Tips6

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Tips 6

更新日: 2008-12-05

Swap File(仮想Memory)を別Partitionに設定

Swap File(仮想Memory)を別Partitionに設定

2003-12-29

この処理はいろいろなところで話題になりました。最大の目的はOSXのSpeedUp Tuning処置にあります。
私はUsing a Dedicated Swapfile Partition to Speed Up MacOS Xの記述に基づいて下記のとおり設定しました。


Swap Fileに利用するPartitionは起動Diskと別のDiskのPartitionがAccess Speed上望ましいですが、起動Diskにswap専用Partitionを用意してもいいでしょう。要はFragmentationが発生しない環境が望ましいです。
またこの著者のMacのMemoryが384MBでSwapFileの容量を500MB確保しています。
専門家の推奨Sizeは次の公式で示されていますので参考にしてください。
((RAM - 256MB) x 1.25) + 512MB

手順

1.Terminalから下記を実行してswap FileにするVolume情報を得る
% df -k
/dev/disk1s30 .... /Volumes/swap
2.下記修正対象FileをBackUpする
3./etc/fstabの修正(次を追加)
/dev/disk1s30 /Volumes/swap hfs rw 1 2
4./etc/rcの修正
#swapdir=/private/var/vm    .....この行をcomment outする
swapdir=/Volumes/swap/vm   .....この行を追加
(注)disk1s30、swapは各自の環境での名前を使用ください。





この後Rebootしてください。
/Volumes/swap/vm にswapfile0が作成されていることを確認ください。
上記処理は私の環境( OSX10.3.2)でTroubleなく稼働しています。



Command+arrow Key

Command+arrow Key

2003-12-05

Textedit,Jedit等で長文のTextを読んでいるとき文末にCursorを持って行きたい時はどうしていますか。
私は以前紹介したoption+Scroll Bar Clickを普段使っています。


今日macosxhintsを読んでいると一般的Cocoa Applと一部のCarbon ApplでCommand KeyとArrow Keyの組合せで下記の機能が割り当てられているようです。

Command+←:moves to beginning of line
Command+→:moves to end of line
Command+↑:moves to beginning of document
Command+↓:moves to end of document



文章の編集している場合はcontrol key emacs bindingsは便利がいいのですが、文章を読んでいるときはこのShortCutも重宝するのではないでしょうか。
なお、MS WordではこのShortCutは効かないようです。

cf.control key emacs bindings


Try out CTRL+ the following:
a to move to the beginning of a line
e to move to the end of a line
p is equivalent to the up arrow (p for previous)
n is equivalent to the down arrow (n for next)
f for forward one character (I edited this to word)
b for back one character (similarly)
k for "kill" which cut to the end of the line
y for "yank" which pastes (these two use a unix clipboard so it doesn't affect the Mac OS X pasteboard)




英単語を補完するOption+Escape

英単語を補完するOption+Escape

2003-12-03

macosxhintsを眺めていたら面白い記事が目に付きました。


Mail AddressやらURLを途中まで入力したら残りを補記したPopUp Listが表示され適当なものを選択できるAuto CompleteはMac Userでは当たり前の機能ですね。
これは以前使用したことのあるMail AddressやURLを記憶しておいて入力桁数に応じて選択肢を狭めながら表示するものです。


ところが英単語の途中まで記憶しているのですが残りを思い出せないときにもこれと同じ機能を使えるのです。
例えばシンポジュームの英語表記のSYMPOまではおぼえていますが、残りが不確かのときはSYMPOまで入力してOption+Escape を押してください。ここまでの綴りが同じ単語がPopUp Listに表示されます。
これは特に英語の論文を書く必要のあるかたにはとても便利な機能です。あるいは学生さんで英単語を書く場合でFull Spellingを思い出せない場合には重宝するでしょう。


私の場合はKeyboard maestroでCtrl+Aを割当してkeyBoardの標準の入力Positionから入力できるようにしています。
私も英語のカタカナ表記が苦手ですのでこの機能は便利に使わせてもらっています。




実はこれと同じことがTerminalからCommand入力するときにも使えるのです。
nsと打ってOption+Escapeを2度実行してください。nslookup nsupdate と2つの候補が表示されます。これはns打ってTab Keyを打つTab Completionと同じですね。

bashのプロンプトデザイン

bashのプロンプトデザイン

2003-12-01

私は普段はTerminalを使う事は殆どないのですが、どうしても使う必要がある場合があるときなど困ることの一つにTerminalに多量の内容が表示されて一体どれがCommand Lineだったのか識別するのに手間取ることがあります。
先日海上 忍氏のOS X ハッキング!を読んでいてTerminalのプロンプトデザインにColor表示できることを知りました。


なるほど、ここに例示されているようにプロンプトデザインに色をつけることができるのは結構便利ですね。
なお、この記事では色の指定方法等の解説がないので同氏が例示している

export PS1='¥[¥e[34m¥]¥d ¥[¥e[33m¥]¥u@¥h ¥[¥e[32m¥]¥w¥e[0m¥n¥$ '

を~/.bash_profileに書き加えてそのまま使っていますが、これでCommand Lineが他の内容と識別できて大変重宝します。




UNIX Userには当たり前のことなんでしょうが、Terminal初心者にはこんな事は意外とありがたいことなんです。


Screenshotの隠し機能

Screenshotの隠し機能

2003-10-11

Mac OS Xにはshift-command-4でscreenshotがとれる事は周知のことですが、このscreenshot Programには隠し機能があります。
この情報はmacosxhintsを見ていて知りました。


それはshift-command-4を押したあとspace keyを押して下さい。
そうするとcamera iconが現れますので、それでScreenshotをとりたいWindowsにcamera iconを移動すると、そのWindowsがHighLight表示されますのでそこでClickしますと、そのWindowsのScreenshotが~/Desktopに作成されます。


Fileとして保存するのではなく、ClipBoardに保存したいときはControl+shift-command-4とすればいいです。
注意することは、Front WindowsでないWindowsを選択したときは、選択したWindowsの区画に相当するScreenShotがとられます。そのため取りたいWindowsはFront Windowsにしてからshift-command-4 and Spaceを実行してください。


screenshot FileはPDF Formatで作成されますが、これをjpeg等の別Formatに変換したいときはPreviewでそのFileを開いてFile MenuのExport...を実行して変換したい形式を指定すればいいです。