トラブル例
■エステサロンで永久脱毛の施術を受けたのですが、説明を受けた方法ではなく、その結果肌が赤く腫れてしまいました。もうやめたいのですが、料金を長期間分前払いしてしまっています。

 エステの契約はその性質上、長期間にわたることも多く、また、実際にサービスを受けてみるまで効果が分かりにくいという側面があります。
そのため、特定商取引法により規制を受ける取引類型とされています。
 ご質問の場合、契約書面の交付を受けてから8日を経過するまでは、理由を問わずクーリングオフができます。
この場合、消費者は一切負担の必要がありません。
クーリングオフ期間を経過した後も、理由を問わず契約を中途解約できます。
この場合、中途解約に対する違約金が契約書に規定されていても、その金額は法律により一定の制限を受けます。
 また、契約書面には、サービス内容を記載することが法定されています。
広告や勧誘にあたり、虚偽のサービス内容を告げる場合には業者に対して、刑事上の制裁も規定されています。
勧誘に際し虚偽のサービス内容を告げられ、これを信じて契約を締結した場合には、契約を取り消せる場合があります。
契約の取消については、消費者契約法や民法によっても可能な事案があるでしょう。
 業者の不適切な施術により、損害を受けたということなら、不法行為又は債務不履行による損害賠償を求められる場合もあります。
 また、脱毛施術の手法によっては医師法違反に該当することもあり、そのときには業者に対して刑事上の責任を追及することも考えられます。
 
詳しくは、弁護士や司法書士などの専門家、消費生活センターなどにお問い合わせになるとよいでしょう。

肌トラブル、体調が悪くなった場合

まず、本当の原因を突き止めなければなりません。とはいえ、肌や体調のトラブルの原因は複合的なものなので原因の特定は非常に難しいことです。けれど、確実にサロンへ通いだしてから、また、コスメを切り替えてからトラブルが起こったという確信があるなら、サロンへ相談する前に一度皮膚科で診察してもらうことをお勧めします。これには二つのメリットがあります。
1.訴訟問題となった場合に医師の診断書は強い味方になる。

肌トラブルは、炎症が目立つうちに診てもらわないと完治してからでは遅い。
2.先に専門家の意見を聞いておくことで、サロンで落ち着いて対処できる。

悪質なサロンでは、かなり雑な対処をされてしまいます。特にトラブル慣れしたサロンだと「クレーム対処マニュアル」があるくらいですから、うまく口車に乗せられてしまって後で後悔することも少なくありません。ただ「合わなかった」と諦める前に、施術が雑ではなかったか、商品の返品は可能かを話し合ってみましょう。
経済的理由、または生活の変化などで解約したくなった場合

「帰宅して冷静になったら後悔した」「コースが半分以上残っているけれど、急な転勤で通えなくなった」など、とにかく契約を解消して返金をしてもらいたい場合。クーリングオフの有効な期間中なら、必要書類を作成して送付するだけでOKです。

あとは、引き止めてくるサロンの口車に乗せられないこと。問題は「中途解約」です。契約時に中途解約についてサロンから説明を受けているはずなので、その規定に従うしかありません。示談となった場合はちょっと厄介です。残りのコース分を返金してもらえることはほとんどありません。「返金は無理なので、代わりに商品を購入してください」と強気に断られることが多いでしょう。
訴訟を起こす前に

訴訟を起こすのはかなりのエネルギーと時間と費用が必要です。5万円のトラブルのために数十万円かかってしまう訴訟を起こすのは稀なケースです。あまり費用がかからず、書類だけで起こせる訴訟もありますが、その前に「消費者センター」へ相談しましょう。

センターは親切に対処法を教えてくれます。よほど悪質ならばセンターが直接サロンへ警告をします。かなり悪質なサロン経営者は消費者センターに注意を受けたくらいではびくともしませんが、大半は消費者センターの警告には敏感です。センターには、毎日多くの相談が寄せられています。トラブルに頭を悩ませているのはあなただけではありません。「迂闊だった」と自分を責める前に、まずは相談して対処法を教えてもらいましょう。

 ■投書1

 大学生の娘(22)が、計五十万円の契約をしたことが分かり、娘の代わりに解約をしてきました。お試しで行ったのに、その場で高額の契約をしてしまったようです。「怒られるのが怖い」と数カ月間、親に秘密にしていたので、解約のために二十七万円もかかりました。

 問題だと思うのが「親に知られないように」と、信販会社の書類の郵送先を自宅ではなく、エステサロンあてにしていたこと。店は「本人が二十歳をすぎているので問題ない」と言うばかりです。 (52歳・主婦)

 ■投書2

 以前「無料で肌のチェックをしてもらえる楽しい店がある」と友人から電話で誘われました。エステとは聞かされず友人に付いていくと、店員と一対一でブースに入り、しつこい勧誘を受け、三十六万円の契約をしてしまいました。

 私の通う大学に被害者が多数発生したようです。弁護士を通しましたが二年たった今もまだ解約の手続きはできていません。 (22歳・女性)

