一汁一菜 我が家の 歳時記2
(2001.4〜2001.9) 


目次


E姪の結婚式に参列するために家族揃って、横浜へ出かけました(2001.4.7(土)〜4.8(日)
F宣伝研究6月号に「エッセー」の原稿を依頼されて、1200字の原稿を送付しました( 2001.5.6 記)。

G『障害児の発達と保育』という本に保育実践レポートが収録されました(配偶者のレポート)(2001.5.19記)
H長男が「スモールコンサート」でバイオリンを演奏しました(2001.6.4記)
I毎年恒例となっている親族一同が集合する「新年会」は1月1日夜と1月5日夜の2回となりました(2002.1.7記)

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E姪の結婚式に参列するために家族揃って、横浜へ出かけました(2001.4.7(土)〜4.8(日)

 姪(配偶者の妹の長女
・近くに住んでいて我が家の長女とは一つだけ学年が上ということもあって、子どもの時から姉妹同様にして育ってきました)が結婚式を挙げるということで、家族そろって式場である横浜市へ出かけました。

 姪の両親とその姉妹、祖父母ともに大津市に住んでいるため、幹事役は姪の両親ということで、切符や宿泊の手配などは一切お任せして、7日(土)の早朝、総勢14名で揃って出発しました。宿泊はせっかく横浜まで皆が揃って出てきたのだから、一日泊まって観光しようというプランのための宿泊です。8時過ぎの新幹線に乗って、3時間弱で新横浜へ。我が家の長女が列車内にハンドバッグを忘れるというハプニングがあって、一騒動がありました。

 会場は新横浜から徒歩でいける距離にありました。横浜アリーナのドデカイ建物の北にある結婚式場でした。ビル全体がフランス料理店兼結婚式場となっていました。

 午後0時半から教会で結婚式を挙げました。教会での参列は初めての経験で、神父さんがたっぷりの声量と大きな声で賛美歌を独唱するのが印象的でした。「汝は富めるときも貧しい時も云々」の誓いの言葉の復唱文句は日本人が余り面と向かって口にしない言葉だけにその分新鮮でした。バージンロードを花吹雪と共に退場して無事終了。

 それから、フランス料理会場へ移動して、披露宴にみんなで参列しました。

  新郎の両親の家は東京・板橋区にあって、姉と弟の二人姉弟。両親は今は仕事で名古屋に住んでいるとのこと。お父さんは九州出身。お母さんは東京生まれ。お父さんは会社の責任者。社長ということ。姉は米系航空会社のパーサー。颯爽とした感じでした。おばあさんも健在。新郎はNTT東日本に勤務。勤め出して2年目で、結婚休暇を取るのが大変だったとのこと。そんな現代的な一家でした。

 新郎新婦は共に関西外大出身で、学生時代に知り合っていました。新婦は将来の結婚に備えて、派遣会社を選択。いつでも関東へ出ていける準備をしていました。そして、大和銀行・本店を一年で異動して、横浜の会社へ。新居は横浜市立場に構えるとのことでした。

 出し物として、新婦側からは「従兄弟によるあいさつと音楽」。長女が2ヶ月違いで、子どもの時から姉妹のようにして大きくなったことなどを祝いの言葉としてあいさつしました。続いて、東京に住む従兄弟ギター演奏で、我が家の長男がビートルズの「イエスタデー」を歌唱しました。ぶっつけ本番にしては、上手に出来て、拍手喝采を受けました。 

 

F宣伝研究6月号に「エッセー」の原稿を依頼されて、1200字の原稿を送付しました(5/6記)。

 以下がその原稿です。

『五百字の缶詰』

編集長(高槻市労組・コラム担当)

 高槻市役所の労働組合・高槻市労組が発行する組合ニュースはB四版片面刷りで、週三回発行していますが、そのうちの一回、毎週水曜日におよそ五百字のコラムを連載しています。タイトルは『動点』です。朝日新聞の天声人語など、ページ建ての新聞の最下欄には大抵コラムが載っていますが、組合ニュースでは珍しいかも知れません。組合結成以来の担当で、十二年目になります。一年におよそ五〇回掲載していますから、今までに五五〇編余り書いたことになります。
 コラムは、朝職場に着いた職員が仕事前に組合ニュースを手に取って二分間で黙読してくれる読み物です。目が離れたらそれまで。「あ、あのこと」と思って最後まで読んでもらえれば成功です。従って、何を書くかの焦点はテーマの話題性と思っています。職員の気分・気持ちに共鳴できるテーマの選択が最も大切なポイント。そのテーマを見つけるアンテナが大事になります。

 私の場合は、先ずは新聞です。やっぱり情報は最も多い。それで気になった記事や参考になる記事などを切り抜いています。整理が大変といわれる切り抜きですが、私はテーマ別ではなく、時系列でノートに張り付けています。B五版三〇枚のノート一冊を一ヶ月で一杯にするのが目標。およそ百本の記事が収録できます。そうしてノートは今一〇二冊目を使用中です。新聞切り抜きの動機はコラムのテーマでしたが、今は全てに通じる資料つくりとなっています。

