くるくる・ハングル
Kindle本で発売中。リンク先に紹介文や冒頭を読める「試し読み」があります。Kindle Unlimitedにも参加しています。
まとめ読みも開始。
くるくる・ハングル まとめ読み
韓国語ってさ
最近あちこちで韓国語を目にしたり耳にしたりして、ちょっと気になっている、あなた。
前からやってみたいなあと思っていたけれど、何だか難しそうだなあ、と二の足を踏んでいた、あなた。
焼き肉屋さんで食べ物の名前を覚えたけどあれはどんな意味なんだろう、と実は常日頃から疑問に思っていた、あなた。
そんなあなたに、たぶんぴったり。
暗記も根気も、やる気もほとんど必要ない、そんなハングル講座です。
テキストってさ
単語をひたすら覚える。そういうテキスト、実は大宮はとてもとても苦手。
ですから、大宮が作るのは、覚える必要のないテキスト。カナダラ(日本語のあいうえおに匹敵するもの)表も作りません。文法は、文法なのに文法を学んでいるのだと分からないようにします。分らないのに分かってしまうようにしています。
なんせ、一番大宮が力を入れているのが「落ち」ですから。
じゃあ、何するの
語学学習の一番の楽しみって、何でしょうか。
今まで読めなかったものが、読めるようになること。記号が並んでいるようにしか見えなかったものが、文字になって、意味を伴って頭に入ってくること。それが一番ではないでしょうか。
たとえば、焼き肉と言えばプルコギ、ですね。でも、その意味って案外知らないまま使っているのではないでしょうか。
最近は、日常生活でハングル文字を見かけることがとても多くなりました。駅の構内、地下街の案内板、スーパーの食料品売り場。
そこは、初めて出会う言葉の宝庫。新鮮なときめきの宝庫。これを逃す手はありません。
大宮は、美味しい食べ物の名前や、町で見かける看板、誰でも知っている簡単な挨拶から、楽しく韓国語に触れていける、とっつきやすく、しかし味わい深いテキストを目指します。
そんなわけで
まずは、まぐまぐ! のメールマガジンで2002年に開講しました。
コンセプトは、「韓国語ちょっと興味アリ。でも時間がナシ。ああ、暗記も根気もそしてついでにやる気も必要ない、そんなテキストがあったなら、と夢見ているだけでなく、自分で作ってしまおうぜ、と文字化けせず美しく印刷も簡単なPDFファイルで作ってみましたのです」。by Mac。
月に二号ずつ、二年に渡って連載して、72号でめでたく完結。予想もしなかった韓流ブームに乗っかって、ご好評いただきました。
それから約10年。2011年に発売再開です。ぱちぱち。
そんなわけで、「くるくる・ハングル」は、PDFファイル形式による韓国語講座なのです。
テキストは回ごとに本題、ようこそ 화장실 へ、こちょっと応用、おわりに、おまけといった構成です。
「おまけ」はメールマガジン時代に書いていたおまけ。ちょっと古いのがあったりするのもご愛嬌。
50号からはことわざコーナーが始まってます。
創刊号 불고기 - 水と火の仲、でも切っても切れない -
そっくりだけど全然違う、そんな水と火の仲とは。
第2号 물고기 - 水と火の仲、切れてるとこもある -
言葉には切れているのと繋がっているのがあって。
第3号 눈물 - 橋を渡って -
はし。橋に箸に端に。でも韓国語は橋と脚。
第4号 눈물 - 鼻から出れば -
目から出るとロマンチックなのに鼻から出ると間抜け。
第5号 ふたたび물 - 流れ流れて -
水は流れる低いところへ。でも蒸発すると昇るのね。
第6号 いろんな일 - わけがあります -
訳ありな일 、使わないわけがない。
第7号 いろんな 일 - ひとつじゃないの -
いくつもいくつも訳ありな 일。
第8号 いろんな음 - 鼻音化傾向 -
음 はいろいろあるけれど、よく見るとちゃんと決まりが。
第9号 いろんな음 - あれこれ音の決まり -
最初はややこしいけれど、分かってくると楽しい。
第10号 いろんな「です」 - あっちこっちでです -
あちらでもこちらでも使える「です」。
第11号 いろんな「する」 - するする分かれば、いいけれど -
する。でも、そのままでは使いにくくて。
第12号 いろんな「する」 - するとしますは大違い -
する。でも、もとの形も残っていて。
奥付
続きが読みたい
ああん読んでみたい、とおもったあなた。ふふふ。Kindleで発売開始。その後も続けて発売予定です。
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