 ■投書3

 仲良しグループ仲間にエステに通っている人がおり、仲間をエステに紹介して紹介人数に応じてお金をもらっていたのです。契約した人たちは中途解約しましたが、支払った金額は十万−三十万円に上ったそうです。

 利用されているようで、信頼は途切れてしまいました。成人ではあるけれど、未熟な部分が多い私たちは絶好のターゲットのようです。 (大学三年生)
■投書4

 エステ会社の中間管理職です。悪質なエステがあると、エステそのものが悪いイメージで見られてしまう。汚いやり方をするところは看板を上げてほしくないです。

 当社では、書面控えの渡し忘れなど、トラブルの元をなくすよう徹底し、未成年者の高額契約は保護者の同意書を義務付けるなど、独自の規約を作っています。堅いやり方で信用を得ながら頑張るサロンは他にもたくさんあります。 (36歳・女性)


主婦モデル冨田リカの極意 悪徳エステ「はまらない法」
2007/12/13 このエントリーを含むはてなブックマーク はてなRSSに追加 この記事をBuzzurlにブックマークする この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 newsing it! コメント(1) 印刷

エステや美容クリニックとのトラブルを特集した。具体例数例が再現ビデオで挙がった。
■ hana-(2008/10/16(Thu) 14:15:30)
こんにちは!
エステに行って脱毛しようかな…って思っているのですが、勧誘がすごいって聞いてから弱気なわたしは行けないでいます。
なので、自分でずっと毛抜き処理しているのですが、毛が皮膚の下で伸びてる(?)外に出てこない状態になってしまって困ってます。
プクッと腫れたようにもなっちゃうし。。。
治す方法ってありませんか?
[19] やっぱり生えてきたーーー
■ kuwa-(2008/10/18(Sat) 08:38:34)
エステで2年間2カ月おきに脱毛に通ってました。
ちょうど1年経ったところなんですが。。。
それほど濃い毛ではないけれど、毛がぽつぽつ生えてきましたーーー!
レーザーやった友達は1年半経つけどほとんど生えてないらしい。
あぁー、料金をケチって損したかも(-_-;)
[16] 効果が見られない
■ あやの-(2008/10/09(Thu) 16:31:39)
エステの脱毛で3回目です。
最初のカウンセリングの際、回数を重ねないと効果がでませんよ、と言われました。なんか、効果が出ていないような、毛が減ってないような気がします。
個人差がありますよって言われたけど、私は個人差のどの辺よ?
本当にそうなのか不安になっています。


20キロ痩せた!って人がいるけれど

「20キロ痩せました!」という衝撃的な広告写真。

「ビフォーとアフターが同一人物ではないらしい」
「むしろ昔痩せていて太った人の写真を、前後を逆にして掲載しているらしい」
「結局は外科手術を受けているらしい」
などなど、都市伝説のような憶測が飛び交うほどに、女性の関心の的です。

無料モニターは地獄の生活
「○○コースを実行したら20キロ痩せた!」という広告コピー。痩身エステサロンの広告には「楽に減量できます」「もう食事制限は不要!」という、サロンへ来るだけで痩せられると思い込ませるようなコピーが目立ちますが、現実はそんなに甘くはありません。
今でも時々目にする「ダイエットモニター募集」の広告。なんとすべて無料で施術が受けられるのだとか。しかし、やはりここにも落とし穴があります。無料でコースが受けられるのは本当ですが、コースを始めるにはサロンの提示する規約にすべて同意しなければなりません。
「サロンの指導に忠実に従うこと」「途中でコースを放棄すれば、無料モニターコースは終了し、それまでの施術料を支払わなければならない」ということを強く確認されます。そして、いざ無料モニターコースが始まったら大変です!ひどい時には一日に何度もサロンから電話が鳴って「間食していないか」「ちゃんと運動しているか」と厳しいチェックが入ります。そのあまりにきつさに、途中で挫折してしまう方も少なくないのです。
わたしの働いたサロンはこうだった!
かつてわたしが働いたことのあるサロンでも、無料モニターを募集していたことがありました。それほど厳しく指導せず、痩せられそうな方を選んで無料契約を結んでいたので、実際に目標を達成される方も少なくありませんでした。しかし!体重がぐんと減ったけれど、肉があまってしまった場合は広告用写真としてあまり見栄えのいいものではありません。そこでサロンオーナーが口にしたことは・・・「美容外科へ行ってそこを切ってきてください。それはエステの範囲ではない」
果たしてこれは、エステサロンに通ったからこそ得られた効果だったのでしょうか?厳しい自己管理のおかげだったのでしょうか?

