□株式投資の始めかた
□株コンテンツ
■日々精進しよう!
・其の壱”本を読もう”
最近読んだ本
株式投資の本
投資全般の本
長期投資の本
短期売買・デイトレードの本
その他の本
□アラカルト
|
やっちんが投資を始めたころは「長期投資こそ全てだ!」、「短期売買・デイトレードをやるなんて馬鹿らしい」と思っていましたが、最近になってその考えも少しは変わりつつあります。長期投資と短期投資は相反するものではなく、共存できるのではないかということです。
ということで、デイトレードの本を読んだりして投資の幅を広げていこうと思っています。下記で紹介している本は短期売買・デイトレードの本です。やっちんはここに挙げている本は全て読んでいます。みなさんも色々な本を読んで、投資の幅を広げましょう。
●デイトレード〜マーケットで勝ち続けるための発想術
オリバー・べレス、グレッグ・カプラ(著)、日経BP社、価格 2,310円(税込) |
 |
デイトレードの本です。やっちん自身、デイトレードやスイングトレードについて興味が湧いてきたので読んでみました。
読んだ感想としては、とてもおもしろかったです!優れた(デイ)トレーダーになるための心構えや鉄則などが書かれていて、なるほどなるほどと納得しっぱなしでした。
長期投資の本、例えばバフェットのような企業のファンダメンタルズ等を勘案して、優良株を数年・数十年持ち続けるような投資に対する考え方とは、まったく違うものでしたのでとても新鮮に感じました。
実際に使える技術・心構えなどもあったので、どんどん利用していきたいと思います。「トレードは株の取引ではなく、人との取引である」ということばは、特に胸に響きました。
デイトレーダーを目指す人だけではなく、長期投資を実践している方でもこの本から得るものは大きいと思います。
|
●投資の王道―株式市場のテクニカル分析
新井 邦宏(著)、日経BP社、価格 3,780円(税込) |
 |
投資の王道というタイトルだけを見ると、投資全般における考え方に関する本だというような印象を持ちますが、実際はそうではなく、株の短・中期投資及びテクニカル分析に関する本です。
内容的にも、テクニカル投資において基礎的かつ重要なことが説明されていますので、テクニカル分析の基礎を学ぶことができます。
著者の新井邦宏さんは、多くのテクニカル分析を使っても意味はあまりない。最低限のテクニカル指標を使い、自分の確立した投資ルールを持ってすれば、自然と利益は出ると説いています。
やっちんが一番おもしろいと思ったのは、第1章と第3章のところで、新井さんの一貫した投資に関する考え方が示されていたところです。新井さんの考え方は、上記の本「デイトレード〜マーケットで勝ち続けるための発想術」と似ている部分があります。やはりテクニカル投資に関しては、このような考え方が基本となるということでしょう。
ページ数もけっこう多いですが、文章が読みやすいので楽しく読み進めることができると思います。おすすめです!
|
●オズの実践トレード日誌 ― 全米ナンバーワンデイトレーダーの記録公開
トニー・オズ (著)、パンローリング、価格 6,090円(税込) |
 |
デイトレーダーとして有名なアメリカのトニー・オズの本です。タイトルそのままに、4週間という限定期間の間の実際のトレード日誌(日記)です。
この本を読むと、著者がどのような状況で、どのように考え、そして取引していくのか、その過程を見ることができます。デイトレードとは実際どのように行っているのか?という疑問の答えがここにあります。
やっちんが読んでいて一番感じたことは、トレードとその背景・考え方などがとてもシンプルであるということです。Simple
is Best、と言いたげな印象さえ受けます。
価格は他の本より高価ですが、その価値は十分にあります。デイトレードを行っている人は一読すべきでしょう。
|
●買ってすぐ上がる銘柄で1日3万円稼ぐ近藤式デイトレード投資法
近藤 晋一郎(著)、あっぷる出版社、価格 1,575円 (税込) |
 |
怪しい本、タイトル?あっぷる出版社?聞いたことないよ、どこの出版社?怪しくないの?・・・などなど色々な声が聞こえてきそうです。っていうか、やっちんも実際にそういう風に思ってました。なんか本の装丁も自費出版みたいでちゃちいし・・・。
しかし読んでみると、なんてことはない。デイトレードなどの短期売買について、とてもまっとうに説明されている本でした。本のタイトルや装丁からすると、思いもよらないほど、デイトレードについて実直に書かれた本で、また内容もとても読みやすくおもしろかったので、今回おすすめ本として紹介させていただきました。
一回読んでみると、やっちんが言っている意味がわかると思います。買うのが怖い人は、立ち読みや図書館で借りたりするのもいいかも知れません。実際、やっちんは図書館で偶然見つけて読んでみて、おもしろかったので購入しました。あっぷる出版社・・・侮れん!
|
|