てにをは・ハングル
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まとめ読みも開始。
てにをはって
はなからとかてにをはとか、どこからどこまでが名詞なのか助詞なのか、何のこっちゃ、ですね。
花からと勝てにをはとか。鼻からとか煮てを歯とか。端か等と蚊手にを刃とか。
はなから、とか、てにをは、とか。全部平仮名になってしまうと、本当に分かりにくいですね。
でも、その面倒くささこそが、助詞の面白さでもあります。
どんなことするの
ハングル文字は、平仮名に似ています。全部平仮名になってしまうと、どこまでが助詞なのか動詞なのか形容詞なのか、とても分かりにくくなります。それが原因で韓国語が嫌いになってしまう人もいるとか。
でもね。実は、助詞の性質を知っていることは、韓国語の学習にとって、とっても有利なことなのです。
てにをは、それは助詞の基本中の基本。
そこ「を」曲がっ「て」右「に」見えるの「は」東京タワーです。これは正しい。
そこ「に」曲がっ「て」右「は」見えるの「を」東京タワーです。かなり微妙。
そこ「は」曲がっ「て」右「に」見えるの「を」東京タワーです。うーんこれも苦しい。
でも、そこ「は」曲がっ「て」右「に」見えるの「を」東京タワーだということにしておくぞ、ならば、とりあえずOKです。
こんな風に、助詞に対する理解は、日本語の理解になくてはならないもの。
で、どうするの
で。どうして「てにをは・ハングル」なのか、ということですが。
韓国語にも、助詞があります。それがまた、日本語に似ているようで、かなり違うのですね。
かといって、日本語で培った助詞のノウハウをすっかり捨ててしまうのももったいない。
どうせなら、日本語を使えるという強みを最大限に生かして、さくさく韓国語を学んで行くというのは、いかがでしょうか。
てにをは・ハングルは、日本語の助詞と韓国語の助詞を比較しつつ、ハングル文字の読み方を追及していきます。
例文を多く集めて、大宮にしては珍しく単語の解説もていねいにしています。
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