久しぶりの海外、億劫なイミグレーションカードの記入だけで心躍っている。
おかげで、渡航目的である『観光』のスペルも思い浮かばない・・・良いのだ良いのだ！
カンタス航空３７４便は時間通りに関空を出発したっちゅうのに、ブリスベンでの乗り継ぎも含めケアンズに着いたのは１時間半遅れ。これまた良いのだ良いのだ！
再びハエの大陸に下りたてる胸騒ぎと、機内で飲んだ数杯のビールが今なおグオンと頭に響いて心地良いからだ。
なのに・・・・、入国管理官はピリピリ。
米国で起きたテロの影響からか、審査がとても厳しそうなのがみてとれる。
『観光』のスペルが分からず『shighteen』と適当に書いてしまった事を後悔し始めると、収納するのが非常に困難なバックパックの中身をドバババ〜と出されてしまった。おまけに、What's
this? This is ・・・. 急遽Lesson３程度の英会話教室まで開いてくれる。
ただ、出来が悪い生徒への罰であったのか、明らかにパンツだと分かっているにもかかわらず、永谷園のお茶漬け柄のパンツをマジマジと眺めた挙句、「これは何ですか？」って言われる恥辱までも与えてくれた。
さてさて話はケアンズの町に着いてですが、ケアンズの町ってめちゃちっこい町って知ってました？ 僕は全く持って知りませんでした。だってケアンズってのは『オーストラリアの右上の方にあって、１年中サーフボード持った兄ちゃんがウロウロと町中を歩いてるんだろうなぁ〜』ってイメージしかなかったのに、町には綺麗な砂浜なんて無いらしい・・・。
ちなみに町の大きさも南北に信号機４個分、東西に２個分程しかないちっちゃな町。とりあえず、旅の計画を立てようかとエスプラネード通りにあるお洒落なカフェに入れば、でか過ぎるハンバーガーに驚かされ、予定を立てる前にまず食べ方を考えねばならなかった。
明日は日本で予約したグレートアドベンチャー社のグリーン島＆アウター・リーフツアー（＄１６４ リーフＴＡＸ含む）。明後日はタリー川１日ラフティング( ＄１４５ )にでも挑戦しようかと思い立てば、でっかいハンバーガーを頬張りラフティングを主催するR＆R社へと席を発つことにした。
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-Foster’ｓ-
分類-ラガー 産地-ビクトリア州
苦味が少なくかるぅ〜いテイスト。
例えるならモルツに近い味でしょうか |
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