海外遊人


HISAのオーストラリアで沈没 ビールで溜息ひとつ


旅って何でぇ〜 オーストラリアって何でぇ〜 取り敢えず乾杯




シドニー最後日はのほほ〜んと過ごしちゃうのだ。 昨晩もその前も、セントラル駅近くのHOTELからダーリングハーバーやサーキューラーキーまでふらりと飲みに行ってふらりと帰って来る。シドニー滞在中はずっと足が筋肉痛でした。市内を走るバス($1.5)に乗ればいいんだろうけど、千鳥足になるのが好きならしい。

軽く朝寝坊気味に起きると、「取り敢えず」と独り言のように買っておいたフォーエックスビアーをグビビとあけると、週末にロックスで行われるフリーマッケットを目指してジョージストリートを北上。途中タウンホールにあるクイーンビクトリアビルで寄り道。
クイーンビクトリアビルは中世ヨーロッパを感じさせるお洒落な趣のある建物で、真ん中の吹き抜けの周りにはたくさんの専門店があるので見て周るだけでも楽しい。あと、ここのトイレでも思ったんだけど、ちょっとドアの下の隙間が広すぎない?海外ではこういうトイレのドアが結構多いと思うんだけど、ちびっ子の様に膝までパンツを下ろして大きい方を成してしまう私は、毎度の事ながらあっちから見えんじゃないのって不安になる。誰も僕のトイレシーンなんか見たくはないと思うんだけどね(笑)

ところが、トイレットペーパーを切ろうとした瞬間、どう言った訳かカランと外れてしまって、その隙間から向こう側に転り始めだしちゃったから大慌て。手繰り寄せ様とはするのだが、余計にあっちあっちの方へ転がりだしてしまい、太ももの上には大量のトイレットペーパーの山。異国の便座に腰をかけるバカ一人、包帯をはずした哀れなミイラ男になり下がり途方にくれた。

次に、ジョージストリートを挟んだ向かいにあるデパートでネクタイを買ったり、柄にもなく『G』が付いちゃうお店なんかで道草くっちゃってました。そんな寄り道の中でも、僕が最も気に入ってた場所はメトロ・ウールワース(ジョージストリート沿いにあります)と言うスーパーです。品数も多く安いので滞在中は何かと無駄使いしちゃってました。特に、はまっていたオーストラリアのお菓子(『MARS』『TIMTAM』)が、日本で言うお徳用サイズみたいな感じで安く売られていたので、会社で配るお土産として大量に購入した。

道草しながらもようやくロックスのフリマに到着。けど何だか期待はずれ。もともと古着とかを買いたいって思っていたのに、そ〜言ったブースは無かったし、何か旅行者向けの上品なフリーマッケットって感じ。と言いつつも、フリマの売り上げにはちゃんと貢献しちゃってましたが・・・。
一通り買い物を済ませた後は、オペラハウスとハーバーブリッジの風景が一望できるミセス・マッコォーリーズポイントに行き、心地よい風と波の音を受けながらよく冷えたフォーエックスビアーを飲んだ。
定番の光景に恥ずかしさを覚えながらも、旅のフィナーレとしてはまことにオーストアリア。
まことに気分が良い。
グビビッ
ご愛読ありがとうございました
                  



 
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