Tips

TopImage02.jpg

Tips 2

更新日: 2008-12-05

Folder、File名をColor表示(ls Command)

Folder、File名をColor表示(ls Command)

2006-03-30

このTipsも特段役に立つTipsでもありませんが、ls CommandのFolder、File、Symbolic Link 、Executable File等をColor Labelingすることにより判別が容易になり一寸便利です。
これはMacTips"Color Your OS X Command Prompt"からの引用です。

tcsh Userは~/.tcshrcに次を追加してください。

setenv CLICOLOR "1"
setenv LSCOLORS "ExFxCxDxBxegedabagacad"


bash Userは~/.bash_profile に次を追加してください。

export CLICOLOR=1
export LSCOLORS=ExFxCxDxBxegedabagacad




このLSCOLORSの解説はmacosxhints "10.3: Return color labeling to the ls command"に説明されています。

a: black
b: red
c: green
d: brown
e: blue
f: magenta
g: cyan
h: light grey
A: bold black, usually shows up as dark grey
B: bold red
C: bold green
D: bold brown, usually shows up as yellow
E: bold blue
F: bold magenta
G: bold cyan
H: bold light grey; looks like bright white
x: default foreground or background




LSCOLORSの引数の"ExFxCxDxBxegedabagacad"は、次のFile種別順にColor指定をしています。
Color指定はForegroundとBackgroundのPairで指定します。

1. directory
2. symbolic link
3. socket
4. pipe
5. executable
6. block special
7. character special
8. executable with setuid bit set
9. executable with setgid bit set
10. directory writable to others, with sticky bit
11. directory writable to others, without sticky bit



下図はSampleです。

LsColor.jpg

Scroll Wheel Tricks

Scroll Wheel Tricks

2006-03-26

今回のTipsはQuickTime movieを楽しむ時に覚えておくと大変重宝するTipsです。
この情報はOSXFAQ Siteの"Dr. Mac - More Jaguar Scroll Wheel Tricks."からの引用です。
このTipsは同Siteの読者であるSteve氏の見つけたもので、彼は次のように述べています。
I discovered something cool the other day that I have not
seen written about anywhere. First my system.

I am running Jaguar and my mouse is a Logitech
scroll mouse with the latest software.

Go into a QuickTime movie. Start it playing. Now
move the scroll wheel. It will advance or rewind the movie
one frame at a time. Click on the mouse and the movie will
proceed as before.

Have you seen this?

Steve




上記は Jaguarでの動作ですが、macfreakがTigerで試したのは上記と少々異なり以下の動作になります。

1.QuickTime Movie画面をClickすると画面が静止します。
2.静止から再生を開始するのは 画面をDouble Clickします。
3.Scroll Wheelで画面上をScroll Down動作をするとOne frame毎にRewindします。
4.Scroll Wheelで画面上をScroll Up動作をするとOne Frame毎にAdvanceします。
(注)3.4.の動作は再生中画面を静止しなくても可能です。



QuickTime movieを楽しむ時は、このTipsを覚えておくと一寸停止したいとき、一寸Rewindしたいときなど実に快適です。
なんでもないTipsですが QuickTime Movie Funには必須のTipsです。


Always Open With...

Always Open With...

2006-03-16

皆さんは特定のFileについてDefaultのAppではなく別のApplicationで開きたいことがありませんか。例えばmacfreakは特定の.html FileをSubEthsaEditで編集したい場合があります。
このような場合、macfreakはそのFileを開きたいApp のIconにDrug&Dropするか、そのFileのGet Infoを実行して[Open With]のApplicationを変更するかの方法を採用していました。


最近、OSXFAQの"Dr. Mac: An(other) Option for "Always Open With...""の記事を読んで、簡単にGet Infoの[Open With]を変更する方法を知りました。

それはContextual Menuを表示した時にOption Keyを押してみて下さい。通常では[Open With] Menu Itemが[Always Open With]と変わります。この状態でApplicationを選択しますと、以降このFileはDouble ClickするとそのApplicationで開かれます。
これはFinderのFile Menuを開いてOption Keyを押しても同様に[Always Open With] Menu Itemを見る事ができますが、Contextual Menuから実行するのほうが簡単です。

