京商 キャリバー30

京商のネクサスを大破させてしまい、次の機体を何にしようか考えました。折しも昨年頃から各社より新機種が発表され、選択肢はたくさんあります(2002.6現在)。いろいろと吟味したところ最終的にアミーゴとこのキャリバー30が残りました。
アミーゴは周りで結構持っている人がおり、熟成されていて良くできた機体だと言うことは知っていたのでこちらを選べば間違いはないのでしょうが、キャリバーの1次減速がベルトという斬新な機構とそれからくる静粛性を期待してキャリバー30を選びました。最新機種と言うことでネクサスに比べて完成度も高く、私のレベルでは改造するところはほとんど無いように思われますが、購入前にネットで調べてみると独特なボディーの形状からくる不便さ等があるようです。
そんな中、同じような事を既にされている方もいらっしゃると思いますが、自分でこれは良いと思って施した改造等を紹介したいと思います。
まず基本的な改造はネジの変更です。キャリバー30に使用されているネジは+ネジがほとんどです。これではメンテナンス等でよく取り外しをするネジではなめてしまうことが多いです。そこでよく取り外ししそうなネジ(エンジンマウント固定ネジ 他)をキャップボルトに変更しました。
また、付属のマフラーに使われているネジもステンレスのキャップボルトに変更をしました。これはネクサス付属のマフラーで経験したのですが、排気等に含まれる酸化物の作用でネジが錆びてしまい、+ネジでは外すのに苦労をしました。比較的高いニトロ成分の燃料(20%以上)で錆びやすかったです。この錆び自体は燃料を15%ニトロに換えてほとんど出なくなったのですが、念のためネジをステンレスのキャップボルトに変更をしました。

それ以降の改造は以下のページで紹介させていただきます。
1.エンジンマウント固定ネジ部
2.ボディーのカット
3.スワッシュプレートの改良
4.マフラー(バッフルの加工)
5.キャブレター交換
6.全開飛行時の機首上げ(フラッター?)
7.テール部のグレードアップ
キャリバー30 スペック
エンジン・・・・・OS 32SX−H Ring
重量・・・・・・・2,840g(実測。メインローターを除く)
全長・・・・・・・1,095mm(カタログより)
ギア比・・・・・・9.6:1:5( 〃 )
RC Topに戻る
Topに戻る