スペース研究会

表三郎主宰スペース研究会公式ブログ.表三郎先生による,現代に対し確固たる問題意識を持つための基礎知識を学ぶ研究会のブログです.

2009年11月27日金曜日

「ドゥルーズ・ガタリ」の表・杉村講演,編集中

近藤です.「ドゥルーズ・ガタリ」の表・杉村講演の原稿の編集をしています.

あぁ,いいなーって思います.講演当日は分からなかったけれど,表さん,杉村さん,すごくかみ合っている.

思想ってこうなんだなーって.世の中は常に,生成,変化していく.そして,この講演も,その一つの流れの中の一部なんだな,という感じがします.

2009年11月25日水曜日

『総括せよ! さらば革命的世代 40年前、キャンパスで何があったか』


『総括せよ! さらば革命的世代 40年前、キャンパスで何があったか』(産経新聞取材班)

 東京(孤独の荒野)の狐野紺です.表氏が産經新聞から受けたインタビューが掲載されています.もともとは「さらば革命的世代」という産經新聞の企画で,これが編集され出版されたものです.
 「どうして予備校で教えているのか,矛盾はないのか」というところが読みどころでしょう.是非チェックしてみて下さい!

2009年11月16日月曜日

表三郎講演会@津田塾祭〜知は何のために〜 報告

11月15日の表三郎氏の講演会に約75名の方が参加してくださいました。
ありがとうございます。
各方面から様々な方がご参加してくださり、私自身驚きました。
そして関西、中国、九州からかけつけてくれた研究会の皆、ありがとう!
講演会後、急遽特別企画公開講演をしてくださった明さん、ありがとうございます!
講演会だけではなく、講演会後の質疑応答や、特別企画公開講座その後の議論など、とてもアツい時間を皆さんと共有できたことを嬉しく思います。
このアツい魂のぶつかり合い、これこそ、表氏の言う「文化」なのでしょう。

今後もよろしくお願いいたします。


表三郎講演会実行委員 705


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以下に、講演会に参加してくださった方々の感想を載せます。
ご覧ください。


・授業の中の短いエピソード等をまとめて聞くことができ、贅沢な時間を過ごすことができました。刺激になりました。明さんの話も大変刺激になりました。
息子さんの小学校での件で児童の家を廻られたという話に感動しました。
 明さん、熱演ありがとう。La musique de Saravah eternellement me fait vivre!
 スタッフの方々、お茶やお菓子を出していただき、有り難うございます。本館内に入り口から通路までチラシが貼ってあって経路がよくわかりました。
・自分も齢を重ね、昔よりは表氏の話の意味が分かった気がしました。しかし、表氏も日々、差異化されている御様子で難易度も上がっているのでしょうけれど。
・アイデンティティという言葉、それが生まれる以前にそういう考え方、即ち自分が自分であるということについて考えられるようなことがあったのか気になった。
・考え抜いて感じることは、考え抜いていることは、
・昔も今も変わらぬ知的刺激に満ちた講話に感銘を受けました。東京でまとまったお話を聞く機会は少ないので、大変ありがたく感じました。先生におかれては今後もお元気でいてほしいと思いました。本日の貴重な機会に感謝しております。
・「生きた知」を得られるよう感性を磨こうと思いました。とりあえず、今は本をたくさん読みたいです。
・最近先生の授業が受けたくて仕方がないです。もう一度しっかり予備校に通いたいです。
・駿台時代は、表先生にはいつも力を与えていただいた気がします。HPは何度かチェックをしているので、都合が合えば研究会にも参加したいと思います。ありがとうございました。
・聞いていてとても楽しかったです!内容も今まで自分が思いつきもしなかった考えをたくさん聞くことができてすごくためになりました。とにかく何もかもが新鮮に感じられておもしろかったです。ありがとうございました!
・ひょんなことから最近表三郎さんのことを知り、また、ひょんなことから、自宅から近いこの場所での講演を知りました。刺激的なフレーズの連続で新鮮でした。また、教え子のみなさんが多かったのでしょうか、アットホームな雰囲気は先生の人柄ゆえなのかなと思いました。
・「多様なものを多様に感じよう」「言葉という規範にとらわれるな」「生きている実感を得られるような知を求めよ」「強い夢の中で接触―文化―」「社会変革は同時で、事態を読み取れる人間になれ」予備校での講義のどこかでこれまでに学んできたメッセージだったように思う。ありがとうございました。
・声の張り、話の展開のダイナミックさなど、全く変わっていらっしゃらないので驚きました。うれしいです。「知は何のために」…自己変革=社会変革のためと学びました。松下村塾もこんな感じだったのではと思いました。生きるとは何ぞやという問いは万人のもつと思います。
・将来、山本義隆さんの講演会を期待しております。
・チラシ・立てカン共にすばらしかったです。ありがとうございました。
おもってたより楽しかったです。…という冗談はおいといて。今後もこうした講演会を開催することを楽しみにしています。
・研究会以外の人たちが非常にたくさん来られていて、熱心に講演を聴いて、質疑応答にも積極的に参加されていたのが特に素晴らしかったと思います。特別企画の講演も熱いものが伝わってきてよかったです。魂の触れ合い。