訴訟なんて日常茶飯事

悪意はなくても、善意のないサロン。「契約する時に言われたほどには痩せれなかった」「フリーパスチケットを購入したのに、実際に予約を入れられたのは数えるほどしかなかった」などなど、エステサロンでのクレームは尽きることがありません。
クレームのないサロンなんてない

サロン側も悪意の塊ではないので、お客様に過剰な期待をされてすれ違いが生じてしまったというケースもあります。が、明らかに無責任なサロンは常にいくつかの訴訟問題を抱えています。私の経験からすると、一度も訴訟問題を抱えたことのないサロンは個人店舗やヒーリング系のサロンくらいしかありません。
訴訟の数はサロンの活気と言う経営者

多くの訴訟を抱えることを、むしろサロンに活気があるのだと自負している経営者もいます。そう、訴訟などサロンにとっては怖くもなんともないのです。なぜなら、消費者側の訴えがそのまま通ることも稀なら、営業停止処分などの厳しい罰則が言い渡されることはもっと稀だからです。

死亡事故を起こしてしまっても何もなかったかのように経営を続けられる美容外科もあるのですから当然といえるでしょう。「消費生活センターへ言いつけてやる!」と怒鳴ったところでサロンはびくともしません。消費生活センターは企業に注意をする程度にしか権限がないのです。
金銭感覚のない十代につけ込む

中でも一番悪質なのは、まだ金銭感覚のしっかりしていない十代の子を強引にサロンへ呼び込んで売りつけるケースです。「エステってこんなものか」と納得してしまい、複数のカード会社を通して契約をさせるのです。昔はカード会社の審査が甘く、アルバイトをしていれば通ってしまうことがよくありました。この場合、コースを消化していたり化粧品を消費してしまっていたらもう取り返しがつきません。

話し合いによってはなんとか残りのコース分を返金してもらえるかもしれませんが、高い「中途退会費」を請求されたり、「返金はできないから商品に変える形で」と、やはり高額なものを押し付けられたりするのです。

コース契約、いくつか危険日が

お試しで体験してみたら気持ちよかった、化粧品も気に入った、本当に今度こそは痩せられる気がする!と、楽しい気持ちでコースを契約したのに、三回、四回とコースを消化していくごとになんだかイメージが変わってきて騙されたような気分になった、ということがあります。それはこんな理由からかもしれません。
初回はお姫様扱い、それ以降は新人の練習台

サロンは新規のクライアントには気合を入れて迎え入れますが、一度契約を取ったらしばらくは新しく契約を勧められないので、コース消化分に新人エステティシャンをあてがうことが多く、騙されたような気分になってしまうことがあるのです。

契約を取ることしか頭にないサロンにとって大事なのは、初回来店のクライアントとコース消化最終日のクライアントです。10回のコース契約を結んだとすると、一度目の消化はクーリングオフを恐れて丁寧に扱ってくれるかもしれません。それから2〜5回目は新人に担当させる。6回目あたりでちょっとご機嫌を取っておくかのように店長クラスや実力のあるエステティシャンに担当させ、7・8回目はまた新人。9回目で新しいコースの話をし、10回目ではまた店長クラスが対応して新たなコース契約を結ばせようとするのです。
スタッフと仲良くなるのも考えもの?

コース契約をしてサロンへ通うようになると、自然とスタッフとの距離が近くなります。それはとても嬉しいことですが、そういった関係の中ではっきりと断るのは簡単なことではありません。「コースの最終日は勧誘がすごいから、来ないことにしてるの」と言ったお客様もおられました。彼女はそっとこう打ち明けて、本当に最終日には来られることがありませんでした。

一度目の施術が気に入ってコース契約を前向きに検討するなら、「ずっと同じ人に担当してもらいたい」とリクエストしておき、エステティシャンと仲良くなり過ぎないように注意をしておけば、騙されたような気分になったりセールスを断るのに苦労しなくていいでしょう。

■勧誘3時間、帰りにくくて署名 

 きっかけは今年の夏に「良い美容院がある」と知人女性に誘われたことだった。

 料金が安く、店長も話しやすい人だった。二回目に行ったとき、カット中の雑談で店長はある女性の話をした。「今までにないタイプのすてきな女性がいる」という内容だったが、脈絡がなく、なぜそんな話をするのか分からなかったという。

 三回目に行くと、エステの話をされた。美容院を紹介してくれた知人女性も通っているという。「すてきな女性」はエステで働いている人で、「エステを受ける必要はないから、この女性に会って友人になりなさい」と言われた。その夜、この女性から電話がかかってきて「今、お試し期間中だから一度おいで」と誘われ、行く約束をした。

 数日後、この女性と名古屋駅前で待ち合わせてサロンへ。「エステをやってもらってすぐ帰るつもりだった」が、まずアンケートに記入させられ、エステではなく化粧品の説明が始まった。

 ビデオなどを使いながら「普通に売っている化粧品は悪い材料でできている」などと説明され、「うちの化粧品は天然素材でできていて質が良い」という。

 説明が終わり、ようやくエステをする部屋に通された。先だって、エステできれいになったという女性の写真を見せられ、その後、美顔エステをしてもらった。

 「ようやく帰ることができる」と思っていたら、将来シミになる場所が分かるという装置で自分の顔を見せられた。「シミだらけですごく汚く、機嫌が悪くなるほどだった」という。強引にでも帰りたかったが、化粧を落とされており外に出られなかった。

