexingに問題がでますので、注意してください。

macfreakはGyazMailを使用していますので、隔離しても問題は発生しません。


Paralles Desktop for Mac での各種問題点

Parallels Desktop for Mac での各種問題点

2006-08-24


Parallels DesktopをInstallして未だ日も浅いのですが、いくつか遭遇したTroubleを紹介します。同様なことでお悩み方は参考にしてください。


EGBridge とParallels DesktopのConflict

EGBridge を有効にした状態でParallels DesktopのFull Screen ModeでWindowsXPを稼働させ、EGBridge(Menu BarにあるPull Down Menuに表示される)Shortcutsを使用するとOSX Modeに切替るという問題点があります。

これはERGO社のSupportに電話で問い合わせをしたところ、Menu BarのPull Down Menuに表示されるShortCutsは、Parallels Desktop稼働下でも有効でありFull Screen Modeであっても同様であること。これはOSXの仕様であるとの回答でした。
そしてこれを回避するためにはSystem PreferenceのInternational->Input Menu->US にCheckを入れておく。

Menu BarからUSを選ぶとPull Down MenuにはShortcuts付きのMenu Itemsが表示されません。

この状態でParallels Desktopに切替えることでFull Screen ModeのWindowsXPで上記のShortcutsのConflictの問題を回避できます。

上記のAdviceに基づきParallels Desktopに切替えるときにMenu BarからUSを選んでからActivateにするというKeyboard MaestroのMacroを作成して利用しています。


Parallels DesktopのWindowsXPでのUSB Printer接続


これはParallels Desktop Userから報告されてい既知の問題です。

Parallels DesktopではUSB Device関連のDriverをInstallしてもそれをBypassしてParallels Toolが用意したDriverを実行するという仕組みでないかとmacfreakは推定しています。
これはUSB Printerだけでなくmacfreakが利用しているMicrosoft Optical Intelligent MouseのDriverを入れてみましたが同様に利用できませんでした。

なお、Network Printerの利用は問題ありません。macfreakはG4(Panther)に接続しているUSB PrinterにSambaを利用して接続しました。

Parallels DesktopのWindowsXP稼働中のDVD、CD

実は先日EGBridge UniversalのInstall DVDをMacBookに挿入したところ、通常であれば自動的にMountされFinderに表示されるのですが、それが全く表示されません。

てっきりこれはDVDが壊れているものだと判断しました。それを取り出そうとEject Buttonを押下してもなんの反応もありません。
この状態で当初は途方にくれましたが、冷静になって考えると、通常Macで読めないDVDであればその旨の表示が出るのですが、それが表示されないということは、WindowsXP側で認識されMountされているのではと判断して、WindowsXP Modeに切替えてみますと予想通りExploreの画面にDVDがMountされていました。

EjectもWindowsXPから行いました。
そこでParallels DesktopをQuitして無事Installしました。CD、DVDをMac側で扱いたい場合はVM(Virtual Machine)を終了してから行う必要があります。

Parallels DesktopのNetwork環境

Parallels DesktopをInstallした段階でNetworkの設定を何もしないのにInternetに接続できました。

ところがLocal DNS ServerへのLookUpに失敗するのです。そこでWindowsXPのTCPでDNS AddressとGatewayを指定してみました。

そうすると今度はDHCP のIP Address取得に失敗するのです。そこでDHCPを諦めて固定Addressを設定するとLocal DNS ServerのLookUpも正常におこなわれるようになりました。
Parallels Desktop環境でのNetwork環境はmacfeakはまだ充分理解できていません。

Paralles Desktop の画面Size

Parallels Desktop の画面Size

2006-08-23


Parallels DesktopでVMをopenしたときに表示されるWindowsXPの画面SizeがいつのまにかFull Screen Modeと同じSizeで表示されるようになり、XPのStartUp Menuが画面の外に隠れてしまうという状態になってしまいました。
いろいろ調べてみたのですが解決方法が見つからず、Parallels DesktopのSupportにMailで照会しました。
次のような回答をいただいたので引用します。




Hello macfreak

The size of Parallels Desktop's window depends on Guest OS screen
resolution. Just set smaller resolution (800x600, for example) for your
Guest to be able to see the whole desktop of WinXP.
Please make sure, that you have Parallels Tools for your WinXP
installed
and option 'Change Guest OS resolution" at Parallels Desktop ->
Preferences -> User interface tab is checked. This option allows WinXP
to occupy the whole screen in a fullscreen mode and to use small
resolution in a non-fullscreen mode.
The opportunity to change size of Parallels Desktop window itself is in
scope for future versions of PD.




