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  2001〜2002  冬越し野菜  2001年 11月〜

冬越し野菜は畝つくりが一仕事

 冬越し作物は、11月に種を蒔いて、翌年の5月から6月に収穫するという、ほぼ半年間も畑にいる、息の長い作物です。11月中旬が種蒔きの旬です。11月11日から12日と連続して作業日に位置付けて畑に出勤しました。

挑戦しようとしている冬越し野菜の面々

 @エンドウAタマネギBソラマメとできればCイチゴ。タマネギは苗を購入(種蒔きもしまし た)しますが、その他はどれも種をまくところからはじめます。今年初めての挑戦として「D堆肥」づくりをはじめました。冬越ではありませんが、Eシャガイモ はこのページに入れます。

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最新更新日 2002.5.26(日)

[更新の記録]

12/01 今までの作業をまとめて書き込みました。
12/09 タマネギの追肥と、エンドウ・ソラマメの移植作業をしました。仕事は次から次へと絶えることが無いようです。名古屋の姉妹の所     へ歳暮を兼ねて野菜を送りました(グリーンボックスプレゼント)。
01/12 冬越し野菜は枯れることもなく、順調に畑に根付いています。寒さで大きくなることはありませんが、枯れなければOKです。堆肥つ     くりも順調です。
01/14 エンドウに手をつける準備として、竹を立てて2本打ち付け、その間を1m80cm位の高さで真ん中に竹を横に通す作業をしました。
01/26 畑で偶然会った近所のおじさんに頼んで、自家製の「牛糞」を分けてもらうことになりました。
02/16 良い天気に恵まれた中での畑仕事。エンドウとソラマメの追肥と草取り、ジャガイモ用の畝つくりと元肥入れ、キャベツ用の場所つ     くり、となかなかに忙しい一日でした。
02/24 ジャガイモの作付け準備とともに、実験として36株分を植付けしました。4月の遅霜が心配ということもあって、もし目が出たら寒冷     紗でも掛けて防ぐ予定です。写真を撮って成長の記録とします。
03/02 エンドウの手をやる作業とイチゴのマルチをしました。最近はヒヨドリの大群が畑を襲って葉っぱ類の野菜を全部つついてしまう被     害が出ています。キャベツ・チンゲンサイ・白菜・ほうれん草などが狙われています。そのため、成長中のキャベツには網を被せて     防御策をとりました。
03/09 畑へ行くと、エンドウがヒヨドリに皆食べられていました。ショックでした。どれだけ持ち直すか不明ですが、全部に網をかけて、これ     以上は喰われないようにしました。
04/07  職場が異動になって畑へ行く機会がナカナカありませんでしたが、久しぶりに畑へ「出勤」しました。草抜きと種蒔きが主な仕事で     す。
04/13  ジャガイモの芽が出てきましたので、芽欠きと草むしりをしました。
05/18 タマネギとエンドウとソラマメの収穫を始めました。
05/25 エンドウとソラマメとタマネギの収穫をしました。

 

 
 タマネギ 11/10






12/1



12/9



1/12



2/10

4/06

5/18

5/25
 今年もタマネギの苗を300本購入しました。例年、職場の知人から購入するもので「京都・淀の苗」と言えば一級品です。黄色タマネギを200本、紫タマネギを100本です。
 早速、土曜日に植え付けました。300本の植付けですから、結構な手間がかかりました。彼からのサービスも入っていいて都合
380本の植付け。腰が痛くなるほどです。タマネギは強いですから、水を一度与えた程度で、殆ど枯れることもなく成長してくれます。

 自分で蒔いた種から出てきた芽が成長して苗が若干獲れましたので、追加で場所つくりをして、150本ほど植付けました。果たして成長してくれるのかといったところですが、長期保存が可能な「アース」という品種の黄色タマネギです。成長して欲しいものです。全部で530本の大所帯になりました。

 植付けしてほぼ一ヶ月がたちましたので、追肥として「化成肥料」「油粕」を根元にばら撒いて、中起こしをして土を柔らかくしました。全部で380本分の面倒を見ると、仕舞いには腰が痛くなってきます。ついでに、生えかけてきた草引きも兼ねたことになります。

