石川虚舟 ▲ TOP PAGE   『悟真庵』庭園   天地髄   デュシャン・ガーデンズ Duchamp Gardens   《悟真庵》中和   《悟真庵》水路   《離火の孔》   《致中和》   《谷神》無の用   《谷神》（坎水）   《太極台》   内丹園への小径   セザンヌの岩場   玄牝坂   せせらぎの径   石庭内経図   上丹田（泥丸）   仙人の郷   石川虚舟の石彫作品

《悟真庵》 庭園       photo 2018. 9. 19         西に《白虎／看者の座》、東に《蒼龍》、右奥に《精気神》   道教哲学にいう「三才」とは、天・地・人である。 ハイデガーのいう「死すべき者」(Die Sterblichen)、つまり人間は、天空(Die Lichtung)と大地(Die Erde)の狭間に住まう。   2018年 6月12日、《盛砂》の中心に礎石を埋設し、八角錐形テント設営。 同年 7月 4日、礎石上に《天地髄》をインストール。通常は《盛砂》とする。 同年 7月 9日、《盛砂》に埋設する《天地髄 No.3》を制作。   龍従東海来、虎向西山起。 両獣戦一場、化作天地髄。   龍は東海より来て、虎は西山を出発する。 両獣は一戦を交え、天と地の髄に変化する。    ⇒ 張伯端 『金丹四百字』  混沌  ⇒ 劉一明 『金丹四百字解』（抜粋）

石川虚舟《天地髄 No.3》2018~    Photo 2018 7. 9 本体（避雷針用丸形銅被覆鋼棒⌀11mm）、台座（大理石、《天地髄》と共用） 2017年 7月初旬、《蒼龍》制作。 同年10月４日、《盛砂》造成。 同年11月１日、《看者の座》設置。 2018年 5月2日、《白虎石》（鉤型）設置。 同年 5月16日、新たな石を加え、石列を《白虎／看者の座》と命名。 同年 7月18日、《精気神》をインストール。   ⇒ 石川虚舟《 精 気 神 》 2007