エステサロンに行っていい店に出会って上手くいくといいですね。
みんながみんなそうだったらいいのですがそうでもないようです。
エステサロンといういいものを便利に利用できればとてもいいのです。
そのためにも予備知識を持ちましょう。
不安をあおりたいわけではありませんが知っておくことであなたがトラブルに巻き込まれたりしないようこんなことがあることぐらいは知っていたほうがトラブルに合いません。
交通事故防止と同じです。前もって知っておくことで事故防止できることも多いです。
一度でも嫌な思いをされた方はもう二度とエステティックの扉を開くこともないでしょう。
利用者にとって便利で安全なサロンとはどんなところでしょう。
何でもお金の絡むトラブルは嫌です。できれば一回払い(その都度払い)が安全かも知れません。
お気に入りにならない場合は違うサロンへ行きたいのですから。
トラブルは?
■高額なローンなどの解約トラブル
■施術メニューでのトラブル
脱毛などの施術中にエステティシャンのミスでヤケドなどの怪我をしてしまったなど脱毛など施術で覆いトラブルです。
サロンメニューが明瞭でなく、ひとつひとつのメニューの金額が明記されていない。
お試しコースでオプションを付けられ請求された。
■街頭でのキャッチセールストラブル
街頭でのキャッチセールス、「無料お試し」「化粧品の無料サンプルお試し」「抽選会」など
■勧誘やコースの申し込みをしつこく勧誘された。サロンに行くたびに勧誘がひどくて行くのが憂鬱になった。
施術終了後にエステティシャン二人ががりで化粧品とコースのセットを30分近くも迫られた。
「無料体験でいったつもりが最後に100万円近くの高額ローンを組まされそうになった」
施術中にバシャバシャ写真とられてカウンセリングの時に施術の効果を誇張されその肌質にあっているからといって50万円のコースをすすめられた。
要注意
「完全・完璧」「永久」「必ず〜」「保証」「無痛」などのキャッチ、広告など
化粧品など商品の購入とコースなどの役務が高額な金額にセットされている。
一ヶ月以上のコースメニューに対しての概要の説明がなく、契約書面の説明、交付が無い
特に痩身系のサロンで、「〜kg減量確実、ウェストまわり〜cmダウン保証」などいかにもその施術で痩せるように誤認する広告を出しているもの。
一般常識の範囲を超えるような勧誘や広告は怪しいと思う
基本的な法規を知る
トラブルを防ぐには
分からないことや疑問に思ったことは理解できるまで確認する。
「キレイになれる」とか「1ヶ月このぐらいなら安いでしょ」なんて勧誘に惑わされることはくれぐれもないように。
エステも一つの商売なので、良いエステばかりではなく、最悪な場合は悪徳に近いエステをやっている所もあります。そういったトラブルを未然に防ぐための心得を説明していきます。
無料体験で判断
ほとんどのエステティックサロンと呼ばれる施設は、初回の無料体験を実施しています。特に技術に自信があって、エステを気軽に体験してもらいたいと考えているエステならば当たり前です。しかし単なる客集めの場のようにしてしまっているエステもあるのが事実です。とにかく執拗に勧誘などをして契約トラブルが起きる危険性の強いエステもあります。そのためにも無料体験などで、ご自分で体験して技術や対応などの判断をするのが良いでしょう。そのための無料体験でもあります。
このお試しコースやトライアルコースと呼ばれるものは本来の目的は、そのサロンの通常コース価格より安く設定されていて、気軽にサロンコースを体験できるといった便利なコースです。
技術に自信があって、エステを気軽に体験してもらいたいと考えているエステサロンもあれば、無料体験を単なる客集めの場のようにしてしまっているエステサロンもあるようです。後者は、エステの技術の良し悪しに関わらず執拗に勧誘するのが特徴で、契約トラブルが起きる危険があります。もちろんどこのエステサロンもお客さんには続けて来て欲しいので、多少勧誘されるのは避けられませんが、エステの技術は良いか、対応は良いかなどをチェックしてエステサロンを見極めましょう。無料体験はそのための絶好の機会であるのです。
キャッチセールスに注意
すべてのキャッチセールスが悪徳ではありませんが、エステの悪徳商法で一番多いのがキャッチセールスです。路上で声を掛けられて同行し、最終的には多額の契約をさせられてしまうトラブルがあるようです。必ず自分の意思をきちんともって断りましょう。断りきれなくて契約しちゃったなどの被害は、最悪です。万が一にも契約してしまったのならクーリングオフなどで契約を解除することが出来ますが、必ずよく考えてしっかりと調べてから契約をするか決めましょう。
キャッチセールスに気をつけよう!
