海外地域で活動した実績

2011年までに活動した海外の色付きマップ
海外出張の主な目的は、農産物生産国の現況を知ることや日本の消費者が遺伝子組み換え作物や残留農薬に敏感であることを、業界として、相手国政府や全国生産者団体に訴えることを行っていました。
生産者・栽培者は、遠く異国の地で、実際に食している消費者の顔は見えません。農産物生産者にとっては、農産物収穫によって、生活しています。災害や害虫被害に強く、収穫量の多いことを望みます。また、常に国際穀物取引相場を気にしています。生活がかかっているので、当然と言える話です。
消費する立場として、農場の現場の生産者とのコミュニケーションやトレサビリティー調査も行い、自分の目で、原材料の品質管理システムを確認することも大切なことです。

また、地域の店舗を見ることは、その国、地域の生活スタイル・物価等を見ることができます。大規模店舗や有機食材のみ、また高級食材のみというような特色を大切にする中小規模店舗もあり、様々な店舗のスタイルを観てまいりました。
店舗内の客導線の引き方、商品カテゴリーの配置など、様々な工夫も、地域によって違いました。日系店舗においても、本当に日本の食材が置いてある店舗と、日本風のアジア食材が置いてある店舗がありました。店やブランドを連想する名前だけで判断できない場合があります。
いろんな国の店舗・食材を知ることは、日本で販売活動する上でも、その国へ輸出する上でも、大切なことです。

アメリカ合衆国

・ニューヨーク(ニューヨーク証券取引所)・ワシントンD.C.(連邦政府、全国小麦生産者団体本部、外資系店舗)
・シカゴ(シカゴ穀物取引所、日系店舗)・デンバー(全国小麦生産者団体支部、小麦農場)
・ポートランド(全国小麦生産者団体支部、全国小麦研究所、小麦農場、外資系店舗)
・サンフランシスコ(ハブ港、湾港ターミナル・ヤード、外資系店舗)
・フレズノ(食用植物油精油会社、食用油用植物栽培農場)

カナダ

・ケベック(外資系店舗)・オタワ(連邦政府国会議事堂)・トロント(外資系店舗)
・ウィニペグ(州政府農務大臣、州政府関係機関、国立農業研究所)・カルガリー(外資系店舗)
・バンクーバー(湾港ターミナル・ヤード)

オーストラリア/ニュージーランド

・ブリスベン(ハブ港)・シドニー(ハブ港、外資系・日系店舗)・メルボルン(オーストラリア小麦局)
・アララット(小麦局食品研究所、業界食品工場)・パース(総督公邸(ガバメントハウス)[兵庫県・西オーストラリア州姉妹提携25周年記念 調印式・合同レセプション]、小麦農場、輸出小麦集積場、湾港ターミナル・ヤード)
・ニュージーランド/クライスト・チャーチ(有機JAS認定 植物葉粉色素工場・麦若葉栽培農場)

韓国

中華人民共和国

台湾

シンガポール等


アメリカ合衆国

連邦政府 農務省(ワシントンD.C.)カリフォルニア州 セントラル・バレー農業地帯
ニューヨーク証券取引所 応接室
(処遇:三菱グループ役員)
シカゴ穀物取引所

オーストラリア/ニュージーランド

オーストラリア小麦局(メルボルン)オーストラリア小麦局 食品研究所(アララット)
西オーストラリア州(兵庫県姉妹提携州)
パース北東部 農業地帯
ニュージーランド/クライスト・チャーチ
有機JAS認定 植物葉粉色素工場