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明け方のモン・サン・ミッシェル
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昼も夕方も早朝も眺めたモン・サン・ミッシェルに窓からお別れをして、バスはノルマンディ地方を走りバイユーへ向かった.
「バイユーのタペストリー」は11世紀に作られた歴史的資料である.長さ70m、幅50cmの布に王位継承の物語が刺繍されている.ノルマンディ公ウイリアムがイングランドの王位継承戦に勝つに至った経緯をバイユーの大聖堂で地元民に知らせるために作ったものである.小学生のグループが来ていた.これを見て自分の国の歴史に思いをはせる子供たちの心を思った. |

タペストリーを見に訪れたこどもたち
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バイユーのタペストリー展示館
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マロニエとプラタナスの並木をバスは走ってオンフルールへ.セーヌ河口の港町オンフルールは印象派の画家たちに愛されたところで、今も光りあふれた通りには画廊がたくさんあった.サティの家もあった. |

オンフルールの街並
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ドーヴィル ホテル・デュ・ゴルフ
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英仏海峡を一望する高級リゾート地ドーヴィルのホテルや別荘群をみながら高台のゴルフ場にあるわがホテルに向かってバスは走った.見晴らしのみごとなホテルであった.デラックス・シーフード・ディナーを盛装して味わった.
おしゃべりも静かにだった.
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