上記の指示に基づき、XPの画面Sizeを800*600と指定して見たもののこれではMacBookの良さを殺してしまいます。

macfreakが望むのはFull Screen Modeでは1280*800というMacBook標準Screen Sizeで表示して、Non Full Screen Modeでは800*600で表示して欲しいということです。

さらに言えば将来的にはOSXのWindowsの一般的な機能(Zoom In/Out)を備えてほしいわけです。
そこでSupportにうまくゆかないとMailしますと、つぎのような指示をいただきました。




Hello macfreak

Please note that you should change screen resolution for the Guest when
it is in non-fullscreen mode.

Also please check that you have the last version of Parallels Tools
installed. To do it, please click VM -> Install Parallels Tools when
your guest OS is running and user is logged into it. If Tools are
suggested to be removed, you have the last version. Otherwise, Tools
will be updated.




上記の指示に基づきInstall Parallels Toolを実行して最新のParallels ToolをInstallし直しました。
この処理中にXPから「Microsoftお墨付きでないDriverをInstallすると正常に作動しない」という警告を受けますが無視してInstallを続行しました。
Install終了後、指示どおりnon Full Screen Modeの状態でXPのControl Panelの画面->設定で800*600と指定してOKボタン(適用ボタンを押さないこと)を押下するとなんとか元の状態に戻すことができました。

ParallelsWindow.jpg



Non Full Screen ModeでXPの実行をする人はないのですが、このNon Full Screen Modeでは、Mouse CursorがXP Window内にあるときはWindows Mode、このXP Windowsの外にMouse Cursorを移すとOSX Modeという自動切替えが行われます。

そのためXP Windowsが画面を占有している状態で、OSXの操作(例.F1~F12)をするとXPの機能が働くという予想外の結果となり大変戸惑うのです。
そのためNon Screen ModeではXP Windowを必要なButtonだけ見える状態にして運用していたのですが、あまりにも不格好ですので思い切って質問してみました。






WindowsXP(MacBook)のKeyboardのCustomize

WindowsXP(MacBook)のKeyboardのCustomize

2006-08-22


macfreakのMacBookはUS Keyboardです。これはG5でもUS Keyboardを使っていますので統一したかったためです。

VMでのKeyboardのCustomizeの基本もいかにOSX環境と統一できるかです。

そしてもう一つはMacBookはDining Roomに置いていますので子供達も使います。WindowsXP風のKey操作も残しておかないとClaimが入ります。
例えばXPでF7はカナ変換ですが、これはそのままでXPでctrl+kでもカナ変換を可能にします。またOSXでも同様にF7はカナ変換、ctrl+kでもカナ変換とするというような工夫をしています。

基本方針をまとめると



1.OSXの基本操作と文字入力関係をXPに移植する
2.XPの基本操作、文字入力操作はそのまま残す
3.XPの文字入力操作はOSXに移植する。



KeyBoardのCustomizeした項目と利用したSoftは下記のとおりです。

1.CapsLock Keyをctrl KeyにMappingする。




"CapsLock なんて要らない! @WindowsXP" Site記載の方法でregedit.exeで
Registryを修正しました。


2.Cmd+Spaceで日本語/英字入力切替




CmdSpaceというSoftを利用させていただいています。


3.次のCustomizeはQuickeys(Windows版)で実施しました。



ctrl+H:Delete Keyに対応させる
ctrl+N:日本語/英字 入力切替
ctrl+M:Return keyに対応
ctrl+J:ひらがな に戻す
ctrl+K:カナに変換
ctrl+':英字に変換
Cmd+C:Copy操作
Cmd+V:Paste操作
Cmd+Z:Undo(元に戻す)
Cmd+A:Copy All
ctrl+Q:Process終了