 その後、「服を買うより、自分の肌にお金を使った方が良い」「月一万円の支払いでできる」などと言われ、契約を促された。化粧品のセットや二十四回の美顔エステで約五十万円。ローンの手数料を入れると七十万円弱になった。「高い」と思ったが、すでに三時間以上も経過しており、「月一万円なら」と、何枚かあった書類に署名してしまった。クーリングオフについての説明を聞いた覚えはないという。

 後悔の気持ちと、後ろめたさもあり、親には内証にしておいた。

[13] グレースの勧誘
■ きりん-(2008/09/25(Thu) 19:23:50)
トラブルではありませんが、グレースに行って9ヶ月になります。勧誘がひどくて、もうやめて欲しい!やめろっつーの!。お金払ったから行くけど、もうゲンナリ!
[14] Re: グレースの勧誘
□ 迷い人-(2008/10/01(Wed) 16:56:07)/Res1
キリンさんと同じく、私もグレースに行っていますが、はじめは、わきの脱毛だけっだたのに、あなたは結構毛が濃いからほかもやったほうがいいわよといわれ続け、全身やるはめに。他店の全身コースを調べたら、確実に他店のほうが安くショックを受けました。
[15] Re: グレースの勧誘
□ ゆり-(2008/10/03(Fri) 15:02:59)/Res2
私もグレース通ってました。私はデリケート部分だけをやってましたが、同じく勧誘がかなりしつこい!!!本当に行くのが憂鬱になります。
今は友達の紹介で、エスクレールに通ってますが、勧誘もないしお店もすごくキレイで癒されてます。
[10] 最悪です
■ まち-(2008/09/20(Sat) 14:51:03)
南堀江にあるビューティーアカデミーという小さなエステティックサロン。
あのお店には一切!!お客様に気持ちよく帰って頂こう。お客様に喜んで頂こう。という、お客様に対するマナーとゆうのが全くと言っていいほどなっていませんでした。
→契約後に施術してもらえない部位があったので気になったので調べた所、これは特定商法取引法の第49条の2《契約の申し込みまたはその承諾の意思表示の取り消し》の内容に違反しているものと考えられます。
顔施術の際、眉毛を剃られ際にも店長の口からは謝罪の言葉は一切なく、こちらを馬鹿にしているともとれる発言をされたので契約解除を考えました。
そして、中途解約を申し出たところこれも契約当初説明していた内容と180度言い分を変え、こちらの話もろくに聞こうとしませんでした。  
本当にこんなエステがあるのかと疑ってしまうほど最低なお店です!!!
[11] Re: 最悪です
□ まち-(2008/09/20(Sat) 14:51:36)/Res1
>南堀江にあるビューティーアカデミーという小さなエステティックサロン。
>あのお店には一切!!お客様に気持ちよく帰って頂こう。お客様に喜んで頂こう。という、お客様に対するマナーとゆうのが全くと言っていいほどなっていませんでした。
>→契約後に施術してもらえない部位があったので気になったので調べた所、これは特定商法取引法の第49条の2《契約の申し込みまたはその承諾の意思表示の取り消し》の内容に違反しているものと考えられます。
>
>顔施術の際、眉毛を剃られ際にも店長の口からは謝罪の言葉は一切なく、こちらを馬鹿にしているともとれる発言をされたので契約解除を考えました。
>
>そして、中途解約を申し出たところこれも契約当初説明していた内容と180度言い分を変え、こちらの話もろくに聞こうとしませんでした。  
>本当にこんなエステがあるのかと疑ってしまうほど最低なお店です!!!
[12] Re: 最悪です
□ わかめ-(2008/09/22(Mon) 11:48:00)/Res2
エステはいろいろあるみたいですね。

先日、いろいろなサイトを見ていたときに、美容関係の相談に乗ってくれるところがあるのを見つけてあったんです!

ちょっと前に肌相談に来てから、お手入れの方法も案内して化粧品選びも慎重にするようにお話ししていたので、どうしてそんなカブレてしまったのか聞いてみると、
 「エステでニキビのお手入れをしてもらってから、急に顔が赤くなってしまって…。 」
と、言うのです。ニキビのケアは日々のスキンケアの積み重ねと化粧品選びがとても大切だということをあれだけちゃんとお話ししていたのに…。「どうしてエステに行くの?」すごく残念な気分でした。
でも、わかります。まだ20代前半、いくらわたしが時間がかかるから忍耐強くね、と言った所で即効性を求めるのは仕方ないでしょう。
わたしもシミに悩んでいたそれくらいの年代の時は、即効性を求めていましたからね。
  気を取り直して、もっと詳しく教えてもらうと
「このコースは10回の施術で、ちゃんと10回来ないとニキビは治らないって言われました。 もうお金も22万円でローン組んだし…。やっぱり最後まで通わないとダメですよね〜」と言うのです。


「そんなにひどく赤くなっているのに…まだ通うの?」そんな気持を抑えながら、今、何回目の施術か確認すると4回目、それも1週間に1回のペースだというのです。


施術の内容がピーリングなので、それでは負荷がかかりすぎです。
(全ての人に悪いというわけではないのですが、肌のコンディションに大きく左右されることがあります)