路上で、「無料でエステが体験できます」などと声をかけてエステサロンまで同行し、最終的には多額の契約をさせられてしまうトラブルがあるようなので、キャッチセールスには十分気をつけましょう。万が一契約してしまっても、期間内であれば、クーリングオフ制度を用いて一方的に契約を解除できます。
永久脱毛の危険
エステのトラブルで多いのが永久脱毛でのトラブルです。永久脱毛などのレーザー脱毛や電気脱毛は、医療行為として法律で定められています。もしも医療機関と認められていないエステで脱毛を受けた場合、色素沈着や軽度の火傷などを負ってしまうトラブルがあります。必ず永久脱毛を受ける時は、医療機関などと提携しているエステに通うようにしましょう。
永久脱毛は医療機関で!
永久脱毛として定番のレーザー脱毛や電気脱毛は、医療行為として法律で定められています。医療機関以外の脱毛を受けて、色素沈着や軽度の火傷などを負ってしまうトラブルも発生しているようです。永久脱毛は、皮膚科や医療機関と提携しているエステサロンなどで受けるようにしましょう!
契約は意思を持って
エステサロンの中には、勧誘に力を入れているところがあります。執拗に勧誘されても、自分の意思をきちんともって臨みましょう。ハッキリとした態度がとれず、「断りきれなくて契約しちゃったけど、やっぱりやめたい」と後悔してしまうケースもあります。クーリングオフ制度を用いることで契約は解除できますが、トラブルは未然に防ぎたいものです。あくまで気持ちの良い契約が交わせることが大事です。
痩身コースの場合
「高いお金を払って通うんだから、今までみたいなつらい自己管理はしなくてもいいはず!」と考えてエステを利用する方もいますよね。高いお金を払ってプロに任せるからには当たり前の心理ではないでしょうか。コース契約の時にはあんなに「任せてください」って言ったじゃない…と言いたくなるのも無理はありません。お金をつぎ込んだ挙句になんの効果もなかったら、「そのためにプロがいるんでしょう?詐欺!」と言いたくなるのも当然かもしれませんが・・・。
自己管理
痩身コースでは、すべて食べたものを記録してエステティシャンに食事指導をしてもらうことがあります。これによって「自己管理」の大切さも身にしみてわかるのですが、フェイシャルのコースではあまり生活習慣や食事コントロールについての話をされることがなく、つい「サロン頼り」になってしまいがち。
不規則な生活にチョコ依存症、でもピーリングをして高濃度ビタミンCを導入しているから大丈夫!なんてことはありません。「いくら食べても太らない体に!」というサプリメントもありますが、そんな甘い話はありません。
じゃあ、エステって何のためにあるの?
エステは目標達成の手助けをしてくれる「サポート」でしかありません。エステティシャンは頼もしいことを言いますが、実際に努力しなければならないのは本人以外の誰でもありません。やっぱり「ラクに変われる」なんておいしいことはないのです。
ですが、本気で変わりたい時にはなくてはならない存在。まさに「痒いところに手が届く」とはこのことで、自分ではできないことをしてくれるのがエステティシャンです。本を読んだりして美容知識をつける時間がない方にとっては強力なアドバイザー、一人の孤独なダイエットに何度も挫折してきた方もエステティシャンがついていると成功できるかもしれません。反対に、自分できちんとできる方には必要ない存在かもしれません。
きれいになるには自己管理は最低限必要なこと。エステはそのサポートでしかありません。
契約時に気をつけること
サロンが悪徳かどうかは、人によってサロンとの相性があるので一概には言えません。どんなに良心的なサロンも、単なる行き違いから「悪徳」と言われてしまうことだってあるのです。それでも、悪気がなかったとしても騙されたような気になるのはやっぱり嫌ですよね。ここでは、サロンと契約を結ぶ際に「特に気をつけた方が良いこと」についてお話します。
有効期限・保障期間
通常、フェイシャルやボディ痩身のコース契約では利用回数が決まっています。週に1〜2日通うことを前提としてコースを組むことが多く、忙しい方は気がつけば「有効期限が切れてた!」なんて悲しい事態もあります。こうなってはとても残念です。きちんと確認しておきましょう。
永久脱毛では、利用回数の決まっているものと無制限のものがあります。有効期限にかんして注意することはフェイシャルやボディと変わりませんが、永久脱毛の場合は「保障期間」にも注目しましょう。契約期間後もムダ毛が残っている場合にどれだけ保障してくれるかというものです。「契約期間終了後は一回照射1000円」や「無料」など、サロンによって異なります。契約時には見落としがちなことなので注意しておきましょう。
予約状況
せっかくフリーパスクーポンを購入したのに、思うように予約が取れなくて結局高くついてしまった…なんて落とし穴もあります。この手の「期間中無制限クーポン」は、自分のスケジュールとサロンの混み具合をよく把握した上で購入しましょう。