(注1)Cmd+Q をProcess終了にAssignしたかったのですが、VM環境でCmd+Qを押すとParallels Desktopが終了してしまうという残念な結果となりますのでCmd+W,ctrl+Qで代替しています。
(注2)G5でEGBridgeを使用していますので、MacBook用にEGBridge Universalを購入しました。

ところがParallels DesktopのXP Full Screen ModeでF1,F2,F3を押下するとEGBridgeのShortcutsが有効になり、XP Full画面Modeでありながら、OSX Modeに切り替わってしまうBugがあります。

しかたがないのでOSXからVMに切替えるMacroを作成して、ことえりを有効にしてことえり英字Modeを選択してからXP Full Screen Modeに切替えるMacroを作成して、One Clickで切替えできるように設定しました。



Macの環境でKeybordMaestroのRosetta実行が問題なく作動するかが、macfreakの気がかりでしたが、何事もなく実行してくれています。
XP環境でも以前からQuickeysを使用していますので、MacBookでのKey操作は一部の例外を除いて、統一できたことに大変満足しています。

Parallels Desktop for Mac

Parallels Desktop for Mac

2006-08-21

今回のMac Book購入の目的であるVirtual Machine環境を実現するParallels DesktopをInstallしました。この環境はなかなか快適です.

今まではVaioのPentium M 1600MHzを使っていたのですがVMの体感速度はこれと同等か幾分速く感じます.
Parallels環境を整えるCostは安価なPCを購入するのと同じ程度のCostを要しましたがmacfreakは満足しています.

一台のMachineでOSXとWindowsXPを実行できることはMac Userにとって、趣味のMac楽しみながら、WindowsXPで業務をこなすという実に快適な環境を手に入れることができるのです。
これは2台のMachine(Mac,PC)を手に入れるより満足度は高いです。

Installの手順については次のSiteを参考にさせて頂きました。

【レビュー】OS X上でWindowsが快適に動く“Parallels Mac”の作り方

上記の他、Parallelesの導入記事は沢山ありますので、他の方があまり触れていない事項について書きます.
Parallels DesktopをInstallする前に決めておくべきことはWindowsXPの稼働させるVirtual MachineのMemory Size、HDD Sizeの2つだけです。

VMをInstallするHDD Partitionは別にしておいたほうがいいですが、Install後にVM の仕様FileとXPのImage Fileはお好きな場所に移すことができます。


WindowsXP用Partition

  • macfreakの場合は、BackUpを考慮してOSXとは独立したPartitionを用意しました.
  • このPartitionのFormatに何を指定するのか悩みましたが、これはApple_HFSとするのかNTFSを指定する必要があるのかいう点です.
  • これは結果としてApple_HFSでなんら問題がありませんでした.
  • ParallelsでInstallするWindowsXPはwinxp.hddというImage Fileとして作成され、そのImageのFormatはWindowsXPのInstall時にNTFSと指定することでWindowsXPが Installされます.


InstallされるWindowsXP関連File

  • winxp.pvs:これはVirtual Machineの仕様(Memory容量,Shared Folderの可否等)を記載したPlainText Fileです.
  • Defaultでは~/Library/Parallels/に作成されるようですがmacfreakはwinxp.pvsをWindowsXP用に用意した/Volumes/WINを指定しました.
  • winxp.hdd:WindowsXP のImage Fileです.圧縮されているのか現行でも3GB未満で収まっています.winxp.pvsと同じくParallels のConfiguration Editor 画面のImage File 項目で/Volumes/WINを指定しました.

Parallels.jpg



macfreakはWindowsXPに詳しくないこともあり当初VMのInstallはとても不安がありましたが、手順は実にSimpleでした。XPのInstallの方が難しいと感じました。

それとVMはImage Fileとして作成されますので、Bootable Clone作成がParallels DesktopのVM Menu-->Clone VM...で簡単に作成できます。

これは今までのmacfreakの「WindowsはBootable Cloneを作成するのは特別なSoftが必要」だとの認識を見事に覆してくれた画期的なことです。

OSXと同じくXPの世代管理が簡単にできるのです !
これでXPについても思い切ったCustomizeをして失敗しても、Cloneを事前に作成しておけば簡単に以前のVersionに戻すことができるのです。