それに、多分酸の濃度が濃いのか、もともと肌が乾燥もあったのを施術者の方がたまたま見逃したのか、皮膚をめくり取ってしまったような状態になっているのです。

女性にとって放置しておけないムダ毛。

でも安易な自己処理は思わぬトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

脱毛によるトラブルは肌荒れや炎症だけでなく色素沈着など見た目にも大きく影響してしまうもの。安易な自己処理はできるだけ避けた方が無難です。

ここではどのような処理にどのようなトラブルが起こりやすいのか、また具体的に気をつけるべきこととはなにかを見ていきましょう。

● 抜く
抜くと言ってもピンセットで一本一本抜いていく方法から、脱毛テープやワックスなどで一気にはがして抜く方法、家庭用の脱毛機で抜いていく方法・・などたくさんあります。キチンと抜けると見た目にもキレイに脱毛出来て満足ですが、トラブルも当然あります。まず、毛を抜くことで毛穴の中から雑菌が入り炎症を起こしてしまうこともあります。また毛を抜いていくと毛が太くなりやすく、毛穴部分に負担がかかるため鳥肌のように毛穴が盛り上がってしまうこともあり見た目にもよくありません。また雑菌が入ることでニキビのような吹き出物が出来たりもしやすくなります。

● 剃る
カミソリなどで広範囲のムダ毛を簡単に処理できることから日常的に行っている方も多いのではないでしょうか。「剃る」ことでのトラブルとしてはカミソリによる切り傷からの炎症や、赤くなったりただれたりするいわゆるカミソリ負け。また色素沈着による黒ずみや埋没毛の原因にもなります。かみそりなどで処理する場合にはお肌をできるだけ温め、やわらかくしてから行うことをお勧めします。自己処理後は保湿効果のあるクリームなどでしっかり保護することを忘れないようにしましょう。

● 溶かす
溶かす、という表現が正しいのかどうかは分かりませんが除毛クリームや除毛フォームによる処理がコレに当たります。クリームやフォームによるトラブルはカブレやかゆみを引き起こします。刺激はそれほど強くはないものの敏感肌の方は十分注意して使用するようにしましょう。

街頭で声をかけ、営業所に連れて行って強引に契約させたなどとして、エステティックサロン経営、ヴィーナス(大阪市)とグループ会社二社が経済産業省から特定商取引法に基づく業務停止を命じられた。エステ業者として初の業務停止命令で、三社は半年間、新規契約や勧誘を禁じられた。エステをめぐる消費者トラブルは絶えない。今回の処分は業界に体質改善を促す狙いもある。 (重村敦)

経産省によると、ヴィーナスの営業員の手口はこうだ。

 まず、街頭で若い女性や男性に呼びかけ、「アンケートに答えてもらえる?」「エステに興味があったら、店内を見ていって」などと誘う。相手が断っても食い下がり、近くの百円ショップで買い物を済ませるまで店外で待ち、勧誘を続ける営業員もいた。

 営業所に連れてくると、機器を使って顔の「肌診断」をした上で、「しわになり始めている。やばい状態」「年を取ったら肌がボロボロになる」などとウソの説明で不安をあおって、エステや化粧品を契約するよう仕向ける。「一回二万円のコースを一万円にしてあげる」などと割安感を強調したり、高額なため断ろうとする学生にクレジット契約を勧めたりして、三十万−七十万円の契約を結ばせていた。

 こうした虚偽説明や嫌がる人への強引な勧誘のほか、街頭で勧誘目的や会社名を伝えなかったこと、契約書の記載不備などを合わせ、特定商取引法に違反する行為は十二項目あった。三社は勧誘の手順を示したマニュアルで組織的に違法行為をしていた可能性が高い。

 全国の消費生活センターなどには三社に関する相談が絶えず、二〇〇二年度の三百六十六件をピークに減っているが、それでも昨年度百三十三件あった。

 他方、エステ全体の相談は昨年度一万千六百十八件と、ここ八年間は毎年一万件を超える多さだ。大半が、契約や販売方法、料金などに関するもので、キャッチセールスのほか、「無料体験」という雑誌広告を見て店に出向くと、高額な契約を勧められた、エステの契約後、化粧品や補正下着を次々と買わされた、といった相談が目立つ。

 契約関連以外では、美顔や脱毛で皮膚を傷めたり、やけどをしたりする健康被害の苦情もある。

 相談が多い背景には、エステサロンは業務の許可が不要なため、悪質な業者を排除できないことがあるようだ。エステサロンは全国で一万二千−一万三千軒あるとされるが、契約や施術などについて自主基準を持つ業界団体に加盟していないサロンは少なくない。

 民間調査機関の矢野経済研究所の調査によると、二〇〇六年度のエステサロン市場は四千億円弱。前年度に比べやや減ったが、消費者の美容意識が高まっており、業界は、団塊世代や団塊ジュニア、低年齢層などへのサービス競争を激化させているという。
わたしは、コチラの掲示板でもあまり評判がよろしくないエステに行って脱毛してきちゃったものです。