これと同じようにOption Keyを押してMenu内容を変えられのは、Apple Menuにあります。Apple Menuを押してMenu Itemsを表示してからOption Keyを押して下さい。Restart...、ShutDown...、Logout...の...が消えて、Dialogが表示されないでそれぞれが実行できるようになります。


超速でAlias作成

超速でAlias作成

2006-03-09

皆さんはAliasを作成するときはどうしていますか。一般的な方法は次ぎを利用することです。

・File Menuから[Make Alias](Cmd+L)を実行
・Contextual Menuから[Make Alias]を実行

macfreakも上記のContextual Menuから実行していました。

しかし、OSXFAQの記事"Dr. Mac - The Fastest Alias In The West..."を読んでから次の方法を採ることにしました。
それは、この記事の情報提供者のCommentを読んでください。

I don't know if you've posted this one yet, but here's a
trick I discovered to create an alias. Hold down the Cmd &
Option key while clicking on whatever you want to alias
and you'll be able to drag an alias off of whatever
you clicked on. Easy.

これはCmd+Option Keyを押しながら該当FileをAliasを置きたいFolderにDrug&Dropする方法です。
一度これを実行してみると、上記の一般的な方法に比較してのMeritは一目瞭然ですね。
一般的な方法はOriginal Fileと同じFolder内にAliasを作成しますので、それを置きたいLocationにDrug&Dropする手順が必要になります。

このCmd+Option Drug&Dropはこの手順を一度に実行してくれるという訳です。

そんなに急いでどうするのという人は別にして、覚えておいて重宝するTipsです。
ちなみに同一Volumeでの Option Drug&DropはCopy、異なるVolume間でのCmd Drug&Drop はMoveですね。
覚えにくい場合はVolumeに関係なくOption DrugはCopy、Cmd Drug はMoveと操作して問題ありません。


iCalで表示時間帯の範囲をScroll Wheelで変更

iCalで表示時間帯の範囲をScroll Wheelで変更

2006-03-07

このTipsはmacosxhintsの"Adjust visible hours in iCal via the scroll wheel"で紹介されています。
通常はPreferenceで表示時間帯を指定しておくのですが、これをOption Keyを押しながらScroll Wheelで自由にZoom in & Out できるのです。
このMeritはSchedule EventにMemo書きを書込んでいた場合は24時間表示では表示されませんが、この操作でZoom Inすることで表示されます。Schedule Itemを一覧したい時はZoom Outすればいいのです。

iCalZoom.jpg



(注)左図はZoomInした例示です。





超簡単なTipsなんですがiCalを多用するUserには便利なTipsです。


Sweet Deep Sleep

Sweet Deep Sleep

2006-03-03

このTipsはOSXFAQの"Dr. Mac - Short and Sweet Deep Sleep"というTipsの紹介です。
このTipsは同Siteの読者からの投稿ですが、その内容は次のように記載されています。

My favorite shortcut is command + option + eject which
puts the Mac into the sleep mode with no fan noise or
hardware activity.




macfreakも信じられなかったので、command + option + eject を試して見ました。
確かにFan NoiseもMonitorのブーンという音、Diskの回転音も聞こえないのです。
Apple Menuの[Sleep]よりSleep効果が素早いのです。

このTipsに対して、Fanを急激にとめることによるMacに対する悪影響を心配する声もあります。
確かにCPUの温度を下げるまでthermostatを有効にしておく事が必要かもしれません。

この方法によるSleepの危険性については、確証はありませんがあまり多用することは避ける方が無難かもしれませんが、こういうSleep方法もあること覚えておいて損はないでしょう。

Sleep 方法の一つにKeyboardのPower Keyを押す事によりRestart/Sleep/Shut Down dialogを表示させることができますがPower Keyの無いKeyboardの場合はControl+Eject Keyでも同様にDialogを表示させることができるのも覚えておいて下さい。


Drug&DropをCancelするTips

Drug&DropをCancelするTips

2006-03-05

Drug&Dropを開始してFolder Springも開始した時点で、Drug&Dropをやめたいときがよくあります。
こんなときには、一体どうしたらいいのでしょうか。
これの対処の方法がOSXFAQの"Dr. Mac - How to Kill a Drag and Drop Operation Before the Drop"に記載されています。
正解はEsc Keyを押すことです。或いはMenu BarのBlank SpaceにDropする事でも可能です。