担当者と指名料
できれば気に入ったエステティシャンに毎回担当してもらいたいですよね。反対に、もう二度とごめん!なエステティシャンもひとつのサロンに一人くらいはいたりするものです。気持ちの良い時間を過ごすために、担当者のこと、指名料の有無を確認しておきましょう。
化粧品の値段も込みなのかどうか
昔はコース契約と同時に「サロンストック用化粧品」を買わなければならないサロンが主流でした。こうなると、初めにコース契約で支払うものとは別に途中でまた化粧品を購入しなければならなくなります。コース契約時には内訳もきちんとチェックしておきましょう。
効果を台無しにしないために
ここまでお話してきたように、やはりエステに通うだけで美しく変われることはないのです。大事なのは、エステの力を利用して、目標へ近づきやすくすることです。美しくなるには、自己管理は最低限忘れてはならないことです。
習慣を変えなければ変われない
持って生まれた体質も関係しますが、もちろん日々の生活習慣も大きく体に影響しています。例えば、食べるときに右側ばかりで咀嚼していると顔の輪郭が崩れます。いつも吹き出物に悩んでいる方は、甘いものやカップラーメンをやめられなかったりしませんか?どうしても痩せられない方は、間食を諦めなければなりません。サロンへ行けば、体を温めて血行を促進させ、汗を流して老廃物を排泄し、新陳代謝を高め・・・とさまざまな効果を期待することが出来ます。その効果をより高め、持続するためには本人が気をつけなければならないことがたくさんあるのです。
エステの効果を台無しにしないために気をつけるべきこと
1.痩せるには、体を冷やしてはいけません。せっかくエステで血行を促進しても、体を冷やしてしまってはなかなか効果が出ません。トリートメントの後はなるべく体を冷やさないように、服装に気を使って、特に足元が冷えないように注意しましょう。
2.フェイシャルトリートメントの後にすっぴんのまま帰りたがる方は多いのですが、すっぴんで外を歩くのは肌にとってはあまりいいことではありません。すぐに帰れる距離なら問題ありませんが、そうでない場合はファンデーションで肌を保護して、せっかくトリートメントをしたお肌を守りましょう。特に敏感肌の方は、化粧品の油脂に付着したホコリによって痒みや炎症を起こしてしまいがちなので、パウダーをはたいて肌の表面をさらさらにしておくのはとても重要なことです。
3.美白トリートメントでは、古くなった角質を取り除いて美白成分を肌に浸透させます。角質の少なくなったお肌は外の刺激にとても敏感になっています。特に紫外線の刺激を受けやすくなっているので、せっかくの美白効果を台無しにしないためにも、美白トリートメント後はUVケアをしっかり行い、なるべく外出しないようにしましょう。
つられるな!こんな広告・手口
初めてエステサロンを訪れる時、新しいエステサロンを探したい時、クーポン雑誌や新聞の折り込みチラシを活用する方は少なくないはず。最近なら、エステを専門に扱っているポータルサイトから割引付で予約ができたりします。初めてだからなるべく手軽な値段で試したいのは当たり前ですが、しつこいセールスが心配です。
「まつげパーマ」「わき脱毛」の破格キャンペーン
サロンはあの手この手を使って集客に躍起になっています。どのメニューで引きつけるかで毎月経営者は頭を悩ませますが、多いのは「まつげパーマ」「わき脱毛」の破格キャンペーンを打つケースです。まつげパーマは手軽なので人気が高いし、ワキの脱毛に一度も関心を抱かない女性はあまりいないでしょう。まずは来店していただき、そこからどんどん化粧品やコースをお勧めしていこうという魂胆です。
悪質なセールストーク
どんなメニューでも、初回来店時には営業に強い店長やチーフが担当します。そして聞いているとわくわくしてしまううまいセールストークが繰り広げられます。
「自分へのご褒美に」「自分へ投資するんです!」「服は着替えられるけど、体は一生もの」「三ヵ月後の姿を想像してみてください」など、女性の美意識をうまく刺激するこれらの言葉は全部、研修で教わったりして覚えてきたセールストークの一環です。
強引なエステティシャンは「絶対に痩せます」「治ります」などと平気で言い切ります。言われた方はなんだか頼もしい気がしてついつい契約を結んでしまいがちですが、まったく効果が出なくてガッカリすることも。そうなっても悪質なサロンは「あなたがちゃんと自己管理をしなかったから」と開き直るだけです。
もっと悪質になると「そんな○○なのに恋愛なんて!」など、プライドを傷つけながら契約を迫りますが、ただの悪質なエステティシャンなので言われたことを気にしてはいけません。人として信頼がおけるかどうかをよく考えてみて、この手の強引なセールスはかわしましょう。
〜トラブルを解決するために〜
トラブルにあってしまったらまずはサロンと交渉
サロン側としっかり交渉する
↓