これはmacfreakのようにいろいろCustomizeすることを楽しむUserには本当に助かるOS環境といえます。
BackUp用の特別なPartitionを用意しなくても、容量さえあればFileのCopyとおなじ感覚でBootable Cloneを作成することができます。

Content&URL をClipboardに取込み(Safari)

Content&URL をClipboardに取込み(Safari)

2006-08-16


MacBookの設定は、使う度に忘れているCustomize項目に気が付いてその都度設定しています。
その中でもこれなくしては一日もMac Lifeを送れないというものが幾つかありますが、その一つが今日紹介する簡単なSafari用のAppleScriptです。


Internetを彷徨っていて、これは面白い情報だからチョットMemoしておきたいことがよくあります。

その時URLを付加しておかないと後でもう一度読んでみたいときにそのSiteを探すのに大変なTime Lossをする失敗を何度も繰返したことから作成しました。


macfreak常用のNoteTakerにはSafariからの取込み機能があり、これを使うとURL付きでContentがDatabaseに保管できるのですが、新しいEntry項目として書込まれます。

しかしContentをCurrent Entryに追加記録したい時とか、好きな位置に挿入したいとかいうときにはClipboardにContent&URLをCopyしてPasteする方が使い勝手がいいのです。
また、Clipboardを利用する場合は、TextEdit、Jeditなど使用するSoftを問いませんので汎用的であるといえます。同様な必要性を感じている方は一度お試し下さい。




activate application "Safari"
delay 1
tell application "System Events"
tell process "Safari"
click menu item "Copy" of menu 1 of menu bar item "Edit" of menu bar 1
end tell
end tell
tell application "Safari"
ignoring case
set theURL to URL of front document
end ignoring
set the clipboard to (the clipboard) & return & theURL
end tell




上記を"~/Library/Scripts/Applications/Safari/CopyContent&URL.scpt"に保管して、このScriptに以前紹介したFastScript LiteのPreference-->Keyboard Shortcutsでお好きなHotKey(ex.Option+C)をAssignして利用してください。
なお、ご使用のMacの機種により上手く行かない場合は上記の delay 1の数値を2 or 3と変えてみてください。

(追伸)この記事について当HomePageのBBSにHiroさんからFollowを頂きました。上記Scriptは英語環境でしか作動しません。

macfreakは常時Language環境を英語、日本語の順と指定してしますので、気が付きませんでした。
これと同じことを実行するAppleScript(Title+URI+Text.scpt)がHiroさんのSiteで公開されています。
参考にして下さい。なお同SiteでFireFoxにも同様なCopy URL+ というSoftがあることも紹介されています。

FastScripts Lite

FastScripts Lite

2006-07-27

AppleScript を少しでもさわる人にとってこのSoftは便利です。Apple Scriptの実行はScript Menuから実行できますのでこのSoftのお世話になることはないのですが、Scriptを編集したり閲覧したりしたいときには、Option ClickでScript Editorで開く事ができます。
このSoftを起動するとMenu BarにScript Menuに似たiConが作成されます。常時使用したいときはSystemPreferenceのAccount->Login itemsに登録してお使いください。

FastScript.jpg

なお、FastScript ProはSfarewareですが、FastScripts LiteはFree Wareです。

Symbolic Link作成 Apple Script

Symbolic Link作成 Apple Script

2006-07-22

UNIXに堪能な方はSymbolic Linkを作成するのにAppleScriptやContextual Menu等など不要なんでしょうが、なんでもGUIで行うmacfreakにとっては今まではSymbolicLinkerというContextual Menuを使っていました。
最近どういう訳か、このContextual Menuがどうも実行に失敗するようになりましたので、Apple Script初心者のmacfreakが拙いScriptを作成しました。




on run
tell application "Finder"
set input to the selection as alias

set theInfo to info for input
set theName to name of theInfo

set inpath to "\"" & (POSIX path of ¬
(input)) & "¥""
choose folder with prompt "Choose Destination Folder"
set outpath to "\"" & (POSIX path of ¬
(result)) & theName & "¥""

end tell
do shell script "ln -s " & inpath & " " & outpath
end run




これを"~/Library/Scripts/Applications/Finder/SymbolicLink.scpt"に保存してScript Menuから実行してもいいし、

