CittaPuglia
Bari
かかと部分の商業都市。ユネスコ世界遺産たちへも近いぞぅ
Albergo
HOTEL ADRIA, Via Zuppetta 10
この当時はホテル検索サイトも一般的ではなかったため、街に到着してから宿を探すスタイルだったのですが、夜行列車移動の疲れもあって駅近物件で落ち着くことに。よくあるイタリアのアルベルゴと違い、1階にエントランスがある『立派な感じの』宿。部屋も申し分なく清潔で適度に広いので、シャワー・トイレ付朝食付き二人部屋で当時80ユーロは、高いですがまあそんなもんなのでしょう。
朝食は1階の小ぢんまりとした食堂で。タルトやらチョコレートケーキまであり、ついつい明日の分まで欲張ってもっさもっさしてしまいます。
ALBERGO MODERNO, Via Crisanzio 60
前述のHOTEL ADRIAに比べると、お値段も見栄えもグッと庶民派なお宿。レセプションの薄暗さや無機質感が若干寂しいのは気のせいとして、お部屋には使い方を聞けば使用可能なようなガスコンロもありました。駅までは徒歩10分ほどかかるも市街地にはそれほど難なく行けます。
前の通りを西にチロっと行くとスペルメルカートがあって、バールで高い水を買いたくない時などの食糧調達に便利。
Ristorante
VINI E CUCINA, Strada Vallisa 23
ロンプラ先生(Lonely planet)のオススメ、Bariの旧市街にある超庶民派トラットリア。
単品で注文したつもりが、実はコースだったというのはナゾなシステムですが、モッツアレッラが鼻から出そうになるほど食し、トマトソースのオレッキエッテやら何やらタップリ腹に詰め込んでも、お一人さまたったの12.50ユーロ!!なんでしょう、この安さ。
コースと知らずにド甘そうなドルチェを「頼んでいない」と突っ返すも、後でカーニボに「アレ食べたかったですぅ」と言われ反省。モチロンその料金も入って上記値段だす。安い!!
TAVERNA VERDE, Largo Adua, 18-19
これまたロンプラ先生(Lonely planet)オススメの、『プロの常連客』がやって来るリストランテ。料理人が常連という意味なのでしょうか(?_?)
上品なエントランスの割に中の雰囲気も値段も庶民的。ペスカトーレのパスタも普通にンマかったのですが、他をあまり覚えてないのは特徴がないからか・・・。お隣のテーブルの団体さんのメニューが異常にンマそうに見えましたが、団体が食べているものはたいていボリューミーでンマそうに見えるものです。
ぷりっぷりの生海鮮をレモンでどうぞ
AL PESCATORE, Piazza Federico di Svevia 6/7
もうロンプラ先生特集といっても過言ではございません。
先生ご推薦、生およびグリルの海産物がンマい店。二人で60ユーロというコロナ隊にはなかなかなお値段でしたが、生のエビ・イカ等数種盛り合わせを始めとして、グリルやパスタをVino Biancoで流し込み、もう大満足。コテコテの食事で胃が疲れた人にはぜひ行って頂きたいお店です。
もっとも、この地方のお食事はライトなモノを選ぼうと思えばいくらでも選べる感はある気がします。
Passeggiata
南北に伸びる目抜き通りCorso Cavourを北上すると、突き当たりに旧市街が。入り組んだ路地は、昼は洗濯物がはためきいかにもな居住空間ですが、夜はオレンジ色の明かりで怪しいくらい幻想的。ノルマン時代に建てられたというCastello(城)は入場料2ユーロを取る割りに探訪できる範囲は妙に狭いような。
海岸沿いの遊歩道はベンチが等間隔で設置してありステキですが、ルンペンが住んだりしないのか気になるのはワタクシだけでしょうか。
南伊の4月中旬は、人によってはダウンを着てたりの肌寒さという意外な気候でした。それはそうとさすが南部、昼過ぎにはどの店もシエスタをキッチリ取っておりました。
新市街は碁盤の目に整備されており、日本のマダムも喜びそうなブランドやさんが揃っております。広いので、東西に伸びる別の通りたちまでカッポしきれてなかったのが残念。