学園KING RPG 98 18禁

蓬莱学園を彷彿とさせるドタバタラブコメ。
主人公「天津神日出彦」の思いっきり破綻した性格が良い。
(金持ちって、みんなああなのか?(^_^;)

学園祭 SLG PS 1999/05/13

正式名「星の丘学園物語 学園祭」
このゲームは、学園祭直前に転校してきた主人公が、
右も左も解らないまま、学園祭の準備のドタバタに巻き込まれ、
各クラブの手伝いをして学園祭を成功に導き、その過程で知り合った人々と、
友好を深めようという内容だ。
有り体に言えば、単位時間移動場所型恋愛シミュレーション。
しかし、恋愛要素もさることながら、このゲームの最も評価すべき点は、
学園祭の準備のドタバタ劇の再現度の高さだと思う。
普段、帰宅部の奴が手伝いに来たり、準備資材の取り合いがあったり、
無茶な事して、実行委員会と口論になったり・・・。
もちろん、めざましい活躍をする先輩に心惹かれる女の子もお約束。
男同士の友情を深めあうも良し、一人シラけるも良し。
キャラ目当てで買ったゲームが、意外な大当たりであった。
難点を言うならば、ハッピーエンディングが20人分も用意してあるくせに、
エンディングがスキップできないことと、エンドメッセージのあと、
ハードリセットを掛けないと、タイトル画面に復帰してくれないこと、
ゲーム途中にロードできないうえ、ソフトリセット機能もない、等があげられる。
これらは、ゲームのプレイアビリティの根本的な問題なので、
もう少し考えて欲しかった。
まぁでも、雰囲気を楽しむために何度かプレイする程度なら、耐えられなくもないので、
学祭前の何とも言えない雰囲気が好きな方は是非ともプレイして欲しい。

ガングリフォン STG SS

3DロボットSTGながら、バーチャロンとは異なる雰囲気のゲーム。
このゲームは戦争の話であり、自機は「2足歩行戦車」という位置づけだ。
よって、雰囲気もどことなく暗く、自機も同タイプのゲームより重く感じる。
しかし、独特の操縦感覚は実に深い味わいがあり、魅力にあふれている。
キーコンフィグが自由に設定できる為、自己流の操縦システムが確立しやすい。
特に、ツインスティックに合わせてキー設定をした場合、さらに臨場感が増す。
これで、振動ユニットかなんかが付いたら完璧だと思うのは贅沢だろうか?

ギター・フリークス ETC AC 1999/05/13

画面の指示に従って、ギター状コントローラを操作し、
ギタリスト気分を味わうゲーム。
本物のギターはおろか、在来の音楽ゲームに比べても、操作が簡単になっており、
ちょっと練習するだけで、誰もが簡単に楽しめるようになっている。
この手の、音楽ゲームはあまり好きではなかったのだが、これにはハマってしまった。
なんだかとっても悔しい気がするが、面白いのだから仕方がない。
ギターを抱えて、ハイスピードなメタル系の曲や、ベンチャーズもどきを演奏するのは、
やはり燃えるのだ。しかも操作が難しくないから、格好付けてやろうという余裕まで出てくる。
っていうか、身体が勝手にリズムを取って、「その気」になってしまうのだ。
いやー、実に悔しい。(笑)

鬼畜王ランス SLG WIN 18禁

実に楽しい!
アリスのゲームは理屈抜きに楽しい物が多い。
○○○シーンで、マーチが流れる。馬鹿みたいだけど、それもよし。(^_^)
こつが解るまで、戦闘が少々難しいのと、
ランダムに発生するイベントが多すぎるのが欠点と言えば欠点。

機動戦士ガンダム STG SS

横スクロールSTG。
レイフォースタイプのロックオン攻撃を
「ニュータイプ・アタック」と呼ぶあたりがガンダム。(笑)
最初に、補給物資の投入地点を決定するあたりは
ディーヴァのドライビングアーマー戦を思い出させる。
しかし、このゲームの魅力はそんな事ではない。
アニメーションパートが全てと言っても過言ではないのだ。
現在のアニメーション技術で、描き直された数々の名シーンは
ガンダムファンとして、涙無くしては見ることが出来ない程、感動的だ。

機動戦士ガンダム外伝T/U/V STG SS

本家ガンダムがバーチャロンタイプのゲームで出来る!
以前、PSで発売されたガンダムがただのクソゲーだったので、
若干の不安はあったが、いざプレイしてみると、
バーチャロン並の機動感で、メロメロ。
GMというMSの立場もよく解る。(ザク以上、ドム以下。)
ストーリーの方は、説明不足の感があるが、
そのあたりは漫画や小説を読むことで解消される。
U以降はツインスティックにも対応したが、
バーチャロンと似て異なる操作感覚はかえって混乱するだけ。
Vのオマケで、アムロのRX−78と
シミュレーションで対戦するモードがあるが、
俺程度の腕では「やっぱ、アムロって強えーよなぁ!」と
感心するばかりだった事を付記しておく。

ギレンの野望 SLG SS

魔装機神を抜いて、自己ベストになってしまったゲーム。
ガンダムの一年戦争時代が好きなら、それだけで購入する価値がある。
一年戦争の「もしも・・・」が体験できるのは嬉しい。
反面、ガンダムを知らなければ、買ってもどうしようもない。
ユニットの運用等には広範囲なガンダム知識が求められるし、
イベントが後に及ぼす影響なども解らない。
ガンダムを切り放して、ゲームとして見た場合はどうなるか?
まず、意外なほどの自由度の低さが挙げられる。
敵の重要拠点攻略は一定の条件を満たさないと敢行できないのだ。
これが実はかなり致命的な欠点で、ストレスのもとになる。
「いきなりジャブロー(連邦総司令部)強襲!」などが出来ないのだ。
まぁ、ガンダム世界の最低限の流れは変えられないと言ったところか。
そして、戦略フェイズにおいて兵器の生産コストが不明であるというのも大きな問題点と いえる。
これでは、安心して戦略関係の予算編成が出来ない。
(攻略本にすら載っていなかったのには驚いた。)
最後に、戦術委任の究極的な無能さを述べておこう。
宇宙専用の兵器を地上に降下させるわ、新開発の兵器を片っ端から処分するわ、
挙げ句の果てに、重要拠点攻略に散発的な攻撃しか仕掛けないわで、どうしようもな い。
ちなみに、最初から最後まで委任にしてジオン側でプレイしたところ、
北米攻略(第二次降下作戦)さえ完了せずに終戦を迎えた。
以上の点から、このゲームはガンダムが好きで好きでどうしようもない人間か、
これからガンダムを知ろうという人間が攻略本片手にプレイする分には申し分無いが、
それ以外の人間にはクソゲーと言われても仕方がないといえる。
そもそも、そういう人間はプレイしないが。

グラディウス2 STG MSX 1999/05/13

シューティングゲームの古典にして傑作。
MSXのハード性能で、よくこれほどの傑作を産み出せた物だと感心させられる。
弾のチラツキ、8ドット単位でのスクロール、
極めつけは、無限コンティニューを前提としているとしか思えない難易度バランス。
それらを懸命に乗り越えながらも延々とプレイさせ続ける程、面白かった。
私は基本的にパッドを使わず、キーボードで操作していたのだが、
今想うと、よくあんな事が出来たと我ながら感心してしまう。
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