活動

   雑行の日々是雑感              

【がんばる】は我をはる
 頑張るは当て字  
 

 1. 他の意見を押しのけて、強く自分の意見を通す
 2. 我をはる
 3. 苦しさに負けず努力する
 4. ある場所に座をしめて動こうとしない
                               広辞苑、大辞林抜粋
         (頑張るってしんどい事ですね、でも我々はがんばってきましたね)

 
   
   橋奉行の会PR
 自分の愉しみは自分でつくる 
 

 
 明日は近所の橋めぐりでもしてみようか、橋なんてゆっくり見た事もないしな。
 枕もとに、カメラと採択用具それに缶コーヒーを準備しておくと、子供の頃、
 経験した、遠足前夜のあのワクワクした気持ちがよみがえってきますよ、キット。

 採択していると、知らない人から「なにをしているのですか」と声がかかりますよ。
 そこで地元の橋のこと、橋奉行の事等を話材に話が弾みます。
 人生の成功者とは多くの友達をつくる事だと思います。

 今、人生の収穫の秋(とき)、あなたはどのような日々を過ごされますか。
                    文書の一部はサライ(小学館)に掲載頂きました

 
   
    我が町 知らないと好きになれない 
  この年になると、おらが町への愛着が高まっていく年頃ではないでしょうか。
 例えば、自分の住む町や、村に溶け込みたくなり、自治会やボランティア活動をやったり、
 散歩の途中で見知らぬ人から 声をかけられると少しいい気分になって、
 日頃より少しだけおしゃべりになったりします。
 
   
    千里同風 小生まで嬉しくなる 
  先日、橋奉行さんより、手紙を頂いた。
 手紙を拝見して昔、先輩(嵐山橋奉行)から聞いた事を思い出した。
 「お金で買った 楽しみは、その金額をこえる事は無いよ」 と。
 やはり自分流の愉しみを見つけた人が、幸福なんだな。
 そよそよと、春の風のように、同じ風を吹かしている人物を見つけたぞ。

 
   
     雪漫漫 ゆきまんまん、好きな言葉のひとつ 
 

 雪は汚れた全てのものをふんわりと、やわらかく包んでくれる。
 雪は地上にある、尖ったものや、直線を緩やかな曲線に変えてくれる、この風景を僕は好き。
 真っ白な真綿で身も心も包んでくれているのに、時々、小悪が顔を出す。

 「雪漫漫は大地なり、大地は雪漫漫なり、雪漫漫にあらざれば、盡界に大地あらざるなり」
                                              正法眼蔵 より

 
趣味について

 映画 釣りバカ日誌の西田敏行が演じる浜崎伝助の魚釣り道を思い出す。

 
  仕事よりも釣りが大事という、グータラ社員では困るが、これが本当の意味での趣味三昧。
 人目を気にしたり、損得計算をしたり、見栄を張っているようでは、まだまだ、ガキ。
 趣味は自分の生き様にまで大きく抵触するもでなければ、面白くない。
 そして、このレベルの趣味がみつかれば、人生の成功者だと思っている。
 
二宮金次郎の教え
        

 江戸時代末期に貧しい少年時代を過ごし朝から晩まで真面目に働いていました。・・ (若い人は知ってるかな) 
 昔は小学校の校庭に銅像がありました。 昭和初期、政府の政策に利用されたところもあるのですが、
 今も尊徳の精神は、学ばなければならない事だと思います。

 
  んなものにも よさがある   んなひとにも よさがある  さがそれぞれ みなちがう
 さがいっぱい かくれてる   こかとりえが あるものだ   ののとりえを ひきだそう
 とのとりえを そだてよう    ぶんのとりえを ささげよう  りえとりえが むすばれて
 のよは たのしい ふえせかい                    「万象具徳」  佐々井典比古 作
 
自分流
 半世紀以上、生きてきたんだから自分流は必ずあると思う。 
  生きがいや、幸せ感(価値観)は、人の数だけあります、そして自分流を見つける事は大切だと思います。
 人とのつながりや対話があると、モットモット楽しいものを早く見つけられることは確かです。
 
 いいかげん
 いいかげんではなく、良い加減に生きる 
 

 もうそんなに若くはない、自分にちょうどあった生き方を発見することだとは知っている。
 あたりまえの事だが、このちょうどいい加減は個人によって異なる。
 おふろの温度で考えると熱い湯が好きな人と、僕のようにぬるめの湯が好きな人があるように。
 中庸と云う言葉がある。 広辞苑によると、
 1.かたよらず常にかわらないこと 2.中正の道 3.過大と過少との両極の正しい中間を
 
