海外遊人


HISAのオーストラリアで沈没 ビールで溜息ひとつ


エアーズロックに現れた大バカップル




早朝から「SPF50なんて効かないのだ」ってほど強烈な日差し。 これぞケアンズって言う空気の中、
エアーズロックに飛び立つのは何だか勿体無い気がします。
さてさてエアーズロックの天気は? エアーズロックらしくあって欲しいのだが・・・

ケアンズから2時間位で
エアーズロック
に到着。天気は曇り0(><。)ノ”  
そしてホテルまでの送迎。
エアーズロックでは
デザートガーデンってホテルにチェックインしたんだけど、なかなかど〜して感激しちゃったね。 だって、シャワールームがガラス張り、「ここはラブホかよ」って思わず突っ込んでしまったもん。 (あくまでシャワールームだけね)。5年前はキャンプ場に泊まり、指をくわえて高級ホテルを眺めていたんだから、5年の月日が僕を少しだけブルジョワにさせてしまったらしい・・・。

 
MT.オルガ


チェックイン後はすぐさまVIP社が主催するマウントオルガ&エアーズロックのサンセットツアーに参加。
まずは
エアーズロックとマウントオルガの両方を一望できるポイントに立ち寄り、続いてマウントオルガで往復約3キロほどの散策を楽しみました。 マウントオルガはエアーズロックが1枚岩で出来ているのに対し、36個の岩が群集して出来たものなんです。 あと、このマウントオルガの地形から、あの有名な宮崎駿監督の 風の谷のナウシカが生まれたらしいです。そ〜言えば岩の形(左の写真)が『オーム』に似ていると思いません?



散歩を終え、再びバスに戻ってくるといよいよ
エアーズロックとの対面です。「おっす久し振り、何かずいぶん雰囲気変わりやがって・・・」 と呟いてみたものの、よく見ればエアーズロック自体は相も変わらず巨大なウンチっぽい姿でちっとも変わってない。辺り一面緑なのが違和感の原因であるようだ。
と言うのも、ガイドのみなこさん曰く、今年は異常と言えるほど雨が多くて植物が育ちまくりなんだってさ・・・。やっぱりエアーズロックは見渡す限り赤土の大地が映えると思うんだけどね?

と言う訳で、そう今回のガイドさんはミナコさんって言う日本人だったので、他にもエアーズロックについて「エッ!そうやったんやぁ〜」って事、たくさん聞かせて頂きました。
「エアーズロックやマウントオルガは、発見した探検家に資金提供していたスポンサーの名前から付けられたんですよ」
「ほうほう、そうなんやぁ〜」。てっきり『
AIR(空気)』に由来してるんかと思ったんだけど、確かにエアーズロックのスペルは 『AYERS ROCK』で『AIR』じゃないや。
「あとここは女性の聖地なので写真撮影してはいけません。罰金を取られます」
「は〜い」・・・ん?・・・やっぱり・・ん?ん?
何かこの景色って・・あっ!あっ!!ココで撮った写真、家にあるやん!!5年前ここでおもいっきしピースして 写真撮ってるし。ヤッベェ〜、きっと5年前も同じ様に説明してくれてたと思うんだけど、なんせ外国人ツアーに参加していたので理解できてなかったのだろう。罰金も時効だよ!
それよりもツアー客のほとんどが新婚旅行カップルで、中には完璧に自分達の世界に入り込んじゃってるよ的なカップルが居たのが痛かったかなぁ〜。
突然、「昨日の夕食一緒にワニ食べたもんネェ〜(ネェ〜だけお互い見つめ合いながらハモル)」。
だから何やねん?オラなんかカップ麺だ!
女:「ネェ〜これ見て〜、早く見て〜、見てよ〜早くぅ〜。ホラホラ、木の中に砂が入ってるのよ〜」
<ズコッ!!(こけ方が古いけど)なんやねんそれが(-_-#)一緒に見に行ってしまって損しちゃったよ!>
なのに男は:「ほんまやぁ〜、凄ぉ〜い!!」・・・・って何でやねん、バカップル!


最後に、夕陽で真っ赤にに染まるエアーズロックが見れるポイントに来てみましたが、やっぱり曇り空、そう上手くはいきませんでした。 けど、明日はいよいよ楽しみにしていたエアーズロックの登頂!
作家の椎名誠さんが「 エアーズロックに来て1度も登らぬバカ。2度登るバカ 」って言葉を残しているんだけど、どうせ同じバカになるんなら、2度登るバカになりたい。そう思っていたのに夜からは豪雨!エアーズロックで雨ってありかよ?明日は大丈夫なのでしょうか?




 

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XXXX(フォーエックス)-
分類-ビターー  
産地-クイーンズランド州


とにかく苦味の効いたビールだけど飲みやすく、お気に入りとなりました。ただ不思議と後味が軽いので、何杯でもイケちゃいそう。

                  



 
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