京商 キャリバー30 改造編
2.ボディーのカット
キャリバー30のボディーは今までにない斬新なフォルムをしています。はじめて見たときには虫みたいで
若干の違和感を感じたのですが、見慣れるとだんだん魅力的な形にも見えてきます。しかし、その形状故不便な
部分も出てきました。
まず不便なのはそのままではボディーを外さないと燃料補給、プラグヒート等がしづらい事です。キャリバー30
のボディーは機体の下部まで広く覆う形になっており、空力特性の面、静穏性の面で有利な形状になっていると思います。
そのため従来の機体ではむき出しだった燃料チューブ周りが覆われています。これではボディーを付けたまま
給油をするのは困難と思われます。
説明書のエンジン始動のページを見てもボディーを外して行っている絵が載っています。しかしこれではフライトごとに
ボディーを外さなくてはならないので非常に面倒です。充電ならまだしも、燃料補給、プラグヒートくらいは
ボディーを付けたまま行いたい物です。そこでボディーを整形することにしました。
ただカットするだけではなく、できればかっこよく仕上げたい物です。写真は私がカットした形状です。
マフラー側もこれに近い形でカットしました。これでボディーを付けたままの給油が楽になりました。
プラグヒートに関してはそのままでも長めのプラグブースターを使用すればヒート可能なのですが、面倒なので
プロポで操作できるリモートヒーターを自作して搭載しました。若干重量は増えるのですが、プラグヒートは
プロポで操作可能になります。
カットしたデザインもそれほど悪くないと思います。しかし、このくらいのカットではまだニードルが隠れているのでニードル操作もできるようにするにはもう少しカットするか、ニードルを延長させる必要があります。

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