2009年11月10日火曜日

68年と評伝のふたり

大阪のよ○たです。
交差的評伝の9章(と4章がちょっぴり)をまとめてみました。
実に単なる“まとめ”ですが、レジュメに昇華させる時間がおそらくない、
という現状を鑑みるに、これは今、皆さんが予習する章の取捨選択に
役立ててもらうのが最良だろうということでのせてしまいます。
頑張ってまとめたのは1枚目で、残りは本文からの抽出のちょっとした書き換えです。↓
Biographie_09.pdf / Biographie_09.doc

あとささやかな備忘録。ささやか過ぎて不要な人の方が多い予感がしますが一応。↓
words_09.pdf /words_09.doc

2009年11月3日火曜日

フランソワ・ドス著『ドゥルーズとガタリ 交差的評伝』の座談書評会

2009年11月14日(土曜日)に、14時から京都で
フランソワ・ドス著『ドゥルーズとガタリ 交差的評伝』の座談書評会が
行われることになりました。

日時:2009年11月14日(土曜日)
時間:14時より
場所:河原町六条 ひとまち交流館














予習をしようと思う方は、フランソワ・ドス著『ドゥルーズとガタリ 交差的評伝』
(杉村昌昭訳、河出書房新社、定価7245円(税込))に挑戦してみて下さい。

ちなみにドゥルーズをYahoo!百科事典で検索するには
「ドルーズ」と入れる必要があります。

研究会生のみ:gatari.doc

2009年11月2日月曜日

マルチチュ−ド序・簡易まとめ

大阪のよ○たです。
10/24に京大会館で『マルチチュ−ド』の序をみんなで読みました。

『マルチチュ−ド』はこれからも引き続き読んでいくつもりでいますので
次回のための備忘録として「こんな話がでました」というまとめを作ってみました。
一応参加者以外との知の共有を目指して、『マルチチュ−ド』に関する話題は
まんべんなく拾ったつもりですが、拙いメモから起こしているので取りこぼしが
あるかもしれませんし、結論を曲解してしまっている部分があるかもしれません。
その辺は次回のときにご指摘下さい。


本当はもう少しきちんと収拾をつけるつもりでしたが、ちょっと別件が
当初の予定以上に迫っているので取り敢えず出来たところまでのを添付します。
(特に付録がかなり中途半端なのですが、一応議論で使った所までは到達したので
努力の跡としてそのまま載せてあります。後半は脱文チェック等をしていないので
あまり信用できません(汗))
10.24-Multitude.pdf

一応doc形式もつけておきますね
10.24-Multitude.doc