DrugDrop.jpg





また同様なことですが、Drug&DropをしようとしてDrugの途中で誤ってDropしてしまい、対象のFileがどこかに紛れ込んでしまうというCaseです。

このような経験は皆さんおありになると思います。
このような時は、Command+Z (Undo)を実行ください。対象Fileは元の場所に戻ります。

ちょっとしたTipsですが日常よく起こる事ですから、知っていると助かります。

Printer IconをDockに登録

Printer IconをDockに登録

2006-02-28

Printerを良く使う人は、普段使うPrinterのIconをDesktop、Dock、Finderなりに置いてPrintしたいFileをDrug&Dropして利用するのは便利です。
このTipsはOSXFAQ "Time-Savers - Desktop, Dock, and Finder Printers"という記事で紹介されています。

この記事はOSX Pantherの例ですが、OSX TigerではPrinter Setup UtilityのPrinter IconをDrug&DropするTipsは使えないようです。
その為Tigerでは、下図のように普段使用するPrinterを選びMenu Printers->Create Desktop Printer...を選択して分かり易い名前(ex.BJ S600(G4))を付け"~/Library/Printers"に保存します。

PrinterSetup.jpg



Finderから"~/Library/Printers"に保存したFile(ex.BJ S600(G4))のIconをDock、FinderのSideBar、FinderのToolBarなりにDrug&Dropしてください。
PrintしたいFileをこのIconにDrug&DropすることでPrintできることになります。

iCalでAppleScriptをSchedule

iCalでAppleScriptをSchedule

2006-02-26

OSXでSchedulingの基本はCronを使うのが常套手段ですが、iCalでもAppleScriptの実行をSchedulingできるというTipsです。これはMACOSXFAQの"iCal - Launch a Command Periodically"で解説されています。
問題は、深夜のSchedulingをすることを想定した場合は、Macの電源を入れっぱなしにするか、Cronwakeを援用してiChatのSchedule時間にWakeするような方法をとる必要があります。

iChatでのRun ScriptのSchedule方法ですが、作成したEventを選んで右下の[i] Buttonを押してDrawerを表示して下図のように[alarm]のPopupを表示させて[Run Script]を選択します。

iCalRunScript.jpg
Run Scriptの下[None]のPopupから[Others..]を選択して実行したいApple Scriptを指定してください。


iCalRunScript2.jpg


このiChatを利用したApple Scriptの実行というのもいろいろ工夫次第で面白いことができそうです。

Diskの強制排出

Diskの強制排出

2006-02-25

Mac Plusの時代から取込まれたDiskを強制排出する方法は覚えておかないといけない必須のTipsの一つでした。
OS9の時代はMouse Buttonを押しながらReboot(確かそうだったと記憶している)してFloppy Diskを強制排出するのが常套手段でしたし、これでも駄目な時はヘアピンを小さい穴に突っ込んで押し込んで排出しました。
PCと違いMacには排出はSoftで行い使用中に誤って取出すことのないよう排出Buttonのないのがウリなのですが、取込まれた時は随分困ったものです。

この思想はMac OSXになっても引継がれています。それでは万一OSXでDiskがとり込まれれ、TrashへのDrug、Cmd+E、FileMenuからEject選択、Disk UtilityのEject Button利用、強制SleepさせてEject KeyでWake等しても排出されない時はどうしたらいいのでしょうか。それが本日紹介のTipsです。

これはOSXFAQ siteの"Terminal Technique to Eject A Stuck Disk Without Restarting or Resorting to Open Firmware Trickery"の記事に書かれていました。

通常はRebootして再度Eject Buttonなりを実行するのですが、Rebootせずにこれを実現する方法です。

df で/dev 名を知る。
hdiutil eject -force /dev/drivename


Diskが取込まれた時は、結構焦るものです。そんな時に思い出してください。

Safariの脆弱性に対応

Safariの脆弱性に対応

2006-02-24

Safariの脆弱性を認識するため、Secunia社のSiteの"Test Now - Left Click On this Link"を一度Clickしてみてください。
あなたのSafariのPreferenceの設定ではどうなりますか?
この実験で自動的にDownload、解凍、Terminal起動、Calculatorの実行までされる場合は、あなたのSafariの設定は大変危険です。

