![]() ▲ TOP PAGE 《太極台》 デュシャン・ガーデンズ Duchamp Gardens 天空の抜道 《銀河の隙間》 『悟真庵』水路 『悟真庵』庭園 《致中和》 離火の孔 内丹園への小径 セザンヌの岩場 古法華の丘 せせらぎの径 石庭内経図 上丹田(泥丸) 稲荷来迎 仙人の郷 石川虚舟の石彫作品 |
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![]() 石川虚舟《太極台》 2014~ photo 2018. 10. 3 ⇒ 古法華の丘 《太極台》は、デュシャン・ガーデンズの南に位置する旧石切り場・作業小屋跡。駐車場へと下る緩やかな谷間の彼方に、東端を城山とする尾根が連なり、いわば「余白」の空間を形成する。 2014年春、生い茂っていた漆の木を伐採し、整地。 ハイデガーの用語「明るみ」(Lichtung)には、伐採された「森の間隙」の意味もある。 ⇒ 石川虚舟《明るみ、No.2》 2013 現場に散乱、あるいは埋没していた「延石」を、西側の縁石として活用し、野外石彫工房とする。以来、持続的に谷の土砂をかき出し、窪地を埋め、白砂を敷き、水路を整備。 2016年 2月 3日、大型の「延石」三本を駐車場東の山中から移動(その内の一本は《洞天北口》で《大地の踏石》に)。同年4月20日、南側に「水門」を設置。《ミーソン遺跡》のYoniをイメージ。 セザンヌは、「ビべミュスの石切り場」から「サント=ヴィクトワール山」を描くが、その創作活動に《ミーソン遺跡》に繋がる謎、つまり大地と天空、YoniとLingaの結合を看る。 ⇒ セザンヌの岩場 ⇒ ヴェトナム紀行《ミーソン遺跡》 2016 |
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![]() 《悟真道》 photo 2018. 9. 5 《銀河の隙間》前庭は、デュシャン・ガーデンの「玄関」、つまり「玄妙な道に入る関門」(広辞苑)である。 デュシャンの用語 アンフラマンス は、 張伯端 『悟真篇』 における「玄妙」のフランス語表記である。 2018年 3月、《銀河の隙間》前庭から《太極台》に至る道を《悟真道》と命名し、今後、随時整備の予定。 |
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