我が国に洋菓子が入って200年余りになります、2000年を越える歴史を持つ西洋とは洋菓子に対する認識が異なるようです。現在世の中に出回っているレシピの内容にのみ執着するのではなく、今までの洋菓子の歴史に触れ、その背景を知ることも大切なことだと思います。
形を変え、大きさを変えて新しいお菓子を作り出す時代は既に終え、新しい素材を求めて世界各地を訪ね歩くことも最早やり尽くした感がします。この2-3年の新しい兆候はヴェルジュ(未成熟の葡萄ジュース)や、ソレル(スイバ)、アーモンドミルクのような、中世、近世食の中に、活路を見出す方法です。現在までの千年に及ぶ様々なレシピの中に新しい素材と知識が眠っています。


(本講は「あなべるお菓子教室」のために書き下ろしたものをホームページにしたものです。本文は挿絵をたくさん使っていますが、そのままでは容量をはるかに超えるので図を割愛しました。画像の引用箇所を残しておきましたので必要であればそれを使って検索してください。直接検出できるようにしておきました。)








    あいうえお順




   

 アップルパイ

 エンジェルフードケーキ
   
 
     

 ザッハートルテ

 ジャム

 シュークリーム

 ジンジャーブレッド
 
     

 タルト

 タルトタタン
 タルトトロペジェンジュ  
 
     

 パイ

 パウンドケーキ

 ブラマンジェ


 フルーツケーキ
   

 ミンスミートパイ
   

     
 
 ラグラ
     
洋菓子の歴史

to the top

    パイとタルトの店、あなべる チェリーパイ