針を刺すタイプの脱毛だったんですけど、これ痛いんですよ。(; ;)
キャンペーンで1900円ってめっちゃ安かったからいったんだけど、もう無理だーーー!
あたしはあの痛みには耐えられないですぅ。。。
[8] 火傷しちゃったー
■ プリン-(2008/09/15(Mon) 17:49:11)
脱毛後、ミミズ腫れになってしました。
その場で冷やして軟膏をもらって帰ってきましたが
次に行くのがちょっと怖いです。
まだ痕がちょっと残ってます。
でもスタッフの方もとっても感じがよいし、早くムダ毛処理からもさよならしたいし・・・
次回の予約もいれてあるので、もう一回チャレンジしてきます!
[5] TBCへは行くな!
私はTBCでお試しキャンペーンから始まり、凄まじい勧誘に遭い、45万円の契約をしてしまいました。
キャンペーンだけならと、軽い気持ちでTBCへ電話してしまった方、ぜひもう一度考え直してください!
Re: TBCへは行くな!
□ ころりん-(2008/09/14(Sun) 01:03:56)/Res1
わたしも3年間TBCに通いました。
でももう行きません!
毎回毎回勧誘がすごくてーーー!
はじめはキャンペーンで安い!!なんていっちゃったけど、結局ものすごい金額になっちゃいました(-_-;)オススメできないなーーー!!
[6] 東京BDCは勧誘が・・・
■ SAKI-(2008/09/12(Fri) 17:06:38)
大阪○○店に行ってきました。カウンセリングで行ってきたのですが、スゴイ勧誘で、もううんざり!「ほとんどの方が・・・」とか、「一般的には・・・」とか。
何も契約しないで帰って来ました。私はエライ!
[4] 予約が取れない
■ あびー-(2008/09/10(Wed) 14:32:03)
エピサロン新宿店ですが、最初はわりと予約が取れていたんですが、なぜか最近予約がとれません。私は平日休みで土日じゃないのに何故?商品買わないから?態度が悪いから?
誰か教えて!
[3] もう行かない!!!
■ さえ-(2008/09/08(Mon) 21:21:35)
脱毛でのトラブルぢゃないんだけど。。。
近くのエステに通っているんだけど、化粧品とかサプリなんかまで売りつけようとするんだけど!(--メ)
この前は、来年の夏のために痩身コースも是非!だって。
50万も払えるかっつーの!!!
わたしそんなにデブぢゃないよーーー(--メ)(--メ)凸
[1] 色素沈着
■ ayaママ-(2008/09/03(Wed) 15:48:05)
はじめまして。
わたしは脱毛後、色素沈着が起こってしまいました。
Vラインなので、普段見える場所ではないのであきらめましたが。。。
もともと色が黒いなとか、怪我をした後にシミのようになってしまう方は、施術前にくれぐれも先生とよくお話をされるとよいと思います。
テスト脱毛をしてくださる病院もあるそうです。

まつ毛エクステ、目のトラブル急増 角膜に傷、炎症に 視力低下や失明も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080326-00000939-san-soci
まつ毛の1本1本に人工毛を接着する「まつ毛エクステンション(エクステ)」で角膜炎など目のトラブルが急増している。角膜炎は、治療が遅れると視力低下や最悪の場合、失明する危険性もある。手軽に「目力」をつけられるとして、若い女性の間で急速に広まったまつ毛エクステだが、施術後に目がごろごろするなど異常を感じたら、角膜に傷がついているかもしれないので、早めの手当てが必要だ。(平沢裕子)
全国の消費者センターには平成16年ごろから、まつ毛エクステに関するトラブルの相談が増え始め、19年は18件と前年の2倍だった。内容は「接着剤が目に入り角膜炎になった」「まぶたがはれて痛い」「まつ毛の半分が損傷した」など。
都内の相談内容を分析した東京都生活文化スポーツ局では「実際に危害に遭った人は相談した人の20〜30倍になると推定される。都内では急激に店が増えたことで、施術水準の低い店もあるようだ」と注意を呼びかけている。
梶田眼科(東京・芝浦)でも数年前から、まつ毛エクステによる目のトラブルを抱えた患者を、月に1度はみるようになった。「目がごろごろする」「しみるように痛い」といって受診する患者が多く、施術当日や翌日だけでなく、2週間から1カ月後にトラブルとなる人もいた。時間がたってからのトラブルは、はがれかかったまつ毛が目に入ったり、接着剤の固まりがまぶたの裏に張りついたりして、角膜を傷つけたことが原因だった。
梶田雅義院長は「人工まつ毛は本物のまつ毛より硬くて太いため、目に入ったときに角膜を傷つけやすい。このため、施術したまつ毛がすべて抜けるまでトラブルが起こる可能性がある」と指摘する。
ひっかき傷など皮膚についた傷がすぐ治るのと同じように、たとえ角膜に傷がついても小さなものだとすぐ治るのが普通だ。痛みも数時間で消える。問題は、この傷から細菌などが入り込み、炎症や潰瘍(かいよう)となること。角膜潰瘍の治療が遅れれば、傷が治っても視力が低下したり、最悪の場合は失明する恐れもある。
傷から細菌が入るのを防ぐため、梶田院長は、目がごろごろするなど異常を感じたときには、抗菌剤入りの目薬をさすことを勧める。接着剤など溶剤が目に入ったときも、水で溶剤を洗い流すだけでなく、必ず抗菌剤入り目薬を使うことが肝心。水道水中の雑菌が炎症の原因となることがあるためだ。
梶田院長は「目薬をさせば、通常は翌日には痛みがなくなる。翌日も痛みが続くようなら、炎症を起こしている可能性が高いので、早めに眼科を受診してほしい」と呼びかけている。
■紹介され…友人関係にひび
「お試し」などと言ってエステサロンに誘い、エステや化粧品について長時間説明。「今からやらないと将来はひどい肌になる」と不安をあおったり、契約書を書くまで帰れないような雰囲気にしたりして契約に持ち込む−。寄せられた投書で共通するのが、こうした強引なやり方だ。
 投書1のように、エステで高額契約をしてしまった女性の親の声が目立った。アルバイト程度の収入しかない若い女性が、高額の契約をしたことを親に隠してクーリングオフができる期間もすぎ、結局は親が支払いを肩代わりしてしまう事例が多い。