 もう一つのアンテナは、可能な限り、自ら経験・体験したことを重ね合わせることです。体験から来る臨場感というのは読む人に説得力を与えます。話題の映画は観る、ベストセラーは読んでみるという姿勢が大事だと思っています。野菜づくりやソフトボールやジョギングなどは自分が好きだから日々の生活の中に取り入れている。そこで体験したことがまた記事のネタにもなるのですから、一石二鳥です。

 最初は、組合ニュースのコラムだからと啓蒙的・先導的な肩を張ったような記事が多かったように思いますが、最近は、身近に起こったことや四季の移り変わり、文化・スポーツの話題など、自らの感性を発信して共感を共有しようとする記事が多くなっています。

 人が加齢するのは世の習いですので、唯一若者たちの話題に対しては努力が必要です。幸い大学生の長女と予備校の長男がいますので、面倒がられてもしつこく対話を迫って「状況把握」に努めています。音楽や携帯電話の世界はやはり独特です(映画は共通言語ですが、コミックはこちらが拒否反応しています)。

 同じことを十年も続けていると職場の人も覚えてくれて、電話で感想があったり「読んでいるよ」と声がかかったりします。いい励ましになっています。

 コラムという「窓」からあちらこちらを眺め回して五百字の缶詰を書いています。      (20字*60行=1200字)
 

G保育実践レポートが刊行本に収録されました(配偶者のレポート) (2001.5.19記)

 配偶者の保育園での実践レポートがこの度刊行された書籍に収録されました。

 本は『障害児の発達と保育』(白石恵理子・松原巨子編著 大津の障害児保育研究会かもがわ出版社 2001.6.30初版発行 B5版 237ページ 2000円+税) 内容的にも相当なボリュームのある本です。

 大津方式と言われる障害児保育実践25年の総括の観点で、大津市の公立・私立保育園の保育士の手で最近発表されたの保育実践報告の中から、19の実践報告と事例研究が編集されています。

 
はじめに
 第1章 大津の障害児保育のあゆみ
 第2章 生活をつくる
 第3章 あぞびをつくる
 第4章 仲間をつくる
 第5章 保育者集団をつくる
 第6章 保育をつくる-障害児保育の見通しと指導 

 第4章に「仲間の中で育ったれん君」という実践報告が載っています。

 この本は実践的に役立つ本としてこれから長く読まれるような気がします。
 

H長男が地元の「リトルコンサート」でバイオリンを演奏しました (2001.6.04記)

ちょっと前の話になりますが、5月12日(土)に、大津市民会館で、配偶者の友達が主催する『リトルコンサート』が開催されて、そのプログラムのひとつに長男がバイオリンを演奏しました。

 といっても今は浪人の身で、練習時間が取れるわけではないので、習っている平野あずささん(関西フィルハーモニー管弦楽団・団員)の助けを借りて、2重奏の形での演奏でした。

 曲目は、バッハの2台のバイオリンのためのコンチェルト ニ短調 第一楽章でした。作品としては小品で、10分程度だったと思います。

 あいにく、親は両方とも用事で見に行けず、親元と配偶者の姉妹にビデオ撮影をお願いして後からみることができました。

 出来栄えは練習量に比例するものですから、まあ、ぐらいだったと思いますが、一度でも出てみようか、と思っただけでも、本人にとっては大きな進歩なのでは。
 

I毎年恒例となっている親族一同が集合する「新年会」は1月1日夜と1月5日夜の2回開催されて、大変に盛大でした(2002.1.7記)

 毎年、1月1日には年始を兼ねて「T商店新年会」が店の2階で開催されています。今年も、T夫妻・我が家の4人・長男T・M家族4人・N家族4人、今年から新たに新婚さんのH夫婦と、総勢17名の参加で盛大に開催されました。

 これだけの人数が集まると主催者の料理が大変ですが、そこは「仕出屋」の腕前がものを言って、毎年大変に美味しい料理がならぶのも参加者の楽しみの一つとなっています。

 今年の料理は、鍋がアンコウとかに、にぎり寿司とさば寿司があって、滋賀県名物のフナのなれ寿司、ボウダラ、刺身、サラダ、コノワタなどが所狭しと並んでいます。

 1日の午後5時からスタート。先ず店主のあいさつがあって乾杯。子どもたちには「お年玉」が書く家から配られます。子どもたちはこれが楽しみで集まってくるとも言え、大学生の長女までもらっていました。そして、わいわいいいながら料理を食べたり、飲んだり、思い思いに進みます。

 新婚さんのだんなさんは今年初めての参加。料理も関西風の初めてのもの(東京生まれ・東京育ち)が多かったですが、どれも大体クリアして皆を驚かせました(フナ寿司OKです!きっと相当な酒飲みなのでしょう)。

 記念撮影もしたのですが、我が家のカメラは電池切れで撮影不能。ここに掲載することが出来ませんで、残念です。

 1月5日(土)にもお誘いがあって、今度はM宅に集合しました。今度は以前より5人少ない12名の集合でした。ここの家には業務用生ビール機があって、大変美味しい生ビールが飲めるのです。鍋や何やらを沢山ご馳走になり、あとは皆でカラオケ。長男の「悲しい色やね」と「イエスタディ」が大変に受けていました。
 

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