定めることで、それには知見を必要とする  云々 小生にはなかなか難しいな。

 
四苦八苦
 人間の苦しみは大別して八つあるそうです 
 

 始めの四苦とは、生老病死の事で、避けられない苦しみ。
 1.生まれてくることの苦しみ   2.老いていくことの苦しみ 
 3.病の苦しみ 4.死ぬことの苦しみ
   次の四苦
 5.愛別離苦・・・愛する人と別れなくていけない苦しみ。
           いつまでも一緒にいられることは出来ないですよね
 6.怨憎会苦・・・好きになれない人や憎んでしまう人と会わなくてならない苦しみ
 7.求不得苦・・・欲しいものが手に入らない苦しみ          
           お金、名誉、地位、片想いなどもそうですよ。  
 8.五陰情苦・・・何かに執着してしまう苦しみ          
           こだわりを持ちすぎて逆に自分を苦しめていることも多いものです

   本当はまだまだありますよね、どうでもいい事でも他人と格差をつけようと苦しむとか、
   実際よりもいい人に見てもらいたいが、その反対の評価した人を憎み苦しむとか。
   今日も雨かと天に向ってもんくを云いその腹いせに弱者にあたる人・・・ 等など
            そして自分で苦しんで苦しみの種を蒔いているのでは。  

 
挨拶
 こんにちは・ありがとう 
 

 私の趣味に山登りがあります、経験された方もおられると思いますが、  
 山では、まったく知らない人どうし、気軽に、「こんにちは」・「ありがとう」の挨拶が出来ます。
 なぜでしょうか、それは、おなじ場所で、おなじ事をしているので親近感がわいてくるのだと思います。
 
 賢明な皆様は、小生が何を書こうとしているのか分っておられますね・・・。
 貴方が主役になって仲間を集め、「橋奉行の会」を運営しませんかと、云いたかったのです。
 町づくりの原点は、気分よく住める町、住んで良かった町づくりだと思います。
 現代社会は、ある程度致しかたのない所もありますが、 人間関係が希薄になってきています。
 気分よく住める町、挨拶ができる人が沢山いる町 のんびり散歩できる町、少し活気のある町。
 しかし、町の中では、知らないと挨拶もなかなかできませんね。           

 
居場所

  定年後の男の居場所  

 
 

 僕の少ない経験からで恐縮ですが、なにかをしている(情報発信など)と 思いもよらない方や、
 関心のある方が自然に集まってこられますよ。
 反対に何も発信しないと、あたりまえの事ですが何もありません。  
 難しい事をする必要はありません、他人をびっくりさせる事もありません。

 居場所作りは仲間作りから始まると思います。

 まず、自分の住む町を知り好きになることで、その第一歩は解決します。  
 個人的な人間関係を少しずつ広げていくうちに見えてくるものが増えてきます。
 心安らかに生活できる場所、自分の生きがいに直接つながりがある場所、  
 仲間とその地域のために何かができる場所、退職後にはそんな居場所が必要です、
 そしてその居場所は自分で創造し育てていかなければ何もなりません。

 
定年後の趣味
 定年後は「あれもしたい、是もしたい 」
 
   定年後は 毎日、好きな事が好きなだけできると期待していたのに、
 実現すると、
「あれもしたい、是もしたい 」 では、焦点が定まらないので、
 何か心に響く活動をしていない事に気付くかも しれませんね。
 そんな時、発想を転換して、 まず、しないこと事を決めてしまうほうが、
 案外と、何をすればいいかが導き出されるかも知れません。


 
看脚下
 きゃっかをみよ
 
 

 ある禅寺に行った時、下駄箱の前に「看脚下」の木の札が柱に掛かっていた、その意味を靴を揃えろ、
 足元に気をつけろと理解していた、しかし、最近気が付いたのだが、自分の出来る事は自分でせよでは、
 なかったのだろうかと思っている。
 大先輩に、お釈迦さまが亡くなる時に「人を頼るな」と言われたと教えていただいた事を思い出した。
 それにしても、日本語はすばらしいな。 
見る 、看る、観る、診る 同じみるでも意味が異なる。
 

 
今は秋収穫のとき
 懸命に生きてきて、もう 春と夏は過ぎました。  
 

 人生を四季(春夏秋冬)に分けて考えますと、  春は、子供の頃、親に育ててもらった時期、
 夏は、働き、子育てをした時期、頑張って我慢して生きてきた時期ですね。  
 そして今は秋、「人生収穫の秋(とき)」自分の人生にとって大切な季節です。
 半世紀以上の人生経験、是を基に何を収穫するのか。
 

 【なんじゃかじゃ、ゆうがおろかじゃ】、ある高僧の言葉です、これもわかってはいるのですが、頭では。
 
そして、間違いなく冬もやってきます。

 
趣味三昧
 三昧の世界に住む三つのコツ 
 
 まずカッコ(見栄を張らない)をつけない、人を好きになる、コツコツと継続してやることが・・・コツ
 趣味は一人でもできること、お金がかからないこと、家でも外でもできること、この要件が大切。

 
がんばった
 頑張って生きてきたと自分に云えるか    
 
   我々は家族のために、自分のために頑張ってきた、そして定年後、第2の人生も、自信を持って精一杯、
 生きていると云える、爺さんになれるかな。
 
     
     
     
     
 
 
                                       
                ※ 独断と偏見と無知に基づき書かれたもので、あくまで雑感であり、依って反論等は却下。

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