投書2は、エステサロンであることを隠して誘い出されたケース。昨年十一月の特定商取引法の改正で、サービス提供契約を結ぶ目的を隠して誘い出し、公衆の出入りする場所以外の場所で勧誘する行為が禁止された。違反すると業者名公表といった行政処分だけでなく、刑事罰の対象にもされた。投書2はこれに当てはまるとみられる。
中途解約で返金されないトラブルも目立った。
同法では契約書面の交付から八日間のクーリングのほか、この期間がすぎても解約できる「中途解約権」が定められている。解約料など業者側が請求できる金額の上限は、サービスの提供前なら二万円。提供後でも、解約までに行われたサービスの対価に、残りのサービス料金の10%相当額(二万円が上限)を加えた金額までに制限されている。しかし、「残りのサービス分を化粧品に交換しろと言われた」とする投書もあり、業者側で徹底されていないようだ。
まずは、1000円のエステ体験コースで行ってみると、25万円コースに入れられ80万円の機器も購入させられた例。言葉巧みに勧められたようだ。次ぎの例は3回1万5000円でワキの完全脱毛をうたったエステに行ったが、担当者が変わり「3回で終わるワケない」と言われ、より高額の継続コースを勧められた。予定通り3回でやめたが、ワキの状態は以前と変化ないそうだ。最後は、美容クリニックで50万円の「針脱毛」をしたが、施術者がくしゃみをし、神経を痛め手が挙がらなくなったという話。クリニックに苦情を言っても「因果関係」の説明を逆に求められていた。ほかに宝石購入を勧められた例も紹介された。
どうしたらトラブルを防ぐことができるのか。美容トラブルに詳しいという女性行政書士は映像コメントの中で、自分の支払い可能額を認識し、それを超えたらノーという意志を貫くことを勧めていた。
スタジオのカリスマ主婦モデル冨田リカは、最近知人とエステへ行き、「お徳」なコースを勧められたそうだ。しかし、冨田は「きっぱり断った」。そしてポイントとして「買う」場合でも「その場で決めないこと」。一度家へ帰って自分が支払うことができる額か、などを冷静に検討すべきだ、と見解を披露した。
かなり有効そうな提案だ。しかし、「敵」は複数で「お得よ、でも今しかない」と波状攻撃を仕掛けてくる模様だ。「家に帰ってから決めることにしてるんです」「ええ!?、今だけなんですよ、1時間もすると残ってる枠無くなっちゃうかも。○十万円もお得なんですよ」「いえ、とにかく一度帰ります」なんていう「シュミレーション」を一度体験しておくのはどうだろうか。子どもがお菓子でつられて知らない人についていかないよう「シュミレーションで教育するとよい」という話を聞いたことがある気がする。同じレベルの話なのだろうか。
エステ契約でトラブル “お試し”のつもりが70万円 (東京新聞)