サロンの対応が悪かったり妥協策が見つからなかったら国民生活センターや行政の窓口に相談する
↓
弁護士に相談
ちょっとしたサロン会員の中途解約から施術コースのクーリングオフ、施術中の体へのトラブルまで、そのトラブルの内容も多いのですが、サロンサイドと話をしてもダメな場合は最終手段は弁護士さんに相談するしか方法はないかもしれません。
〜こんなに多いエステティックを取り巻く法律〜
代表的な関連集法規
特定商取引法(旧訪問販売法)
エステティックサロンでの接客は特定継続的役務提供にかかる取引を規制
割賦販売法
エステティックにおいては化粧品などの商品を分割払いで販売する場合の取引を規制。
不当景品類及び不当表示法防止法
「商品及び役務の取引に関連する不当な景品類及び表示による顧客の誘引を防止するため、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の特例を定めるとことにより、公正な競争をもって一般消費者の利益を保護する」ことを目的
消費者契約法
サロン企業側が弱い立ち場の消費者(ユーザー)を保護するための法律。契約の申し込みやその意思表示の取り消しなど
都道府県条例
「東京都消費生活条例」
不当な終了拒否行為の禁止として、条例第25条第1項第6号(規制第11条)に消費者の不当な根拠に基づく契約の申し込みの撤回、契約の解除もしくは取り消しの申し出、契約の無効の主張に際して、これらを妨げて契約の成立もしくを存続を強要したり、契約の申し込みの撤回や契約の解除もしくは取り消し、契約の無効の主張が行われたにもかかわらず、債務の履行を不当に拒否したり遅延させることを禁止している。
その他
医師法・理容師法・美容師法・あん摩マッサージ指圧師・はり師、きゅう師等に関する法律・理学療法士及び作業療法士法・薬事法・食品衛生法・栄養士法など
クーリングオフ制度とは?
商品の売買契約やエステ・家庭教師などのサービス契約を、一定期間であれば無条件で取り消すことができる制度です。エステサロンの場合、どのような契約様態かに関わらず、契約してから8日以内であれば契約を無条件で取り消すことができます。このクーリングオフ期間を過ぎても、法令に基づいた金額を払えば中途解約できます。
クーリングオフの場合
<クーリングオフができる条件>
契約期間:1ヶ月超
契約したエステの総額:5万円超
-- 違約金は不要です --
契約自体を白紙に戻すので、クーリング期間中にエステを受けたとしても違約金を払う必要はありません。
中途解約の場合
<中途解約ができる条件>
契約期間:1ヶ月超
契約したエステの総額:5万円超
<違約金>
エステ施術前:2万円
エステ施術後:2万円、または契約した残金の10%(いずれか低い金額の方)+施術した回数分の費用
エステ解約による効果
1、エステのお支払いに関するクレジット請求を、停止できます。
エステ以外のお支払いに、そのクレジット会社をご利用なさっていても、
大丈夫です。
2、クーリングオフ期間内は、全面解除が可能です。
3、クーリングオフの期間を経過していても、
全面解除・全額返金が可能なケースはございます。
4、エステ解約により、お支払いがご利用分を上回っている場合、
返金請求ができます。
5、エステ解約により、ご利用分がお支払いを上回っている場合、
その差額を一括支払いすることにより残余のお支払いを止められます。
この一括精算金のご準備が難しいことを理由に、
エステ解約処理を先延ばしすることは、不利益に繋がることが多いです。
ご一緒に回避手段をご検討しましょう。
6、使用中の痩身美容器具について、残余価値を解除により現金化できる
ケースがあります。
7、未使用・未開封の化粧品について、解約により返品できます。
送料は業者様のご負担となります。
8、使用済みの商品でも、全額について、返金対象となるケースがございます。
エステ解約を諦めてしまう前に
1、「解約はできない」とエステサロン様や、消費者センター様、他の法律職から言われてしまった方。
2、エステ契約がたくさんありすぎて、全体像が分からず、相談しづらい方。
エステ契約書類の一部を紛失・一部を未納・残余の支払いが不明
受取り商品の個数把握が完全にできないなど、状況把握に困難を感じている方。エステ側から全ての商品を受け取っていない方。
3、クレジット契約書を紛失された方、クレジット契約書すら交付を受けていない方、リボ払いを使用したためクレジット数値管理ができていない方、複数のクレジット契約を複合した方、複数のクレジット会社から別額の解約精算手続き料を不当請求された方
4、エステ業者様から提示された精算金を一括で払えない方、一括で払えそうにない方
5、解約処理にかかる法律職費用がご心配な方
6、ご家族様や同居者様にエステ施術契約の件を知られたくない方
7、エステクレジット解約処理と、クレジット破産手続きのどちらを先行させるか、迷われている方。順序とコツがあります。
弁護士に相談する方がいい場合もあります。