Mac OSXを狙うWormの問題に関してMacworldのLeap-A malwareについて先日紹介しましたが、今日も引き続いて今後発生が予想されるWormに対処するため、Safariの脆弱性の認識とそれに対応する為のPreferenceの設定についてmacosxhintsが"Avoid a security vulnerability in Safari"というTitleで注意を喚起しています。
the Leap.Aの場合は、Fileの受領承諾、解凍、実行とUserが積極的に関与してはじめてmalwareの実行がなされるのですが、Safari Default Preference設定の脆弱性は、単にWeb上のLinkをClickしただけでFileの受領、解凍、malwareの実行まで許してしまうのです。
問題のPreferenceの設定ですが、下図のOpen "Safe" files after downloading のCheckをOffに設定してください。


SafariPref.jpg

この脆弱性については、Secunia社の"Mac OS X File Association Meta Data Shell Script Execution"という記事で解説されており、これを実証するために.mov Fileを装ったTest用Linkまで用意されています。それが冒頭で紹介したものです。

このようなShell Scriptの作成は容易に作成できる事から悪意ある者からの攻撃にひとたまりもありません。
是非、SafariのPreferenceをきちんと設定しなおしてください。
もちろん、この場合でもLinkをClickするとFileの受領はされますので、この段階で信頼できないSiteからのものであれば、解凍、実行を行わないことです。

OSXでもそろそろVirus Check Softの導入が必要な時代を迎えているように思います。
macfreakは現在 CLamXav(2005年10月 22日(土)の記事参照)というFreeのVirus CheckをInstallしていますが、皆さんもこれを機会に導入を検討ください。

Leap-A malware

Leap-A malware

2006-02-23

Mac OSXを対象とした初めてのmalware(悪意あるSoftware)の出現が話題になっています。
感染Fileはlatestpics.tgzというJpegを装ったもので、iChatを利用してMember Listの登録者に送り付けるという。
このmalwareはMac rumors web siteに次期OSX Leopardの画像と詐称して掲載されたものです。
このWormに感染すると、Cocoa Applicationを破壊して起動不能にさせると警告されています。
このWormを実際に導入して検証した記事がMacworldに"Digging deeper into the Leap-A malware"という標題で掲載されていますので紹介します。

latestpics.tgzをDouble Clickして解凍してできたJPEG imageをDouble ClickするとTerminalが起動されmalwareが
"~/Library/InputManagers"にInstallされる。同時に/tmpにlatestpics.tgzがCopyされ配布用Dataとして用意される。

この状態でOSX提供のApple製Applicationを何度も起動したが何事も起こらなかった。
次にiChat経由でのlatestpics.tgzの配布が行われるかをTestした。その結果次のことが判明した。
・Internet-Based iChatでは配布が実行されずBonjour iChatでのみ配布が行われる。それも受信側がBonjour と Internetの双方の接続をしていたCaseに配布が発生する。
・影響を受けるApplicationはOwnerがrootでなくUserであるCocoa Applicationが対象になる。
ちなみに、OSXにBundleされているApplicationを起動すると次のErrorが記録されています。

Safari: Can’t open input server
/Users/robg/Library/InputManagers/apphook.bundle
Ownerがrootである場合はInputManagerのLoadに失敗するのです。


Leap-Aから回復する方法は次の手順になります。

  • 1./tmpからlatestpics.tgzを削除
  • 2.Home Directoryの"~/Library/InputManagers" Folderを削除
  • 3.latestpics.tgzでMac全体を検索して存在すれば削除
  • 4.起動できないApplicationを削除して再Install

気を付けることは4.の起動できないApplicationを調べる為にそれを起動するとmalwareを再度Installされることです。
Wormにより壊されたApplicationを探すのは、WormがApplicationをModifyした場合は、Modification Timeが更新されますので、つい最近更新されたかどうかを以下により調査します。

cd ~/Applications
find . -name '*MacOS*' -cmin 60

  • 上記は過去60分の間に更新されたApplicationを探す場合ですが、60の値を適宜変更して対象Applicationがあるかを調査してください。

OSX UserでiChatをお使いのUserさんは念の為latestpics.tgzがInstallされていないか検索してみてください。

結論的には、Leap-A malwareは感染力も弱くiChat User以外にはmalwareを受け取ることはなさそうです。
しかし、これによりOSXの安全神話が崩れたことが最も大きい意味合いを持つものだと思われます。