「“お試し”と誘い出して、学生に七十万円にも及ぶ契約をさせるのはひどい」−。大学生の娘(20)がエステで高額の契約をしてしまった愛知県内の男性(58)が、本社を訪れて訴えた。本人に話を聞くと、帰りにくい雰囲気に戸惑い、書類に署名してしまったという。長期間に及ぶエステサービスの契約は高額になることが多い。契約を迫られても、冷静に判断して必要がなければ断ることが大切だ。 (稲田 雅文)
その後、エステには三回通った。三回目のとき「友人を紹介するとお金がもらえる」という話をされ、「自分を紹介した美容室の店長もお金をもらったんだろうか」と思ったという。
自室に置いてあった化粧品を父親が見つけ、高額の契約をしていることを両親に知られてしまった。父親がすぐにエステサロンと交渉した。すでにクーリングオフの期間はすぎていたため、中途解約を選択した。
エステ三回分と使いかけた化粧品の料金として、約七万円を請求された。父親は「人間関係につけ込むようなやり方。“長時間勧誘などにより強要された契約ではないことを確認します”などとする内容の書面にも署名させられており、問題ではないか」と訴える。
本紙の取材申し込みに対し、このエステサロンを経営する会社は「こちらは一切不当な契約はしていないという立場で、解約にも誠意を持って応じている。取材には応じかねる」としている。
■クーリングオフ可能、『解約料』に規制あり
国民生活センターの消費生活相談データベースによると、全国の消費生活センターに寄せられたエステについての相談は、昨年度一万七百六十七件=グラフ参照。二十代の女性だけで六千七百八十一件と全体の63%を占めている。契約・解約に関する相談が九千七百八十九件、販売方法が四千百二十九件(複数回答)だった。
販売方法では、街頭で声を掛けて店舗などに連れ込む「キャッチセールス」が千五百九十七件ともっとも多く、次いで、無料体験などを広告でうたって客を呼び寄せる「無料商法」が千五百九十五件だった。
エステでけがをしたなどの「危害情報」も昨年度は五百二十二件を数え、皮膚障害(三百五件)、熱傷(百九件)の順に多かった。
エステサービスは、特定商取引法で規制され、契約後八日間ならクーリングオフができる。中途解約の場合、「解約料」などとして事業者側から請求できる損害賠償料なども規制され、サービス開始前なら二万円が上限となる ホクロは悪性でない限り取る必要はないが、美容の面から取りたいという人も多い。小さめのホクロなら、レーザーを照射して取ることができる。メスで切開するのに比べて痛みが少なく、簡単にできるイメージがある。ところが、エステサロンで受けて、皮膚が陥没し、やけどの状態になってしまったというトラブルが相次いでいる。
2日後に皮膚が化膿し、やけどのようになった
国民生活センターによると、医療機関外でホクロを取り、皮膚が陥没したり、やけどの状態になったりする、という相談が1999 年4 月1 日〜2009 年3 月31 日の10年間で少なくとも47件寄せられた。09年4月9日に発表した。
内訳はエステティックサロンで起こったケースが39件、ホクロ取りクリームを使用し自己処理によるトラブルが8件。年齢別では30歳代が20人、20歳代が11人、40歳代が8人。10歳代もいる。美容目的でのホクロ取りは若い人に多いようだ。
静岡県の20 歳代女性は、エステでレーザーによるホクロ取り施術を3 回受けた。1か所1 回1000 円という安さが魅力だった。弱い照射の施術なので皮膚へのダメージは少ないと説明され、軽い気持ちで受けたが、ホクロ以外の部分がやけどのようになってしまった。
ホクロが取れるという広告を見てエステに行ったという東京都の50歳代女性。広告には「ビューティーサポートクリニック」と書いてあったが、医師はいなかった。オゾンを数回浴びる事でホクロが消えると言われ、施術を受けた。痛みが強く、2日後には皮膚が化膿してしまった。
ホクロの大きさ、根の深さなどで除去方法が変わる。直径7ミリ以下のホクロの場合、レーザー光線を照射して取ることが多い。エステでやっているのは、このタイプがほとんどだ。大きく、根が深い場合は、メスで取り除き、縫合する。医療行為なのでエステでは行えず、美容外科、皮膚科医院や大学病院で実施している。
リスクの説明がきちんとされていない
「美容外科・皮膚科の評判・口コミ掲示板」には、美容外科でホクロ除去をしたが、結局失敗だったという相談がたくさん書き込まれている。
愛知県の美容外科でホクロとシミをレーザーで除去したという30歳代の男性は、術後3か月経過したが、シミもホクロも大きさすら変わらない。こんな不満を09年4月10日に書き込んでいる。
取った部分が「大きなクレーター状」になっている、という女性もいる。東京都の美容外科で顔のホクロを除去した。雑誌に「治療後すぐにメイクをして帰れる」とか、「お出かけ前に気軽に立ち寄れる」と紹介されていたので安心して治療を受けに行ったが、結果は散々。2か月後に結婚式を控えているが、傷跡が目立っていて「泣きたい状況」だ。書き込んだのは3月29日だ。
保健医療機関「広尾皮フ科クリニック」の和泉達也院長は、
「ホクロにはいろんなタイプがあります。表面が隆起していたり、皮膚の奥深くに入り込んでいたり。状態に応じて施術方法を見極めなければなりません。ホクロの構造がわかっていないと、本来、施術はできません」
という。エステでホクロ取りをやっているのを知り、驚いたそうだ。
トラブルが多い原因については、「説明不足」を指摘する。
簡単にホクロを除去できるというイメージがあるレーザーだが、実際は数回にわたって照射しなければならず、それでも絶対消えるとはいえない。時間が経ち再発する可能性もある。リスクの説明がきちんとされず、理解しないで受けてしまう人が多いようだ。

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