縁日記 2006年12月

デジタルカメラの調子が芳しくないなかあっという間に師走です。街中クリスマスカラーに染まっています。その中、スーパーで小さなりんごを見つけました。掌に乗る大きさしかなくて可愛らしいので買ってしまいました。乙女りんごという名前です。見た目の印象から紅玉くらい酸味のある固めの食感だと勝手に想像していたら、甘めでしゃりしゃり、ふじのような味でした。
買っていきなり食べてしまった私ですが、クリスマスツリーの装飾用だと知ったのはその後です。

台所のガスのホースで遊んでいた美凰が頂点に達しました。けれどこの困った表情。実は彼女、降りられないのです。跳び下りるのには高く、後ずさりは怖く、飛び立ったら翼が壁にぶつかってしまいます。ガス栓の上でもじもじきょろきょろすること数分。そして無言で見つめてきます。「迎えに来て。」

師走とはよく言ったもので、気が付いたら１２月も半ばになっていました。
世間の行事に疎い岡田家ですが、少し波に乗ってみようかとポインセチアの鉢植えを玄関に飾ってみました。
ポインセチアといえば赤と深緑の葉が代表的ですが、最近では白やマーブル模様、はたまた青の挿し色があるものまで。品種改良されているのですね。青の色素は一体どのように発色しているのか全くの謎です。
自宅用には白地に赤のマーブル模様の葉がきれいなものを購入しました。

「３度のメシよりチョコレート」と言うほどのチョコレート党の夫用に一口チョコレートを常備しています。チョコレートの名を冠するものであればとりあえず何でもありの彼を唸らせたヒットチョコレートを見つけました。
フルタ製菓株式会社「クッキーショコラ・ビターカカオ60％」。よくある形状のチョコレートの中にココアクッキークランチが入っています。このサクサク食感とほんのりビターなチョコレートがかなりグーです。
岡田家の生活範囲の中にある数軒のスーパーマーケットのうちで一番イケてない感じの店でみつけました。何故かその他の店ではお目に掛かっていません。
近いうちに買占めます。