![]() ▲ TOP PAGE ![]() 荘周 逍遥遊 デュシャンと『荘子』 ▼ 道枢 遊心 浮雲 指標 虚無恬淡 天籟 デュシャン・コード 石川虚舟 ハイデガーと東洋思想 |
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北冥有魚、其名為鯤、 鯤之大、不知其幾千里也、 化而為鳥、其名為鵬、 鵬之背、不知其幾千里也、 怒而飛、其翼若垂天之雲、 『荘子』 内篇・逍遥遊篇 ![]() 石川虚舟 《飛翔》2018〜 |
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北冥に魚あり、其の名を鯤となす。 鯤の大いさ、其の幾千里なるかを知らず。 化して鳥と為るや、其の名を鵬と為す。 鵬の背、其の幾千里なるかを知らず。 怒して飛べば、其の翼は垂天の雲の如し。 金谷治訳注『荘子』第一冊「内篇」(岩波文庫) ⇒ ENGLISH 逍遥遊とは人間の自由な生活という意味であり、 それを「遊」とよぶのは、 日常的な世界に身をおきながら、 それに束縛されない自己の主体性をもつという意味である。 そして、人間のこのような主体的な自由を 「遊」という言葉で表現しているところに 荘子の哲学の芸術的な、もしくは、詩的な性格が最も端的に示されている。 福永光司 『荘子』 中公新書、p.21-22 「デュシャン・ガーデンズ」を逍遥すると、 やがてロゴスとエロスは不二となる。 その変化は玄妙(アンフラマンス)である。 ⇒ デュシャン・ガーデンズ |
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