 寒さの影響か、先端の部分が黄色くなっている葉っぱがあります。3月頃まではこのままの状態が続きます。1月の中旬に追肥の2回目を施す必要があります。

タマネギの追肥と草取り作業を行う。数が多くて疲れた。

タマネギが太陽を浴びて太くなってきました。今日は回りの草抜きをしました。大変な作業でした。

収穫第一号。試食です。このところの長雨で調子はもう一つですが、新鮮なのはやはり美味しい。

 写真を撮る前にこのところの長雨にすっかり
葉の部分が黒くなってしまって、成長が望めないところから、収穫を初めていますが、今日、全体の半分くらいを収穫しました。
 この5日間ほどは雨にも会わずに乾燥しているため、
収穫の適期であることは確かです。先ず、土から抜いて布で土を払い落とします。そのまま運んで、一箇所に集め、半日ほど天日乾燥します。それから、一個ずつ、根っこのヒゲを切り落として、葉っぱも適当な長さに切断して、5個ずつ、紐で括っていきます。成長が余りなかった小さいのは10個ずつ括りました。そうしてできた束を二つ括ると、真ん中に棒を通して、家の軒に架けて置くことが出来るのです。ここまでの作業が思いの外、大変で腰が痛くなりました。
 あと、半分くらいは来週の仕事です。 

 


タマネギの成長記録1
(2002.2.24撮影)

   
 
 エンドウ

 

12/1











12/9



1/12


1/14








2/16



2/17




3/2







3/9



4/06



5/18


5/25
 今年はエンドウを蒔く床つくりが遅れてしまって、11月中旬までにというのが間に合いませんでしたので、ポット蒔きにしました(11/12と11/17)。実エンドウとスナップエンドウです。芽が出てくれるうちに床つくりを完成させようという計画です。

 今日は、そのうち芽が出てきたポットを選んで、早速出来上がっている畝に移植しました。長さ5m弱、幅70cmほどの畝に30cm間隔で植えていって、ちょうど14ポットが植え付けられました。1ポット当り2本〜3本の芽が出ています。
 追って、芽も順調に成長してくれるでしょうから、移植をしていきたいと思っています。畝つくりも平行して進めていますが、今のところ、
5mが1本、4mが1本、3mが1本、準備できています。あと1本3mをつくると完成です。これで延べ延長が20mになります。全部で70株程度になるのでは、と皮算用しています。

 場所つくりが完了しているところ移植作業をしました。5mのところと4mのところと3mのところにそれぞれ植え付け作業。横幅が80cmを越えているところは二筋植えました。その分、株数が多くなったようです。ここまで作業がくると一段落です。

 今のところ、鳥に芽を摘まれることもなく、順調に成長しています。

 エンドウの手はもっと後にやるのですが、その準備として、枯れた竹を立てた時に上を縛り付けられるように、最初に横に竹を張って置く作業をしました。2mの杭となる竹を畝の両端と真ん中で各々2本ずつペケに組合すために、一本の畝で合計6本が必要です。畝が4本で合計24本。近くの河川敷までその竹を取りに出かけました。重くなるため、細い竹を選んで切りました。これが案外大変な作業でした。かついで畑まで運びました。

 畝に杭を打ち込むために、家から脚立を持ってきて、登って木槌で打ち付けました。案外硬く打ち付けられました。そうして真ん中に通す横の竹は古い竹を使用しました。長さ5mくらい必要です。両端と真ん中を紐で括って完成です。これを4箇所すると、案外骨のおれる仕事です。こうしておくと、3月に手をやる際にすぐ出来て便利です。

 2月用の追肥と草取りの作業をしました。油粕と化成肥料の混合したものを、20cmくらいに伸びたエンドウの周りを掘って埋め込み、ついでに草を抜いてきれいにする作業です。エンドウは4畝できています。

 予備のためにポットに入れて苗を作っていましたが、今年は鳥害も今のところないので、苗が余った格好になっています。そこで、新しく畝を立てて肥料を入れて、16ポットほど植えました。苗が小さいのですが、3月を迎えて温かい気候になってくると、伸びてくれるものと期待しています。駄目モトの一畝です。

 エンドウの芽が伸びてきましたので、古い竹で手をやる作業をしました。今年は株数が多いので、近くの竹やぶへ出かけていって、竹を拾ってくる作業から始めました。そうして、株の間に差していきます。頭のほうは横に渡してある竹にもたせ掛けて、紐で固定しました。下のほうは、既に伸びだしているエンドウの芽を囲むように紐を渡して竹と竹の間を張っていきました。そうすると竹が固定されて全体に強くなります。

 全部で4畝作りました。あと一畝残りました。竹が足らなかったので、次回に持ち越しです。

 畑へ見に行くと、ヒヨドリの大群が襲った後で、芽が皆突かれて無くなっていました。大変ショックでした。これまでせっかく育ててきたのに、水の泡です。これ以上、つつかれない様に全部に網を被せましたが、今年の収穫は余りは望めません。本当に残念なことです。