一部下記のようにCustomizeしてBig Cat Script PluginとしてContextual Menuから実行するようにしてもいいでしょう。


on main(input)
set theInfo to info for input
set theName to name of theInfo

set inpath to "\"" & (POSIX path of ¬
(input)) & "¥""
choose folder with prompt "Choose Destination Folder"
set outpath to "\"" & (POSIX path of ¬
(result)) & theName & "¥""

do shell script "ln -s " & inpath & " " & outpath
end main


上記を"~/Library/Application Support/Big Cat Scripts/Files/Make Symbolic Link in.app"に格納して Contextual Menuから実行。

あるいは、Script Menuへの登録Scriptが少ない場合は、Script MenuそのものをContextual Menuから実行可能にするAmScriptsCMX をInstallして実行してもいいでしよう。

UNIX command lineが苦手な方はご参考に

Web iPhoto Access

2006-07-14


iPhotoのLibraryをShareするのは、Mac同士であればiPhotoの機能で可能のようですがPCとShareする場合はWebを利用することになります。
iPhotoのLibraryをLAN内のPC Vaioからも見る事ができるように、今まではmyPhotoというSoftを利用してWeb SiteとしてLAN内公開していました。

最近の旅行の写真をiPhotoに登録した後、理由は不明(Libraryの肥大化がその原因と推定されます)なのですがWeb Serverとして機能しなくなりました。
そのためmyPhoto最新Version(v1.5)をDownloadしてUpdateしてみました。
このVersionは、複数のiPhoto Libraryに対応しているようで、対象としたいiPhoto LibraryをSystem PreferenceのmyPhotoPrefsで指定することができます。
ところが残念なことにAlbum名の日本語が文字化けして識別不可の状況なのです。


そこで同様にiPhoto LibraryをWebに公開できるSoftを探してみました。
次の2つ見つけました。




1.WebPhoto
2.Web iPhoto Access

WebPhotoはAlbum名の文字化けする難点がありますし、Slide Show機能もないという状況ですので不採用としました。
Web iPhoto AccessはAlbum名の文字化けもなく、Podcast機能もあるという多機能なものです。
Installerの内容も詳細にRead Meに記載されていますので安心感があります。


Web Siteは/Users/<user>/Sites/wipha に作成されますので、Accessはhttp://IP Address/~<user>/wipha/ とBrowserに入力して行います。
また、myPhotoの場合は iPhoto Library FolderのLocationが/Users/<user>/Sites/myPhoto/ の中に有る必要がありましたが、Web iPhoto Accessはそのような制限がなく、iPhoto Library FolderのPathをBrowser上で指定できます。
Web上に公開することを前提にしていますのでLogin名、Passwordの指定もできるようになっていますので、LAN内だけでなくInternetに公開したい方には安心感がありあます。

WebiPhotoAccess.jpg




上図のようにAlbum内のPhotoについても見たい月日のものをきめ細かく選択できます。

iPhotoのKeyword Assistant

iPhotoのKeyword Assistant

2006-07-11


iPhotoのLibraryが肥大化してきますと、Library間にまたがる別Categoryでの管理も欲しくなります。
iPhotoにはこれを可能にするため各PhotoにKeywordを割り当てる機能があります。
Keyword割当もその数が多くなりますとiPhotoでの管理が煩雑になってきます。
これを補ってくれるのがKeyword AssistantというPlug-Inです。


この話題はmacosxhintsの"Keyword Assistant -- iPhoto keywords made easy!"および"Make Keyword Assistant work with newer iPhoto versions"で紹介されています。
このPlug-Inがとても便利がいいのは、割り当てるKeywordは大概は覚えているものですのでわざわざKeyword Listを開かなくても途中まで入力するとAddress Bookと同じように自動的に対象Keywordを補完してくれることです。そしてそのKeywordを複数のPhotosに適用するのがとても簡便にできることです。
これは使ってみれば直ぐその便利さを実感できますね。

KeywordAssistant.jpg





なお、iPhotoのVersionが6.0.2まではKeyword Assistantそのままで使用できますが、それ以降のVersionをお使いのUserさんは

"/Applications/iPhoto.app/Contents/NetServices/Bundles/KeywordAssistant.NetService/Contents/MacOS/KeywordAssistant"を