(追伸)ClamXavのVirus DefinitionがUpdateされこのLeap-Aに対応したとMacFixItで報告されています。

Save As Dialogue - Browsing

Save As Dialogue - Browsing

2006-02-22

Mac OSXを長い間使っていても最も基本的なことを知らないことに気が付くことがあるものです。
macfreakはSave As Dialog の基本的な機能を長い間知らなかったのです。
今日OSXFAQ Siteを何気なく見ていましたら、標題のTipsが目に留まりました。

そしてOSXを使い出してから、このDialogの使い方が分からずにいたことに気が付きました。
Save As Dialogで下図のようなDialog Windowが表示されてWhere:のPopupをClickするとrecently selected foldersが表示されるのですが、これに該当しない別のFolderに保存したい時はどうしたらいいのでしょうか。

SaveAs.jpg
一体full Finder style navigation panelを表示する方法は確かに分かり難いですね。
これを表示するのはSave As:のPopupをClickすると表示されるのです。

SavaAs2.jpg
こんな基本的なことを知らないでいたのですから、本当にお笑い草ですがmacfreakと同様な方に参考になるだろうと思い取り上げました。

また、Finder Windowに保存先Folderが見えている時は、そのFolderを上図のfull Finder style navigation panelにDrug&Dropすることでも可能です。(OSXFAQのSave As (and Open) Dialogue - Drag and Drop参照)

ついでに、OSXFAQで紹介されているSave As Dialog で使用できるKeyboard Shortcuts も紹介しておきます。(OSXFAQのSave As Dialogue - Keyboard Shortcuts参照)

Command-d selects the Desktop
Command-Shift-a selects the Applications folder
Command-Shift-c selects Computer View showing the list of volumes
Command-Shift-g opens the Goto dialogue
Command-Shift-h selects your home folder
Command-Shift-k selects the Network icon
Command-Shift-l does a Google lookup on the text of the filename
(check for others in the TextEdit > Services menu)
Command-n creates a new folder in the currently selected folder
Additionally, use the Tab key to select different elements of the dialogue and the arrow keys to navigate through nested folders.
Press the Escape key to dismiss an unwanted dialogue.


購入予定AlbumのPlaylist登録(iTume Music Store)

購入予定AlbumのPlaylist登録(iTume Music Store)

2006-02-20

iTune Music Storeから簡単にAlbumを購入できるようになり、ついつい購入Buttonを押してしまいます。
衝動買いを戒めるためにも、事前に購入予定AlbumをPlaylistに登録して十分試聴してからBuy Buttonを押す事にしたいと思います。
購入予定AlbumをPlaylistに登録するのは、macosxhintsの"Save Music Store songs of interest for future purchase"記事にも書かれていますが、いろいろな方法がありますがmacfreakはiTune Playlistに登録する方法を利用しています。
手順は

  • 1.Artist名なりAlbum名のPlaylistを新規作成
  • (注)購入予定Playlistが冒頭に位置するように(Junior Mance)のように括弧で囲むのが便利です。
  • 2.Albumの検索はiTune Music Storeの検索Fieldを利用するか[Browse] Buttonを利用します。
  • 3.検索したAlbumの全曲を選択して作成した購入予定PlaylistにDrug&Dropします。
  • 4.このPlaylistを試聴するのは、以前も紹介した下記のApple Scriptを利用しておこないます。

on idle
tell application "iTunes"
if (the player state is not playing) then
play
else
my P_next()
end if

end tell
end idle
on P_next()
tell application "iTunes"
next track
end tell
end P_next
return 29.9



Apple Scriptを利用して連続して試聴することにより、Albumの全体の雰囲気は把握しやすいです。
同様に、iTune Music Storeで試聴した曲で気に入ってチョトMemoしたい時などは、Hallon.appのMenu BarからAdd Quicklyを実行しておくのも便利で重宝します。
Hallon.appはiTunesに限らず AddressBook、Finder、iPhoto5、SafariというApplicationをCoverしていますので、後で見たい、聞きたいというBookmarkをMemoとして登録できますので重宝します。

PDF/X 規格

PDF/X 規格

2006-02-14

macosxhintsに" Create a PDF With embedded fonts using Preview"という投稿記事を見つけました。
Windows UserにDocumentを渡す時は、例えPDFで保存したものであっても、折角のFont情報が欠落していて文字化けしたということはよく聞きました。
しかし、OSX10.4(Tiger)になってから標題のPDF/X規格が導入されておりPrint DialogのPDF Popupから[Save As PDF/X]を実行する事により、Macで見る通りの内容で相手に渡せることができるようになりました。