 ヒヨドリの大群に襲われて見るも無残な姿でしたが、少しずつは持ち直してきています。今日は取りよけにかけたを全部外して、この間に生えた草を全部きれいに抜いて、また、エンドウが大きくなれる環境を作ってやりました。
 草抜きは細かい仕事で骨が折れました。何とか、半分くらいは大きくなって欲しいものです。

 今年の収穫第一号。本数が少ない分、マメ自体は大粒のような気がしています。マメご飯を炊いてもらいましたが、やり美味しい。

 4畝のうち、
1箇所を全部抜きました。ちょっと若いのもありましたが、隣のキュウリが影になるのと、もう収穫適期なので、今のウチに順次食べていく必要があるからです。
 さっそく、手を取り外して耕し、次の準備に入りました。こうしておけば、次の作物を植えるまで安心です。

 


エンドウの成長記録1
(2002.2.24撮影)

   
 
ソラマメ  12/1


12/9




1/12


2/16


4/06


5/18

5/25
 ソラマメも同様の理由でポット蒔きしました。今は畝つくりです。ソラマメ用としては、5mと3mの合計8mを準備出来ました。芽が出て成長し次第、移植する予定でいます。

 ソラマメの芽は出てくるのが遅いようで、未だ、全部は頭を出していません。当面、使えそうなところを5mのところに一筋移植して、あと一筋は一週間後に植えるようにしました。3mのほうは、随分と前から場所つくりをしていたこともあって、中央一筋に9株ほど移植しました。後一息です。

 少々の草抜きをした程度で今は全く手がかかりません。鳥脅しに「CD-ROM」を竹に縛り付けぶらぶらさせています。鏡のように反射することで鳥が驚くのでは、という目論見です。

 エンドウと同様に2月の追肥と草取りを行いました。今のところ、順調に大きくなっています。

 ソラマメは取りの被害に遭わずに済んだため、順調に成長しています。今日は回りに生えた草を抜いて成長を助ける仕事をしました。草抜きはどこでも腰が痛くなって大変です。

 ソラマメの
収穫も始めました。今年は沢山獲れそうです。

 収穫しては食べていますが、今年はよく出来ている方で、これからも沢山獲れそうな勢いです。

 


ソラマメの成長記録1
(2002.2.24撮影)

   
 
 イチゴ

 

12/1




1/12




3/2





4/06

 

 去年の出来がもう一つ良くありませんでしたので、今年のイチゴにかける情熱が失せてしまっていて、沢山作る気になれませんでしたので、今年は、最小限と言うことで、去年の親株とライナーから出た子株含めて40株だけ移植によって植え付けました。上手く成長するかどうかは、古株だけに予断を許しません。今年はお付き合い程度といったところになっています。

 一回目の追肥として、油粕と化成肥料を混合して土に混ぜて施しました。今年は株数が少なく、実をつけてくれるかどうか、わかりませんが、せめて肥料くらいはということです。全体として元気がないのが気がかりです。

3月になったので、イチゴに黒のマルチを被せました。
先ず、大分生えてきた草を抜いて、その後に
化成肥料と油粕の追肥を行って、新品のマルチを畝の長さに切って、被せました。そして、端のところに土を被せて被いがとれないように固定しました。そして、イチゴの苗のあるところを上からナイフで穴をあけてイチゴの頭を出します
今年は
2畝に20株ほどしか作ってはいないので、作業は1時間ほどで終了しました。
これで、太陽が強くなるとぐんぐんと成長してくれるはずです。

 ちょっとは大きくなってきていますが、例年と比べて勢いが無いように思います。草抜きをしました。もう少しすると紅くなってくるかも知れないので、ネットでカバーすることが必要になってきます。

 

 
 
 堆肥つくり

 

12/22




1/12


1/26

















2/8










2/9








2/16

 今年初めての挑戦として、秋野菜の葉っぱなどを始末することを兼ねて堆肥つくりをしています。近くにあった「トタン板」で四方を囲んで箱をつくり、その中に秋野菜の葉っぱ類を貯めていきます。近くにあるクヌギの木の落ち葉を拾い集めてきてその上にまぶして、堆肥を作っていきます。

 葉っぱ類を入れて足で踏んづけて押しつぶしました。大部の厚さになってきています。出来上がるのに1年くらいはかかる気の長い話ですが、自家製の肥料をつくる、という所に魅力があります。

野菜を収穫していた時、隣りの畑用に、軽トラックで「牛糞」を運んでいるおじさんを見かけました。声をかけて世間話をしていたら、その牛糞は自分の家から出たもので、畑の耕作者に分けているとのこと。そこで、「私も買うことはできませんか」と尋ねると、「いいよ」とのこと。これはラッキーな話で、手間はかかるが有機肥料としては土のためには最高のものです。