TextEditorで開いて"WarnForiPhotoVersionsAbove"で検索し、それに続くiPhotoのVersionをお使いのiPhotoのVersionに変更することで使用可能となるようです。
(修正前にOriginalをBackUpしておいてください。)

Mail.app用のWidescreen Plugin

Mail.app用のWidescreen Plugin

2006-06-18


Hal Tanaka氏から、Mail.appを3段カラム表示にするPluginの紹介をいただきました。
Tanakaさん いつもありがとうございます。

『Hello MacFreak

AppleのMailを3段カラム表示にするPlugin-Widescreen Plugin for Mail.appの紹介です。
http://harnly.net/software/letterbox/
Wide screenのディスプレーに最適化されているようです。
(You'll probably need at least 1280 and perhaps 1440 horizontal pixels for this layout to work well for you.)

小生はPowerBookG4-17inchが主力Macなのでなかなか快適です。』

(macfreak)早速Downloadして使用してみました。macfreakは23inch Displayを使用していますのでこれは快適です。
先日Tanaka氏から紹介された"VirtueDesktops"と併用して利用するとFull 画面にしてMail.appを読むようにすると便利ですね。

ただしDisplay Sizeは17inch以上ないとあまりMeritはないと思われます。
Wide Screenをお持ちの方は一度お試しください。


widescreen.jpg



Global IP AddressをMailで通知

Global IP AddressをMailで通知

2006-06-13

macosxhints "Retrieve WAN IP via script and Automator"にGlobal IP AddressをMailで通知するScriptが紹介されています。
特別興味を惹くThemeでもありませんが、自宅でWeb ServerなりMail Serverを立上げているmacfreakにとっては次のように利用することにしました。
それは、旅行中にServerが正常に稼働しているのかが気掛かりなことがあります。macfreakが好む旅行は離島や鄙びた田舎に行くのを好みますので旅行中はInternetを見る機会もありませんし、また旅行中は旅だけを楽しみたいですね。


しかし、Home Serverが正常に稼働しているのかはやはり気になるのです。
そこで、旅行中は次のScriptをCronに登録して、1日2回(9:00AM&9:00PM)携帯にMailでGlobal Addressを通知することにしました。最近は離島でも携帯Mailの受信はできますので、この方法は旅行中でも有効な手段といえます。
旅行中にそんな情報を入手しても、遠隔操作でTrouble解消する方法もないので無意味といえばそのとおりですし、Global Addressを入手してもServerが正常に稼働していることを正しく通知するものではないのですが、今までの経験からGlobal Addressが変わっていないこと、Mailが送信できることはServer Macの健康状態が良好であると判断できるからです。


set ip_address to do shell script "/usr/bin/curl http://www.whatismyip.org/"
set mailto_addr to "xxx@docomo.ne.jp" -- Change to your email address
send_ipget_mail_message(mailto_addr, ip_address)

on send_ipget_mail_message(email_address, ip_address)
tell application "Mail"
activate
set composedMessage to (a reference to (make new outgoing message at the beginning of outgoing messages))
tell composedMessage
make new to recipient at beginning of to recipients with properties {address:email_address}
set the subject to ip_address
set the content to ip_address
end tell
send composedMessage
end tell
end send_ipget_mail_message




上記Scriptを利用なさる場合は、ご自身のMail Addressに変更してからご利用ください。

Video MovieをDownloadして動画を見る

Video MovieをDownloadして動画を見る

2006-05-18

先日NETAFULLで"YouTubeの動画をダウンロードする「Video Downloader」"という記事で所謂動画Site(YouTubeGoogle Video、 Metacafe、 iFilmDailymotion等)から気に入った動画をDownloadして見るための手順について解説されている各種Siteが紹介されていました。
macfreakはいろいろ試してみましたが次の方法で行っています。


1."Youtubeなどのムービーをダウンロードするトイブックマークレット"にある [Video Downloader]というブックマークレットをSafariのBookmarks barに登録する。
2.動画をH.264のmp4に変換する iSqintをDownloadして[H.264Encoding]をCheck
(注)iPod、iTunesで見たい方は[Add to iTunes]もCheck