PDF-X.jpg



PDF/Xの規格については"DTPサポート情報Blog"で解説されています。その一部を引用します。

PDF/XはPDFの規格全体の一部分で印刷用途に最適化されたPDFの規格です。印刷上問題となるカラー・フォント・トラッピング・ハーフトーンなどの不確定要素をできるだけ排除した内容になっています。

PDF/XのMeritsはなにかについては、下記のように解説されています。

・ CMYK(+特色)のカラースペースのみ認めているので、RGBなどのカラースペースからCMYKカラースペースへの変換を心配しなくても良くなる
・ フォントが埋め込まれた状態(またはアウトライン化された状態)であるので、プリンタフォントがないなどの問題による文字化けの可能性がない
・ すべての実画像が埋め込まれて、OPI情報が含まれないため、リンクミスなどによる異なる画像への置き換えエラーの心配がなくなる

印刷関連の専門的なことはmacfreakには良く分かりませんが、文字化けしないというMeritは何よりも魅力的でMacで作成された内容が忠実に再現できる事は素晴らしいと思います。
Macで作成した内容が機種に関係なく忠実に相手に伝える為にこのPDF/Xでの保存を覚えておいて損はありません。

iPhotoで外部Editorを利用

iPhotoで外部Editorを利用

2006-02-12

iPhotoで写真を編集したい時は該当の写真をDouble ClickすればiPhotoの編集Modeになり、編集可能になります。
macfreakは画像処理は苦手ですのでiPhotoの編集機能で十分なのですが、それでも偶には外部Editor(Photoshop、Goldberg等)を使用したいときがあります。
実はmacosxhintsの"How to work with an external editor in iPhoto"の記事を読むまでiPhotoで編集したい個別写真毎に編集をiPhotoでするのか、外部Editorでするのかを選択できることを知りませんでした。

もちろんiPhotoのPreferenceのGeneral Tabに[Select Application]ボタンがあるのは知っていましたが、このButtonは直前の[Opens photo :Adobe] のRadio Buttonを押したときに指定するものとばかり思っていました。
そのためにiPhotoに取込んだ写真を編集する方法はiPhotoを利用するか、外部Editorを利用するかの2者択一だと思い込んでいたのです。


iPhotoPref.jpg



ところがこの記事を読みますと、iPhotoでは編集ToolとしてiPhoto以外にSecondary Editorを利用することができ、そのSecondary Editorの指定がPreferenceの[Select Application]ボタンで行う事ができるというのです。
こんな簡単なことでも知っているのといないのでは、随分処理効率が変わるのです。
ちなみにSecondaryの外部Editorを使いたい場合は該当の写真を右ClickしてContext MenuからEdit in external Edit を選びます。
あるいは、PreferenceでOpens photo :AdobeをCheckして[Select Application]で外部Editorを指定している場合は、iPhotoで編集したい時は、該当写真をOption+Double Clickします。

これはiPhotoを利用する方は、知っておくべきTipsであると思います。




最後に接続したiPodのSerial番号

最後に接続したiPodのSerial番号

2006-01-30

上記のTipsは、macosxhints の"Display last-connected-iPod's serial number in iTunes"で紹介されていたものです。
この投稿記事の作者は車に乗せていたiPodが盗難に遭い、警察に届けた時にiPodのSerial番号を尋ねられた時にそれを入手する方法が分からず困惑したことをきっかけにこの方法を見つけたということです。
手順は下記のとおりです。

1.iTunesのPreferenceを開いて、[iPod]のiconを選ぶ
2.[No iPod connected.]と表示されたMessageをClickする
3.すると例えば[Last iPod Serial Number:U223101UMMB]という表示がされます。
4.U223101UMMB がiPod Serial番号です。



