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  特別編  シイタケ栽培  

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最新更新日 2004.3.28( 日)

[はじめに]

 我が家の庭にはシイタケのホダ木が安置されていて、晩秋と早春にシイタケが採れます。現在の木は2代目で、一回目のものは殆ど朽ちてしまいました。5年間くらい使えました。 今の木は、同じところの在所に住む知人から頂いたもので、幹の周りが太く、まだ当分使えそうです(右の写真のとおりです)


[シイタケ日記]

2001/5/6(日)

 
手に入れたクヌギの木にシイタケの菌を植え付ける作業をしました。コルク栓みたいなものにシイタケの菌が植え付けてあって、それをクヌギの木に電気ドリルで同じ径の穴を開けて、打ち込んでいくのです。木がほぼ10本あって、200のコルク栓を打ち付けました。に採取した生木であることとまだ乾燥していないことがいい木になる条件。今回はうまく行ったのではないか、と思っています。
 シイタケの菌が木の全身に回ってシイタケが取れるようになるにはあと
1年半
くらいはかかると思います。気の長い仕事です。

2004/2/8(日)

 新免町の
森田さんから声がかかって知人の山でクヌギの木を分けてもらいに出かけました。森田さんの家にはガソリンで起動するチェンソーと軽トラックがあるため、非常に便利でした。車で山へ入って直径15センチくらいまでのクヌギの木を見つけて、長さ120pくらいの長さに揃えて切っていきます。チェンソーのため、瞬間で切断できます。問題は車のところまで木を運搬する仕事。一本ずつ担いで運びました。目安としては、各々20本ずつ、合計40本です。
 それでも、作業は割りと早く終わって、森田さん宅まで、運搬しました。
 今度は、
シイタケの菌を植え付ける作業。あらかじめ、コルク状の栓にシイタケの菌を植え付けたものを購入しておいて、それを、ドリルで穴を開けて打ち込んでいきます。1本平均で、15本〜20本打ち込んでいきました。コルク栓を合計900個購入して、合計45本に打ち込みました。
 午前8時半から作業を始めて、昼ごはんをはさんで午後2時まで、およそ
5時間の作業でした。出来上がったほだ木を半分づつに分配しました。森田さんの軽トラックを借りて家までシイタケの原木を運搬してきて、家の庭に置きました(写真)。このあと、上から水をかけて、シートで覆いをかけて湿気が保てるようにしました。1ヶ月くらい寝かせて置くつもりです。
 うまくいくと、一年後、
来年の3月
には、シイタケが出てくれるのではないか、と期待しています。

2004/3/28(日)

 陽気が良いので、朝何気なく庭先を覗いてみると、クヌギの木から
シイタケが傘をもたげていました。秋ほど沢山ではありませんが、新鮮なしいたけが採れるのはうれしいものです。

2004/5/23(日)

 クヌギの木にシイタケの菌を打ち付けて3ヶ月以上たちましたので、今まで横に寝かせて上からビニールシートを被せていましたが、今度は、真ん中に支柱を立てて横に渡した木を中心指定左右から立てかけて整理する必要があります。それで、朝早く、朝食前にその作業をしました。

 先ず、近くの山に入って、支柱となる杭用の竹を4本と横に渡す竹を1本切ってきました。そして、家の南側の「金木犀」の木の下で、支柱を打ち込んで先ず杭を立てて、そこに横に竹を縛り付けました。そして、そこにクヌギの木を立てかけていきます。全部で22本位ありました。いままでのクヌギも入れて、長さ3mほどのところに何とか収まりました。

 こうしておくと、今年の秋は無理としても、うまくいくと来年の春には新しい木からもシイタケが生えてくるのが今から楽しみです。

2005/12/18(日)


  今年で一番寒い日でしたが、午後から知り合いと二人でシイタケの原木を伐採・運搬する作業をしました。
許可をもらって知人の山へ軽トラックに
チェンソーを積んで入りました。直径20センチくらいのクヌギの木を根元から伐採して、長さ1.2m位に統一して裁断していきます。一本の木から3本〜4本は取れます。生木は本当に重いのですが、一本ずつ軽トラックのある場所まで運んでいきます。切るのも運ぶのも重労働です。一時間〜一時間半の作業で、30本位を切り出すことができました。

 軽トラックに積んで家まで運搬すると、今度は
電気ドリルで穴を開けていきます。一本のクヌギに10個〜20個の穴を開けて、ホームセンターで購入してきたコルク栓のシイタケの菌を木金槌で打ち込んでいきます。400個入りで1200円程度です。

 これで完成。知り合いと半分づつに山分けして、彼の軽トラックで自宅まで運搬してもらいました。
14本ありました。我が家は、家の南側の金木犀と紅葉の木の下がホダ木の置き場です。菌が全体に回るまでは水分を切らしてはいけないので、寝かせておいて、上に水の通るものをかけてやる必要があります。

 今回のホダ木からシイタケが出てくれるのは、うまくいって
2年後の冬です。来年も10本補充しようと思います。そうすると、毎年良いシイタケが取れる勘定になります。
 


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