絶好のラフティング日和 ただ招かれざる客が・・・
今日の予定はラフティング。 R&R社の送迎バスに揺られる事1時間半、タリー川 に到着。そして早々と身を持って体験させられちゃいました。エッ?何がって?それは ものすごい数で襲ってくる虻の大群。と言うのも、申し込み時に言われたんだけど、今年は何故だか虻が異常に発生し、人を見ると彼らは猛突進で噛みつきに来やがるんです。かなり痛い思いをしたので 後日主催者に猛講義をしたって方がいた様ですが、納得しちゃう程でした。一応、無料で長袖、長ズボンの虻よけは貸してくれるのでほとんどの方が借りられていましたが、まさにこの気温の中ではサウナスーツ状態。虻除けよりもダイエット効果の方が『大』って感じでした。と言う事で 僕は長ズボンだけを借りて参加。言うまでも無く、僕の腕は虻のご馳走になってしまいましたが・・・ いよいよラフティングの開始です。僕達のボートは、ガイドのトムを含めて7人のチーム。 トムの簡単な説明が終わると、僕は最前列に座らされいざ出発!トムの「ミギ、前こぎお願いいたしまぁ 〜す」や「ヒダリ側ミギに寄って!」「リラッ〜クス」って片言な合図にボート内はてんやわんや。 しかしながら無事?小激流や中激流 を攻め続ける事2時間で午前中の川くだりは終了。昼からは最大の難所と言われるポイントにさしかかり、前にいたボートの人達が何人も川に投げ出されていました。さぁ〜いよいよ僕達の番がやってきました。トムを含めた7人はボート内で互いの肩を抱き合い丸くなりなが ら激流に突入!「絶対に落ちないぞ」って思っていたのに、明らに耳元で『ブクブクッ』って音がする・・ 「俺落ちてるやん、鼻痛ぇ〜」って思いながら浮上すると、ボート内にはトムを含めた4人が笑っていました。って言うか、奴らはちゃんと肩をくんでい なかった裏切り者!! そんなこんなで他のボートと水の掛け合いになったり、うちのメンバーの女の子が他のボートにさらわれたりと年甲斐もなくホント無邪気に騒いでしまいました。 けどね、ラフティングを終えてからの話なんだけど、女の子に「エ〜ッ」って状況が突きつけられちゃいます。それは、 ここには更衣室なんて物がないんですよ。結局、男の子も女の子も道端で一緒に着替えちゃうのに、不思議と女の子からの苦情は出ていませんでした。ラフティングをやりきったと言う一体感と疲労感がそうさせているのかも知 れませんが、やっぱり体を隠す物はバスタオル一枚なので美味しい・・・いや、危ないと言えば危ないです。 ちなみに僕の前で着替えていた日本人の女の子はお尻がベロ〜ンと丸見えだったけどね(/▽\) ケアンズに戻ると、ちょこっとお洒落してカジノへと出かけました。カジノに行ったのは初めてで、そこはまさにイメージ通りの世界。何でだろ?見たことあるなぁ〜、デジャブ?いや、そんなかっこよく言えたもんじゃない。そうだドラクエのカジノにソックリなんだ!うん! 取り敢えず、ドラクエみたくキャッシュをチップに変えると、入り口付近にあった7種類の絵柄しかないルーレットに挑戦。「おっ、おっ、おっ」って数回言う間に200ドル!「ヨッシャ来たぁ〜、ギャンブルの神様降りてきたぁ〜」って頭に乗り10ドル単位のポーカーに挑戦。「あっ、あっ、あっ」って言う間に 総額10ドル・・・・、恐るべしカジノ! しかしながら再びルーレットで盛り返し、そして浮き沈みを繰り返す中、すっかり チップを使い果たした頃には時計の針が大きく11時を回っていたのであった。一体何時間ココにいたんだろう?安い授業料の社会勉強か・・・、猫背気味になった自分自身にそう言い聞かせカジノを後にした・・・。 ぐぅ〜 ここで初めて夕食を食べていなかった事に気づき、ケアンズ最後の食事がカップラーメンになってしまったのは言うまでもない・・・
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