これは丁度Apple Menuの[About This Mac]を実行したときにMac OS X の[Version 10.4.4]をClickするとBuild 8G32のようにBuild番号が表示され、これを再度ClickするとSerial Number YM435KVHQPP とMacのSerial番号を入手できるのと全く同じ方法といえます。


iPodSerial.jpg



それほど役に立つTipsではないのですが、万一のiPod 盗難、喪失時にはこういう方法があることを思い出してください。

Scale factorの変更

Scale factorの変更

2006-01-27

Tigerの新しく導入された機能の一つにScale Factorの変更機能があると言われています。
現在のMac のDisplayの解像度は72dpiというのは、Macが初めて開発された当時から変わらないのですが、Displayの解像度をこれより上げてより品質の高い描画を可能にする為には、Scale Factorを自由に指定することが要請されます。
例えば300dpiの解像度をもつDisplayが発売されますと、現在のものより約4.2倍高解像度となります。このDisplayでは24-ptの文字は6-ptの大きさで表示されますので、これを調整する為にはSystem全体の解像度も300dpiと指定する必要が生じます。

ProのDesignerにとっては、このような高解像度のDisplayが作品作成には有利な機器となることが予想されます。
このようなNeedに対応する為、TigerではApplication毎にScale Factorを変更できる機能が導入されています。
このことはmacosxhintsの"Modify the system-wide interface scale factor"という投稿記事でmacfreakも初めて知りました。

これを実際に経験するには、/Developer -> Applications -> Performance Tools->Quartz Debug を起動して
Tools->Show User Interface Resolution を選びますと下記のような解像度を指定するBarが表示されます。

Resolution.jpg

このBarで解像度を指定した後、これを適用したいApplicationを起動しますと、指定した解像度で表示されます。
この機能を現在のDisplayの環境で生かす工夫はmacfreakには思いつかないのですが、Tigerには次の時代を先取りした機能が盛り込まれているという話題です。

Front Row Key Command

Front Row Key Command

2006-01-23

iMac G5用のFront Rowを楽しんでいるMac Userには、Apple Remote機器がないためにKeyboardでの操作になりますが、どんなShort Cutがあるのか知らないままに使っていました。Keyboardでの操作を紹介するSiteを見つけましたので紹介します。"Front Row Key Commands"です。
以下にその内容を引用します。

Activation

Enter Front Row:Command + Escape
Quit Front Row:Command + Option + Escape

(注)Front Row が公式に対象となっていないMacの場合は、BackGroundでFront Rowが起動されていないので、上記のCommand + Escape が効かない場合は、/System/Library/CoreServices/Front Row.app/ をManualで起動してから以下のShortCut Keysを使用してください。

Menu actions

Up:Up-arrow
Down:Down-arrow
Select:Space
Previous menu:Escape

Playback controls

Play/Pause:Space
Rewind:Left-arrow
Fast-forward:Right-arrow
Previous track:Command + Left-arrow
Next track:Command + Right-arrow

Volume

Volume Up:Command + Up-arrow
Volume Down:Command + Down-arrow



Front RowをThird Party Remoteで操作することができるようです。その解説は"Controlling Front Row with a Keyspan remote"を参考にしてください。

iPhotoのFilm Roll Smart Albumの作成

iPhotoのFilm Roll Smart Albumの作成

2006-01-21

iPhotoのPreferenceには何世代のFilm Rollを表示するかの指定があり、Defaultではこれが1となっています。
これは最後に取込んだものだけが、このAlbumに収納されることになります。
写真の整理をしているときは、この取込みの単位で複数世代別のAlbumが見られるようにしておけばとても整理が容易になります。このようなSmart Albumを作成する方法が macosxhints の"Create 'per film roll' Smart Albums in iPhoto"で紹介されています。
ちょっとしたTipsですが、写真の整理を怠ける癖があるmacfreakにはとても重宝しますので紹介します。

File-->New Smart Album...でSmart Album Dialogを表示して以下のように条件を指定します。
最後のFilm Roll

Roll -- is in the last -- 1 -- rolls

最後から2番目のAlbum

Roll -- is not in the last -- 1 -- rolls
Roll -- is in the last -- 2 -- rolls

最後から3番目のAlbum

Roll -- is not in the last -- 2 -- rolls
Roll -- is in the last -- 3 -- rolls

最後からn番目のAlbum

Roll -- is not in the last -- n-1 -- rolls
Roll -- is in the last -- n -- rolls



下記の写真は最後から2番目のFilm Rollの例です。


iPhotoRoll.jpg


写真を撮る機会が多いのですが、整理が億劫でまとめて整理したい方は参考にしてください。