これだけを準備すると、上記の動画Siteに行きお好きな動画を見つけて下さい。
見つけると、Bookmarks barに登録したブックマークレットをClickしますと、動画のDownloadが行われます。
Downloadされた動画はFLV(FlashMovie)形式ですので、このままではiPodに入れられませんし、QuickTimePlayerでも再生できませんので、Downloadした動画に適当な名前をつけてiSquintのWindowにDrug&Dropしますとmp4に変換してくれます。

iSquint.jpg





macfreakは気に入った動画をiTunesに取込んでFront Rowで見るというのがお気に入りです。

LastFMをiTunesで聞く

LastFMをiTunesで聞く

2006-05-15

Internet Radioを聞く時にmacfreakが欲しい機能は

1.自分のお好み傾向の曲を聴きたい。
2.演奏されているTrackのArtist名、曲名、Album名を知りたい



上記の機能の1については、Last.fm というSiteがそれを実現していることを知りました。
このWeb Siteは自分の好きなArtistを指定すると、この好みのジヤンルの曲をStreamingしてくれます。

そしてStraemingされる曲をLove(お好み)、Ban(嫌い)と選別することを繰返しますと、Last.fm はそれを学習してLast.fm のCollectionから好きな曲をStreamingしてくれます。
すなわち好きな曲なり、Artistを探し回らなくてもUserに替わってそれをしてくれるというのがウリのSiteです。


実はこの情報は、macosxhints の "Play LastFM customized radio streams in iTunes"という記事で知りました。
これはなかなか人気のあるSiteのようです。

上記の2.の機能は、macfreakの場合SynergyというSoftを利用してiTunesで演奏されているTrackの情報をScreen左下に常時縮小表示しています。

LastFMのStreaming放送を聞く時Artist名、曲名、Album名を折りに触れみることにしています。これはiTunesでLastFMを聞くように設定するMeritなのです。

設定手順は少々複雑ですがつぎのとおりです。
詳細はmacosxhints の "Play LastFM customized radio streams in iTunes"を参考ください。

1.last.fm Siteでご自分のAccountを取得する。
2.iScrobblerをDownLoad
3.LastFMProxyをDownLoad
4.LastFMProxyを解凍して"~/Library/iTunes/Scripts/ "に入れ名前を lastfmproxyと変える。
5.上記Script Folder内のconfig.py を開いて、lastfmのご自分のAccountとPasswordに変える。
6.macosxhints MirrorからScriptをDownloadして"~/Library/iTunes/Scripts/lastfmproxy"に入れる。
7.上記lastfmproxy Folder内のlastfm.pyの一部修正する。

lastfm.py の10行目次に変更
新:
self.host = "ws.audioscrobbler.com"
旧:
self.host = "wsdev.audioscrobbler.com"


lastFM.jpg



LastFMでStreaming放送を聞きたい方は、参考にしてください。


(追伸)上記環境にAmuaというSoftを導入して、Menu BarからLove、Skip、Banの指定を可能にしました。
一々Browserから指定する手間が省けて楽になります。

iPhotoの写真をMailで送信

iPhotoの写真をMailで送信

2006-04-11

最近のDigital Cameraの解像度が向上して300万画素が普通になり、高級機種になると500万画素以上になりますがそれだけにこのPhotoを知人、友人に送る時はそのまま送るのは少々問題になります。
900万画素もある子供さんの写真を何枚も添付Mailで送られて困惑した経験があると思いますが、こんなことにならないように写真を添付する場合はResizeして送るのがMannersというものです。


OSX Userの多くは写真の取込みにiPhotoをお使いの方が多いので、送りたい写真を選択して画面下の[EMail]ボタンを押すと、Size指定の Dialogが表示されてお好きなSizeを選択できるのでこの方法を利用されている方が多いのではないでしょうか。
しかし、macfreakのようなGyazmail等のMailerを利用している場合、iPhotoの[Email]ボタンはApple Mailへの転送専用に決め打ちされているので使えないという問題があります。
こんな時には、iPhotoに替わるSoftが欲しい物です。

その一つの候補はCocoViewX0.9.5です。
事前準備としてお使いのMailerのPreferenceでDefault Email Readerとして指定しておいてください。