「いくらで?」「油代があれば」「5000円でどうですが」「そんなに要らない」「それじゃ2000円ということで」というやり取りがあって、軽トラック一杯2000円で分けてもらうことになりました。畑の付近まで運んでもらってこの値段ですから本当に悪いのですが、おじさんがそれでいい、ということで商談が成立しました。「運んでくるのは10日ほど先になるから」。了解です。

私としては、その受け皿を作る必要があります。軽トラック一杯は相当な量です。それを畑の横に雨がかからない様にして保管する必要があります。そのために、囲いがどうしても必要です。
 そこで、善は急げ、ということで、午後から、トタン板を持ち出して、三方囲いを作り始めました。竹の杭を2本打ち込んでその間にトタン板を立て、上を紐で縛って固定していきます。一枚のトタン板に6本の竹を打って3箇所で固定しました。ちょうど
コの字の保存場所(2m*1m)を作りました。あとは、ビニールシートを購入して屋根としてしっかり固定すれば完成です。

待望の「牛糞」が届きました。朝、畑へ出かけていくと、畑の近くの広場に生の牛糞が高く積まれてありました(後で聞いて「軽トラック2杯分」の牛糞だと分かりました)。過日のおじいさんが届けてくれたのです。
 早速、羽栗3丁目へ出かけていって、おじいさんの家を探して、お礼のお金を受け取ってもらいました。
 問題は、広場から保存場所への
運搬です。先日作った堆肥置き場まで50メートルくらいですが、生のため、運搬がこれが重いこと。最初は、バケツに入れて運んでいましたが、重い割に沢山運べなくて、時間ばかりがかかりました。

 そうすると、隣りの畑の人から声をかけていただいて、
「一輪車使ってもいいよ。」 御礼を言って、早速使わしてもらいました。やっぱり早い。何とか全部を運び終えることが出来ました。

 朝から、小雪の舞う天気でしたが、昨日運んだ「牛糞の置き場」に屋根を作ってあめがあたらない様にする必要があることから、朝から大工仕事です。支柱に竹を紐で縛り付けていく方法で、天井組を作りました。その上に、廃品となったトタン板を拾ってきて屋根用に並べました。飛ばないように上と下を竹で挟んで縛り付けました。全部蓋をしてしまうと、出し入れが大変なため、3分の2だけ、屋根を作って、残りはシートをかけて、雨が当たらないようにしました。

 生の牛糞が発酵して、堆肥として使用可能になるのには今は冬ですから、
ざっと半年かかるかも知れません。いい堆肥ができることは請け合いですから、楽しみです。

 隣りの畑の奥さんが「間違えて牛糞を運んだから取っていってほしい」といわれ、断っても「それでは気がすまない」ということで、一輪車に5杯分の牛糞が増えました。ストックするところが一杯になりました。

 

 
 ジャガイモ

2/16




3/2









4/06


4/13


5/18


5/25

 ジャガイモを2月末に植え付けするための準備作業として、畝を細かくならして、少し溝を作って元肥料として完走牛糞と化成肥料を入れて、埋め戻して、種イモを植えられる状態にする作業を行いました。今年も欲張って、出来たら6kgくらいは植えたいものと思っています。3ヶ月でできるという意味でも「ジャガイモ」は重宝ですから。

待ちきれなくて、全部で5キログラムの種ジャガイモの植付けを完了しました。基本は半分にナイフで切って使用しました。計算すると全部で118株(12個×2つ×5kg=120株)になった勘定です。たくさん植えたものです。

まだ、場所としては1キログラムくらいは植えらそうですが、余りたくさん出来ても大変だし、どうしたものやら、思案しています。

芽が出てくるのは4月に入ってからで、遅い霜の心配は先ずないと思いますが、念のために芽が出そうになったら寒冷紗でも掛けようかな、と思っています。

 ジャガイモの芽が土の中から少しだけ頭を出し始めました。土がこんもりと盛れてきています。もう、おそ霜の心配もないでしょう。

 ジャガイモの芽が出てきました。芽欠きをして、一本立ちにしてやる必要があります。また、いままでの放置で草が大分目立ってきていましたので、この際、草むしりを一緒にすることにしました。

 今年は
連作障害がでてきていて、余り成長してきていません。ちょっと不覚でした。ナスと同じくらい、連作障害に消えつける必要がある、と本にあってちょっとビックリです。

 今年元気なのは
「アンデスジャガイモ」の1sのみです。それで、食べる文だけ収穫できれば「OK」としなければなりません。何しろ連作障害がでることを知らなかったのですから。

 

 

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