CocoViewX.jpg




CocoViewXを起動して、iPhotoの画面(あるいはFinder)から送信したい画像をCocoViewXの画面なりDock IconにDrug&Dropします。表示された画像を選択して[Image]->[Mail Picture To...]Menuを実行しますと、iPhotoの場合と同じくResize Dialogがでますのでお好きなSizeを選んでください。
Default Mailerの新規Mailが、当該写真が貼付されて開かれます。

MailTags1.2

MailTags1.2

2006-04-06

macfreakはApple's MailのUserではないのですが、Apple's Mailの何よりも優位さはSpotlightに対応していることです。
特に仕事でMailを利用している方は、Mail Messagesをもっと有効に活用したいと思いませんか。
例えば、Messagesに複数のKeyword、或いはProject名、Categoryを付与して検索を容易にしたい。
Mail Messagesに処理期限を付与してiCalと連動して利用したい。Mail Messagesに処理Priorityを付与したい。
iCalと連動してMail Messagesに処理済み、未処理の情報を付与したい。
こんなNeedにピッタリのPlug-inがMailTag1.2です。


MailTags.jpg










macfreakはMailTagsの全ての機能を確認していませんが、Spotlight、Smart MailBoxとこのMailTagsのMetaDataを利用することでMailをBusinessに利用するSituationが拡がるかも知れません。

CocoaBooklet

CocoaBooklet

2006-03-02

各種ManualやReferenceを小冊子にして携帯したり、胸のポケットに入れて必要な時に参照したりという使い方をすることがよくあります。
こんな時には、表裏印刷のPrinterがあれば便利ですが、通常のPrinterでもBookletという形式でPrint Outして小冊子を作る事ができます。
Bookletとはどんな形式で印刷するのかは、下図を参考にしてください。

CocoaBooklet.jpg
このBookletを作成するのがCocoaBookletというSoftです。PDF FileのBookletを作成してくれます。
macfreakはA4 SizeのInkjet Printerしか持っていませんので、原稿を作成するときには、Font Sizeを相等大きくしないとA4一枚に4Pagesを収めるのは苦しいですが、A3 Printerをお持ちの方は問題ないと思われます。

CocoaBookletをDownloadして最初に起動したときには、Printer Dialogの[PDF] Popupから指定できるように、CocoaBookletのAliasを~/Library/PDF Services/に入れるかを尋ねられますのでYesとしてください。

使い方ですが、Print Dialogで[PDF]Popupボタンを押して[Make a Booklet]選択してください。
暫く時間がかかりますが、Booklet用PDFが作成され保存場所を聞かれるのでお好きなFolderに保存します。
このPDFを開いてBooklet用としてPrintするときは、下図のように[Copies&Pages]のPopupから[Layout]を選んでください。

CocoaBooklet2.jpg
Font Sizeは各自のお好みのSizeにすることをお勧めします。
胸のポケットにいれるReference等を作成するのに大変重宝します。


UploadImages.workflow

UploadImages.workflow

2006-02-09

定例的にHome Pageを更新するような場合はFTP Soft(例RBrowser)を立上げるまでもなく、Automator PluginをContext Menuから実行できるのはとても重宝します。
以前Upload to FTP というAutomator Actionを紹介したことがありますが、OSX10.4以降どうも安定せず正常にWorkflowが実行されたように見えるのですが、実はFTPに失敗しているCaseが多発するようになりました。
そのため、これと同種のWorkflow Pluginを探していました。

本日紹介するのは、AppleScriptでこれを実現しているUploadImages.workflowというAutomator Pluginですが、Upload to FTP よりも安定しているためにこれを使う事にしました。
Downloadはここから実行してください。
macfreakと同じ悩みを持つ方は参考にしてください。

uploadimages.jpg

上記にScriptのUser Customizeが必要な部分を例示しています。
例示のようにTarget Directoryの指定はFull Pathを指定してください。
URLprefixはFTPに直接関係がありませんが、FTPが完了した時にClipboardに記録される情報です。
Customizeを終えるとCompileボタン(トンカチIcon)を押してCompileして、File Menuから Save As Plug-in を実行してください。
WorkFlowは"~/Library/WorkFlows/Applications/Finder"に格納されます。